劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン:P.N.「金木犀」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2020-10-08
泣かせよう感が強くあまり好みではない
泣かせよう感が強くあまり好みではない
『湯を沸かすほどの熱い愛』の、伏線を張り巡らせ見事に突き合わせる脚本に魅せられ、中野作品に注目している。
本作は奇をてらわない故に?散漫で、そのくせ半笑いのエンディング。前半と後半で一本づつ撮れば良かった。
黒澤も北野も全てが傑作ではない。次回作に期待!
ずっと余韻が残るとても素敵な物語でした。
もっと宣伝して、たくさんの方に見て頂きたいな~と思いました!
鑑賞してから時間が経ったのに、音楽、映像、皆さんの表情がふとしたとき蘇ります。そんな時、一緒に観に行った高校生の娘、
二十歳の娘と感想を語り合っていると柔軟な心が育っている事に気がつかされました。一番凝り固まっていそうな主人を連れて劇場に行って家族で語り合いたいです。
草薙剛さんの存在そのものが心に響く。
主人公のコミットメント、熱いフレンドシップ!!
それらが描かれたとても爽快な青春ムービーでした!
主人公のかける、灰二の箱根駅伝出場に向けたドリーム、熱いパッションにエンロールされまくりでした!
個性的なアオタケドミトリーのメンバーもメンバー想いで最高です!
全く箱根駅伝に興味はナッシングでしたが、
箱根駅伝までにあれほどまでのドラマが詰まっているのか!
そう思うとネクストイヤーの箱根駅伝が楽しみになりました!
大前提、すごくエキサイティングでオーサムなムービーですが、
最後の展開が腑に落ちない!さすがにディフィカルトでは!?
そこはムービーのスリルなポイントですかね!
一生懸命がんばっているけどなかなか報われず、気分がサッドになっている方に是非見ていただきたいムービーです!
思っても言葉に出せない様々な事が、何かを失い、壊し、二度と再生する事がない。
それでも繋ぎ止めようとする。
でもうまくいかない。
だから生きるのって誰でもできる事じゃない気がします
見るの一択です。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
テレビドラマなどで草彅剛さんの演技が心に残っていたので期待して観ましたが やはり素晴らしかったです。草彅さんから滲み出る何かとしか表現出来ないのですが...持って行かれました。
そして音楽も良かったですし、映画の色合いも暗く淋しい海の中のような感じもありましたが、そこがまた惹かれました。連れて行かれましたねー映画の世界に。
誰もが持っている孤独感に触れられて揺さぶられるから なぎさの悲しみや苦しみに共感してしまう 普遍的なテーマがベースにあるからなんですね。
そして 服部樹咲さんの渾身の白鳥に泣かされました。
時間をかけてゆっくりとストーリーを丁寧に描いている映画です。海外にいる身としては、どのジブリの映画も、日本の情景が細やかに描かれていて、懐かしさに胸が暖かくなります。登場人物の繊細さや暖かさにも、人間が持つ愛情に溢れていて、心がぽかぽかと暖かくなりました。なんだか、愛だな~。愛について、描かれた映画だと、観た後に心が高揚しました。こういう映画を観ると、日本人に生まれてよかったな、と思えます。この映画で子供達が持つ、友達への信頼感や、絆、忠誠心などをおさらいさせられ、そういうものを大事にしてあげないといけないなあと、つくづく思い出させられた面でも感謝です。いい映画でした。
もう映画館で観られないと思っていた「his」を、キネカ大森の名画2本立で再会できた。さすが、映画館上映の機会は暫くないだろう。1月封切に吉祥寺で観て自粛までに20回は鑑賞。自粛解禁後に、新宿武蔵野館、テアトル新宿と追掛けて、とうとう此処迄観続けたことになる。間が空いて、また伏線や表情のニアンスの受け取り方が違ってきて新鮮だった。氷魚クンの危うさ、真実味と、季節クンの役の内面の成長を滲ませる後半の演技(特に娘と最後の会話の受け方)に感動した。2人の周囲の表情を改めて見入った。DVDで再三鑑賞した。今回は後に「mellow」を観たので趣向がよく理解できた。「ごめんなさい」。
刺激や笑いを求める人には物足りない映画だと思いますが、静かな感じの映画で私は悪くないと思います。
樹木希林さんの演じるキャラに癒されました。
他の方のレビューにも載っていましたが、私も多部ちゃんの化粧が濃すぎるのが気になりました。例え役の設定だとしても、あまりにも濃すぎて違和感を感じてしまいました。この映画の雰囲気には合わないメイクだと思います。
豪華なキャストは蜷川幸雄氏のつながりですね。殺し屋のボス役はちょっとやりすぎ。花びらが乱舞するのがなんか鬱陶しいし、ラストのキスシーンもいらんでしょう。玉城ティナさんが可愛かったので、星二つです。
久々に面白いと思う映画だった。映画を見て行くと、役者さんの影はなく、ドキュメンタリーを見ているようだった。アカデミー賞とってほしいです!
