Wの悲劇 作品情報
だぶりゅーのひげき
樹静子原作の同名小説を、薬師丸ひろ子主演で映画化
劇団「海」の研究生・三田静香は、女優としての幅を広げるため、先輩の五代淳と一晩過ごした。翌朝彼女は、不動産屋に勤める森口昭夫という青年と知り合う。「海」の次回作公演が、本格的なミステリーに加え、女性であるがゆえの悲劇を描いた「Wの悲劇」と決定した。キャストに、羽鳥翔、五代淳と劇団の二枚看板を揃え、演出は鬼才で知られる安部幸雄である。そして、事件全体の鍵を握る女子大生・和辻摩子役は、劇団の研究生の中からオーディションによって選ぶことになった…。
「Wの悲劇」の解説
女優をめざす若い劇団の研究生が、ある事件に巻き込まれて主役を演じ、本当の女優になっていく姿を描く。夏樹静子原作の同名小説を、本篇の中の舞台劇におりこみ、『湯殿山麓呪い村』の荒井晴彦と『野菊の墓』の澤井信一郎が共同で脚本を執筆。監督は澤井信一郎、撮影は『愛情物語』の仙元誠三がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:澤井信一郎
原作:夏樹静子 音楽:久石譲 出演:薬師丸ひろ子 世良公則 高木美保 志方亜紀子 清水紘治 南美江 草薙幸二郎 堀越大史 西田健 |
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制作国 | 日本(1984) |
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