『ズートピア』(ディズニー)が、土日2日間で動員32万4549人、興収4億3867万1300円をあげ、4週連続1位を獲得。累計動員は412万人、累計興収は53億円を突破した。
八田鮎子の人気コミックを二階堂ふみ、山﨑健人主演で実写化した『オオカミ少女と黒王子』(ワーナー)が285スクリーンで公開され、土日2日間で動員19万2506人、興収2億3362万6300円をあげ、2位に初登場。恋愛経験のない女子高生・エリカが、彼氏のふりをして欲しいと頼んだ同学年のイケメン・恭也の本性は腹黒で超がつくドS王子だった。共演は吉沢亮、門脇麦、菜々緒。監督は「ストロボ・エッジ」「娚の一生」の廣木隆一。
3位はグリム童話の「白雪姫」をアレンジした2012年公開の「スノーホワイト」の続編、『スノーホワイト/氷の王国』(東宝東和)が587スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万7958人、興収1億1562万7700円をあげ、ランクイン。ハンターのエリックを主人公に、邪悪な女王ラヴェンナの過去やラヴェンナの妹で“氷の女王”と呼ばれるフレイヤの姿を描く。前作に引き続き、クリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロンが出演し、エミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインが新たに参加。監督はセドリック・ニコラス=トロイヤン。
惜しくもトップ10入りを逃したが、ジェラルド・バトラー主演「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編『エンド・オブ・キングダム』(ショウゲート)が11位、古谷実の同名コミックの実写化で、V6の森田剛が快楽殺人犯を演じた『ヒメアノ~ル』(日活)が12位となっている。