掘るまいか 手掘り中山隧道の記録 作品情報

ほるまいかてぼりなかやますいどうのきろく

つるはし一つでトンネルを掘り抜いた山古志村の人々

この作品は、豪雪の山村山古志に「険しい峠ごえをしなくても、冬でも通れるようにトンネルを掘るまいか(掘ろうではないか)」と住民達が決意し、戦前から戦後の16年間をかけて手掘りのトンネル、「中山隧道」を自らツルハシを手に掘り進めた歴史を綴ったドキュメンタリー映画。

「掘るまいか 手掘り中山隧道の記録」の解説

1998年、新しいトンネルの開通で廃道になることを機に、この村の歴史を刻んだ中山隧道を文化遺産として保存することを目的として、村が主体となった制作委員会によって全国から資金を募って制作された。資金調達の難航や出水、戦争による中断、地区内の対立など次々に降りかかる苦難を克服し、初志を貫いて村の命綱となったトンネルを完成させた住民達の苦闘を描き、文化庁の第一回文化記録映画優秀賞受賞を初めとして高く評価されている。(作品資料より)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督橋本信一
ナレーター岡部政明
制作国 日本(2002)

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-01-07

新潟,豪雪の山古志村の山村、中山隧道建設に携わった村民の物語が紡がれる秀逸なドキュメントだ。知り合いの紹介で鑑賞した想い出の映画

最終更新日:2019-01-12 16:00:04

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