ノマドランド:P.N.「キリン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2021-06-25
登場人物の在り方が本当に自然で、この人が実際にそこでそのように生活していると感じられる。全体に派手な演出はないのに、ドアの閉まる音、食器の割れる音、小さな生活音や、何気なく出る言葉の一つ一つに引き込まれていく。どこにでもいそうでいない、流されることなく生き方を考えているひとたち一人一人の死生観が伝わってくる映画。
登場人物の在り方が本当に自然で、この人が実際にそこでそのように生活していると感じられる。全体に派手な演出はないのに、ドアの閉まる音、食器の割れる音、小さな生活音や、何気なく出る言葉の一つ一つに引き込まれていく。どこにでもいそうでいない、流されることなく生き方を考えているひとたち一人一人の死生観が伝わってくる映画。
原作で描かれている、りりこが美に執着するあまりに露呈する心の醜さと、その醜さがどこにでも、誰にでもある欲望であり、ただ消費されていくだけの儚い存在という根源的なテーマ(と私は捉えている)を感じることができないのは、沢尻エリカさんが元々美しい造形で生まれている人なので、醜さからくる欲望を表現することができないからなのか。そうなると完全にミスキャスト。もしくは欲望自体を自分の中で咀嚼して表現することもできたのかもしれないけれど(実際に美人の女優さんで妬みや嫉み、自尊心の低さなどネガティブな感情をひたすら醜く美しく昇華して表現できる人はいる)、この映画からは感じることができなかった。原作には妹と再会する時のリリコの優しさや素朴さ、芸能人として注目されている自分を客観的に捉えている達観した心も描かれているがそれも感じられず、ひたすら困惑している人として描かれているので深みがない。
中心部分ができていないのでひたすらドラッグでおかしくなる部分ばかりが強調されてしまって、浅い仕上がりになっていると思う。
鶴千代の東千代之介さんとその母親高杉早苗さんが演じる親子の情が心打たれます。時代と身分違い故に翻弄されていく二人。どうしても秘密明かせない母、素直な青年からとグレていく鶴千代。秘密を知ると同時に若い命を散らしていった鶴千代でした。見応え十分でそして泣きました。とにかく千代之介さん、高杉さんが美しい‼️
本当に皆さんの言う通り、主人公のくんちゃんのわがままさ、声がイライラしました。なんかわがままでヒステリーな女性をみてる気分というかなんというか。
しいていい所いうならやはり風景とかは、良かった。時かけ、狼子供とかのシリーズだけあってその辺だけ良かったかな。
ツッコミどころが満載で笑いすら出ませんでした。出演者が豪華なのにもったいない。芦名星さん、綺麗でしたね。
卒寿を迎えるおじいちゃんとDVD鑑賞。おじいちゃんはこの映画にでている主要キャストのことは殆ど知らない。でも、登場人物、時代背景、武術の知識量は家族の中で一番。グラバーと偉人達の関わりや、示現流、若き日に五代さんの銅像の前をいつも歩いていた話や次から次へと出てくる。伊藤博文はおっちょこちょいなところがある人やったらしいで、坂本龍馬の拳銃は、海援隊は、果ては生家の話、弥太郎さんの“まるもうけじゃ”や靴のシーン、五代さんの髪を切る時の刀やはるや豊子さんにも注目し、書ききれないぐらい話題に尽きず、黙ってみるよりおじいちゃんは2倍は楽しんだと思う。もちろん一番、五代さんの話をしていた。
観終わって、本当に旨そうに食事していたなぁと、この時代の人の志は、強くて真っ直ぐだと言ってた。この映画は大阪の有志の人から始まったと教えたら、大阪もお笑いだけじゃなくこういうのも大事にしないとも。
そして、最後に主演の人は誰?と、、“三浦春馬っていうんだよ”って。わたしから伝えるのは、これ以上要らない気がした。ここにも届いたよ。
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これは恐ろしい作品だった!
鑑賞中、恐怖心がボディーブローの様に徐々に効いて来るイメージ。
最後の主人公のセリフで完全にノックアウトされた印象(笑)
大学を目指す足が不自由に加え、色々な疾病を持つクロエ。
そのクロエを優しく気遣う母親ダイアンのほぼ二人だけで進むストーリー。
毎日飲む薬にクロエが違和感を感じ、そこから真実を見出だす展開。
ダイアンが何故あんな薬を飲ませるのか?
予想も出来なかったけど、理由を知った時の恐怖感はかなり高め。
クロエがとても頭が良いのも見所。
映画館から抜け出すシーン。
家の中での大冒険。
自宅地下倉庫であるものを飲むシーン。
どれも良く考えられていて面白い!
さすがワシントン大学を目指す女の子。
奇しくも病院にあったワシントン大学の広告のキャッチコピーがかなり良い仕事をしてくれました(笑)
ラストシーンがめっちゃ怖い!
と言うか、なかなか上手いオチ!
クロエよりお母さんのダイアンの方が頭が良いと鑑賞中に思ってしまいました( ´∀`)
モータル・コンバット(死闘)
ゲームから生まれた映画モノ、基本は、アメリカ風の中華料理。egg-roll(アメリカ風春巻)。
本来なら………。
何となく引かれて鑑賞したら、期待を裏切り、主人公が、さほどカッコよくなく、日本人俳優が、思いの外、イケていて、想定外でした。
意志あるところ道は開けるごとく、生きる意志あるモノは、生きる。
ここ数年、映画の流れは、タイム・トラベルのタイム・ループモノが、数え切れない位、多い。タイトルだけでは気が付かないモノも多い。最近鑑賞した未体験ゾーンの作品もたまたま鑑賞したらタイムトラベル系でした。
ジャパン・アクションスターここにありの期待を裏切る作品。
次回作は、チョッと?どうrollするか、mortal-kombat
アメリカ風春巻?
