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今一番人気の映画を探そう!週末観客動員数TOP10をご紹介。
今週のランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(東宝/アニプレックス)が土日2日間で動員202万8000人、興収24億9900万円をあげ3週連続で首位に立った!

集計日付:2020年10月31日~11月1日

 今週の動員ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(東宝/アニプレックス)が土日2日間で動員202万8000人、興収24億9900万円をあげ3週連続で首位に立った。3週目を迎えてもその勢いはとどまるところを知らず、累計では動員1189万人、興収158億円を記録、公開から3週目にして歴代興収ランキングTOP10入りを果たすという驚きの偉業を成し遂げた。11月1日がサービスデーだったこともあり、前週比は動員で-11%、興収で-18%と好調を保っており、祭日を含む今週の“鬼”興行の行方が気になるところだ。

  日本中を震撼させ未解決のまま時効となった大事件をモチーフに描かれた塩田武士の同名ミステリー小説を、小栗旬と星野源の初共演で実写映画化した『罪の声』(東宝)は、土日2日間で動員14万5000人、興収1億8200万円をあげ2位に初登場。初日から3日間の累計では動員20万人、興収2億5800万円をあげる好スタートを切った。共演は松重豊、古舘寛治、市川実日子ほか。監督は「いま、会いにゆきます」「麒麟の翼」「ビリギャル」など数々の大ヒット作を手掛けてきた土井裕泰が務めている。

  3位には土日2日間で動員9万7000人、興収1億800万円をあげた『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』(東映)がランクイン。劇場版「プリキュア」シリーズの28作目となる最新作は、2020年2月から放送されている「ヒーリングっど?プリキュア」の劇場版で、「スター☆トゥインクルプリキュア」と「HUGっと!プリキュア」のキャラクターも集結。声の出演は悠木碧、依田菜津、河野ひよりほか。監督は深澤敏則。

  ほか新作では『とんかつDJアゲ太郎』(ワーナー)が6位でスタート。TVアニメ化もされたイーピャオ、小山ゆうじろうによる人気コミックを、「思い、思われ、ふり、ふられ」「君は月夜に光り輝く」の北村匠海主演で実写映画化。共演は山本舞香、伊藤健太郎、伊勢谷友介ほか。監督は「疑惑とダンス」「チワワちゃん」の二宮健が務めている。

  既存作品では8位の『TENET テネット』(ワーナー)が累計で興収25億円を、9位の『浅田家!』(東宝)が興収10億円を突破している。

最終更新日:2020-11-17 08:57:28

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