今週の動員ランキングは、累計発行部数1億部を超える原泰久の同名漫画を、佐藤信介監督が山﨑賢人主演で実写化してきたシリーズの4作目『キングダム 大将軍の帰還』(東宝/ソニー)が、初日から3日間で動員106万5000人、興収16億2900万円をあげ、初登場1位に輝いた。月曜日の祝日を含む公開4日間では、動員146万人、興収22億円を突破しており、最終興収56億円をあげた昨年公開の前作「キングダム 運命の炎」との興収対比で181.1%を記録。シリーズ史上ナンバーワンのみならず、邦画実写歴代1位(※金土日3日興収)のオープニング記録も叩き出した。本作では、信と王騎が隣国・趙との総力戦を繰り広げた“馬陽の戦い”の続きが描かれ、自らを“武神”と名乗る龐煖の出現で、信が率いる飛信隊は窮地に陥る。共演は吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、他。 前週、公開2週目にして1位を獲得した『ルックバック』(エイベックス・ピクチャーズ)は2位となり、週末3日間で動員11万5000人、興収1億9600万円をあげた。祝日を含む累計成績は動員58万6000人、興収9億9400万円となり、興収10億円が間近に迫っている。
3位には『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』(東京テアトル)が続き、祝日を含む累計成績は動員36万3000人、興収4億5900万円を超えている。
また、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(東宝)が前週よりワンランクアップして5位に。累計成績は動員1080万人、興収154億円を突破している。