『STAND BY ME ドラえもん』(東宝)が3週連続で1位を獲得。土日2日間の成績は動員34万8299人、興収4億8667万6700円をあげ、累計動員344万人、累計興収45億円を突破した。
TOP3は先週と変わらず、2位の『ホットロード』(松竹)は累計興収10億円を突破した。
全国371スクリーンで公開された『イントゥ・ザ・ストーム』(ワーナー)は4位に初登場。土日2日間で動員10万4233人、興収1億3532万3000円をあげた。地球史上最大規模の巨大竜巻が町を破壊し人々を恐怖に陥れる様を、ハリウッドの最先端技術やPOV映像で臨場感たっぷりに描く体感型パニック・アドベンチャー。監督は「ファイナル・デッドブリッジ」のスティーヴン・クォーレ、主演を「ホビット」シリーズのリチャード・アーミティッジが務める。
10位に、ジャパニーズ・ホラーの原点「四谷怪談」の世界を、三池崇史監督が現代劇に甦らせた『喰女-クイメ-』(東映)がランクイン。全国194スクリーンで公開され、土日2日間で動員3万1853人、興収4314万2500円をあげた。舞台「真四谷怪談」に集った俳優たちのもつれ合う男女関係が、やがて芝居の世界と現実をオーバーラップし1つの怨念へと膨れ上がっていく。企画・主演を歌舞伎俳優の市川海老蔵が務め、お岩役を演じるスター女優を、ホラー映画「着信アリ」でも三池監督とタッグを組んだ柴咲コウが扮する。共演は伊藤英明、中西美帆、マイコ、根岸季衣、他。
惜しくもTOP10入りを逃したものの、『新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-』(松竹)が11位に。走り屋たちの青春群像を描いた人気コミック「頭文字D」の新劇場版アニメ3部作の第1弾。