NHKラジオ深夜便明日への言葉で歌人・伊藤裕作interviewを聴いていて寺山修司への想いと本篇衝撃のラストシーンについて語られていた,郷里から新宿へのワープの如き転換の
近頃の邦画によくある現実にあったようで、リアリティに欠ける作品を押し退けて、圧倒的にリアリティを感じさる。
映画だとわかっていても、演者のリアリティ溢れる演技が、引き出されている。
草剪くんは、ドラマ『僕の生きる道』からその可能性は見えていましたし、氷川さんは、今までで一番、女優の演技していました。
言葉にしない、沈黙や、アイテムが語りかけます。
少女の体操着1つとっても、家庭環境を情報として伝え。
劣悪な環境と海外のシーンに、邦画によく見られるアラがなく手抜きがない。
何より、新人女優の少女が、すばらしい演技で、正に「醜いアヒルの子」から白鳥へと変化する課程が、しっかり描かれている。
現実と言う水面下で、じたばたもがくナギサもある意味白鳥だが、困難環境から羽ばたく、少女のストーリーが、若い女性への希望を与える。
まるで、ハリウッド映画のようで、ちゃんと日本映画でした。
イラン出身アミール・モクリの撮影術もサスペンスフルな題材にマッチ
大人も子供も一緒に楽しめる作品!
自分の子供が小さな頃に一緒に観たかった映画と思えた感じ。
キャラクターや背景がフェルトや布の風合いで柔らかくて優しい。
映像はキャラクターだけにピントを合わせ、前後をボカした手法は子供をキャラクターのセリフに集中させたい感じが印象的。
ストーリーは予想通りに単純(笑)
音楽のジャンルの違いで国が分裂。
ロックの国が世界を征服しようとするストーリー。
作品で流れる音楽は自分のストライクゾーンでかなり良好!
音響の甘さは小さな子供を配慮した音量や音質と判断して不満はありません。
自分は音楽のジャンルの違いを人種無差別と置き換えて表現したかった作品だったと思えた作品。
そんな作品なんだけど、ロックの国が悪者役ってそれは音楽差別じゃね(笑)
人種や国境なんて考えないでみんなひとつになれば良くね!?
って思えた作品。
ぶっちゃけ上白石萌音さんの歌が目当てでした。
彼女の歌声も良かったけどそれ以上に収穫のあった作品!
「指切りげんまん」は最強のツールなのか?
気になります( ´∀`)
SMAPが好きで草彅剛が好きで映画を観ていたが、草彅剛の事を忘れて凪沙と一果に見惚れました。最初に観た時には?な部分も。
普通そこで終わり又観たくなる映画は少ないのですがどうしても又観たくなり2度目を観ました。
小説読んでから又観たくなり。
凪沙に逢いたくなり又映画館に行きました。これは、テレビでは観るよりも映画館で観たくなる映画です。
凪沙がキリスト教に興味を持ち最期がまるでマリア様のように見えて来たけど。
凪沙の髪型もマリア様をイメージしているのかと思えて来ました。
最初は一人で観に行きました。
2度目で小説出ているのを知りました。3度目小説読んでから観に行きましたが内容が頭に入ってから映画を観てまだ新たに感動とも言えない?何なのか?訳もわからずに凪沙に逢いたい私がいます。弟と一緒に観に行きましたが弟も涙。
一度観て。2度目観て。3度目観て。又4度目観て。又観たくなる映画ははじめてです。
凪沙がマリア様のように見えて来ました。無償の愛。凪沙の髪型もマリア様のように感じられました。最初は素の状態で観て。小説を読んでから又観たくなる映画です。バレエも美しく音楽も哀しく切ない凪沙の精神にとてもマッチしています。