リメイク作品だがテイルダ・スウイントンのキャスティングに期待が
♠️昔,姉・友人とトランプ遊びをしながらお茶の間のTVで観ていた本篇。ルネ・クレール監督作品はアガサ・クリスティ原作〈そして誰もいなくなった〉〈パリの屋根の下〉や本篇でも本質はcomedy何だなあ🎵
又本篇出演のヴェラ・マイルズと容疑者役のヘンリー・フォンダ共演の作品が実話に基づく作品〈間違えられた男〉。映画〈ヒッチコック/トリュフォー〉でも真犯人と容疑者との容貌がダブルイメージで重なるシーンを紹介。妻の心理的苦悩が本篇とも表裏の関係に在るかも知れない
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神に人間が勝てるワケ無いでしょ‼️ストーリーは今までと何も変わらず。でもやっと魔鈴の弟が登場!またこれがカッコいい‼️(笑)そしてやっぱりアテナ以外の神は全員邪悪神。なぜ?そもそも大地の女神はデメテルなんだけどなぁ…それになぜみんなそんなに大地に執着するの?天界の方がよっぽど美しいでしょ!星矢は相変わらずの単純バカ(笑)お前が頑張ってどうにかなるならとっくになってるよ‼️アホ❗まあまだみんな子供だもんな…魔鈴と斗馬姉弟が再会出来た事と作画が綺麗で美しかった事。これだけが良かった点で星2つ。アレスも出てくればな、闘いの神なのに。まあどうせ邪悪神なんだろうけど(笑)星矢の映画は闘いばっかでつまらん‼️
ウーン。
あまりお勧め出来ない作品でした。
お気に入りの映画です。
息子達から尊敬されたい真面目なダン
(クリスチャン・ベイル)
悪人だけど人懐っこい笑みが魅力的なベン(ラッセル・クロウ)
この二人がそれぞれの役に合っていて、とても良かったです。
もし二人の配役が逆だったら、この映画の印象はそれほど強く残らなかったかもしれません。
それぐらい適役だと思います。
この映画を観た多くの人は、温情が邪魔をして根っからの悪人になりきれないベンに引き付けられたのではないでしょうか。
派手さはないけど、時間のある時にじっくり見てほしい映画です。
ラッセル・クロウの早撃ちはかっこいいですよ。
この映画の共感できるとこって一体何処でしょうか?
「長男だから我慢できた」って、次男は絶対何をやっても駄目なんですか?たかが漫画の台詞に本気にするなと言われても明らかに差別してますし、妹に対してだけ怒る都合の良い主人公は観ていて気分悪い。
一見、兄妹愛を描いた感動ストーリーと期待してみたらただのシスコンでした(笑)
泣いた、作画が良い、特典狙い、コロナのおかげ、もうそんな意見いらないです。
刀を使う漫画は沢山ある中で、この作品は他には無い魅了する台詞があるとかなら絶賛されて納得いきますが、今まで社会現象になった作品の質を考えるとこの持ち上げ方は違和感しかありませんでした。
つまらない
史実と違うウソが多過ぎる
お上の取り締まりへの反発をメインにする必要があるのか
北斎以外の登場人物であるアベカンとエイタに比重があり過ぎる
屋外でのアクションシーンは、画面が明るく観やすくてとても迫力があった。キャストそれぞれに見所があった。ストーリーはシンプルで分かりやすく、笑えるシーンも多かった。文句無しに楽しめる作品だ。
言葉にできない気持ちになる。
恋愛って綺麗で切ない。
この映画に教えてもらいました。
後半1時間ずっと泣いてました(笑)
映画終わったあとも涙止まずです。
好きな人を連想してしまうと
次の日外出れないくらい泣いてしまって目腫れます笑
この映画が一番大好きです
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吉永小百合さん何歳の設定なのでしょうか。救命救急のドクターの設定には無理がありました。動き遅すぎます。それに田中泯さんとの親子の設定も並んで歩くと夫婦にしか見えず、違和感しかなく映画に集中出来ませんでした。確かにお綺麗ですがもう少し年相応の役の方がいいかと思いました。
話も末期ガンの少女が海に入るとか医療物としてはどうかと思う場面も結構あります。
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妊娠9ヶ月、小学生と年長児の母です。
妊婦の身体がしんどすぎて家でダラダラ、たまたま見つけて視聴しました。
4歳児くんちゃんの赤ちゃん返りのシーン等、子育てあるある入れてくるね~と視聴。
くんちゃんの声の違和感、こんな顔のはっきりした白肌の新生児いないわ~、こんな間取りの家ないわ~、等ツッコミながら視聴。
ペットの犬が人間になった瞬間、この映画の評価を確認。
星0~2評価がほとんど。
うん、納得。
でも物語が進むにつれて、変化が。
お母さんの子供時代のシーン以降からずーっと涙がボロボロとまりませんでした。
結婚、出産、子育てをして初めて知る、自分をここまで繋いできてくれたものの軌跡?的な??
賢くないのでうまく言えませんが、気持ちが溢れてとても感動しました。
あと、見終わってこの映画が心に響く層がめちゃくちゃ狭い、とも思いました。
学生の頃に視聴していたら、酷評していたと思います。
低評価をつけた方も、後々見返したら180度見方が変わる可能性もあるなぁ、と感じた作品です。