今週の動員ランキングは、累計2700万部を超える野田サトルの人気コミックを山﨑賢人主演で実写化したサバイバル・バトル『ゴールデンカムイ』(東宝)が初登場1位を獲得した。初日から3日間の成績は、動員35万6000人、興収5億3400万円を記録。莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で繰り広げられる埋蔵金争奪戦が描かれる。監督は久保茂昭、共演は山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、他。なお、本作の舞台となっている北海道でも好スタートを切っており、全国の上映劇場の集客トップ10に北海道の4館がランクインした(東宝調べ)。このヒットを受け、2月16日(金)からは4DX版の上映も決定している。 2位には、4週連続1位を記録していた『劇場版SPY×FAMILY CODE:White』(東宝)が続き、週末3日間で動員18万9900人、興収2億6100万円をあげ、累計成績は動員389万人、興収52億円を突破した。1月20日(土)には大ヒット御礼舞台挨拶も行われ、声優陣の江口拓也、種﨑敦美、早見沙織、松田健一郎、ゲスト声優として参加した中村倫也、賀来賢人が登壇し、盛り上がりを見せた。
3位は、前週よりワンランクアップで『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(松竹)が続いた。週末3日間の成績は動員14万4000人、興収1億8800万円となり、前週を若干上回った。累計成績は動員274万人、興収34億円を突破している。
4位も、ワンランクアップの『ウィッシュ』(ディズニー)が続き、累計成績は動員234万人、興収31億円を超え、順調に推移している。
また、前週8位に初登場した『カラオケ行こ!』(KADOKAWA)も順位をあげ、7位となった。土日の成績だけ見ると、前週対比で土曜が105%、日曜が101%と、各レビューサイトでの高評価も受け、さらなる動員が期待されている。