映画感想・レビュー 299/2559ページ

セールスマン(2016):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-29

濱口竜介監督作品〈ドライブ・マイカー〉を視聴して居てドラマ構成のスタイルがアスガー・ファルハデイー監督の本篇にも共通していると思い当たった。現実とフィクションとの虚実混交の,舞台と実人生との…

不思議なクニの憲法:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-29

今朝のNHKラジオ深夜便interview明日への言葉は本篇に出演した国際平和構築学の伊勢崎賢治,トランペッターとしてのライブ録音も放送された。ロシアが仕掛けたウクライナ侵攻と戦争が長引く中,どう戦争をストップさせるかのヒントが在ったように想えた。平和憲法を持つ国民の使命と役割と情熱ジャムセッション

劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編:P.N.「ミナト」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-11-28

関西深夜テレビアニメしか観てないんです。アニメもまだ2期途中。
映画は2期終わったあたりから。
アニメネタバレありましたが、そこは転スラ。さらっと流せます。
映画化しましたよ。満載のキャラ大集合。
しかしながらベニマルさん以外の戦闘シーンはさらっと。リムルちゃんやガビル様のかわいさは物足りないけど、木村昴さんは良かったです。

真夜中乙女戦争:P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-11-28

原作は読んでたけどあまり印象に残ってなかった。映画はわりと面白かったので、こんな内容やったかと思いました。エライザさん目当てで観たけど普段着姿が素敵でした。

ナイトライド 時間は嗤う:P.N.「あとり」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-28

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

正直、かなり好み・賛否は分かれる映画だと思う。
ずっと助手席からのカメラアングルが続くだけに退屈ではある。
シナリオの荒削り感もあるが、非常にシチュエーションものとして優秀だと感じられた。

犯罪ものの映画はどうしてもドンパチになりがちだが、実際にはこういうタイトロープを渡るような稼ぎ方をしてる奴もいるんだろうな、と思うと「等身大」な感じがして面白かった。

最後の展開はやや唐突ではあるが、救いの有る終わりにするための展開としてはこれもまた一つの形かと。

しかし登場人物があまり設定を語られないまま進むので、
咀嚼に結構時間がかかってしまった。
もう少し1シーンだけでもいいので顔が映りこむ位はあっても良かったかもしれない。(予算とかの問題があるだろうが)

コンテイジョン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-28

💉何度もパンデミックの波を繰り返して居る新型コビット・ウイルスの悪夢と本篇は重なって恐怖の連続…。先日NHKラジオ深夜便interview明日への言葉は東大のワクチン研究家,低廉コストな生ワクチン開発で世界を救う仕事に日々取り組んでいるお話。本篇のラストの希望在る日常は絶えざる人類の探究心

母性(2022):P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-11-28

観ていて気分が悪くなる映画(笑)
本年度ベスト。

歪んだ愛情ばかり。
ストーリーを受け入れる事が出来なかったけど戸田恵梨香さんの演技は抜群に良かった。
顔の輪郭が骸骨みたいで恐ろしい(笑)
マザコンの極み。
個人的に主演女優賞を差し上げたい位の怪演。

自殺の事件には完全に騙された(笑)
でも安心しました♪
この騙されたシーンはナルホド。と思わず納得するものの、ストーリーが胸糞悪い(笑)

田畑淳子さん演じる義母が最悪。
性格が酷すぎた。
ってか皆さん最悪過ぎる(笑)
キャストの皆さんの演技が素晴らし過ぎて鑑賞中気分が悪くさせるのが本作が目指していた感じ。

ラストは少し救われた感じだけど、終始胸糞なので焼け石に水って感じで充実感は低めでした( ´∀`)

シスター 夏のわかれ道:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-11-28

メッチャ切なくて泣ける姉弟関係を描いた中国の作品。
本年度ベスト。

姉のアン・ランと弟のズーハン。
この二人を演じた役者さんが凄かった!
メッチャ引き込まれた感じ!

一人っ子政策の中、望まれない女性として生まれたアン・ラン。
男の子が欲しかった両親がある偽りにより念願のズーハンを生み、必要と無くなった彼女。
親元を離れ、医者になることを夢見て看護師の仕事をしながら医療系の大学院を目指す展開。

両親の突然の事故死により、会ったことも無い弟のズーハンの面倒をみることに。
お葬式で賭け麻雀をするのが中国の定番なのか?
気になります(笑)

最初はお互いに馴染めず仲の悪い二人。
ストーリーが進むにつれ、お互い嫌っていた姉弟の関係が少しずつ変化して行く感じか切ない。

医者になる夢を諦めきれないアン・ラン。
嫌気が差した弟を養子に出す時、ある誓約書にサインをしようとするシーンが泣ける。
アン・ランが涙するシーンでは自分の目にも涙が(笑)

エンドロールの歌の歌詞がとても良い!
弟のズーハンの気持ちを表していた感じでした( ´∀`)

土を喰らう十二ヵ月:P.N.「私はネコのみー。」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-28

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

素晴らしい映画でした。
沢田研二のカリスマ性というか、人を惹き付ける魅力が映画に華を添えていた。何度も見たくなり、沢田研二の演技力に引きずり込まれてしまいました。
そして自分の余命が見えてきた時に離れたくない真知子への想いを立ちきるツトムの悲しさがとてもジーンと心に響きました。真知子の車にキノコの入ったかごを忘れてしまう程に真知子のとの別れが彼をくるしめる場面に涙が止まりませんでした。

ザ・メニュー:P.N.「愛は粉々に砕くメニュー(粉砕器)、、、」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-28

人々の精神を徹底的に粉々にする粉砕器(メニュー)。

映画『異端の鳥』は、シンプルに、「七つの大罪」をモチーフに描かれた作品。

更に、踏み込み、ダンテの『神曲』をベースに、仕上げている、いや、調理したのが、本作。

完成形のナンバー7、メニューは、大罪を裁くが如く7品目まで進行する、予定だが、番狂わせに、特別メニュー、8品目が、登場する。

七つの大罪は、生きる上での大切な注意事項、神様は、裁かないが、愛の法則が、遅かれ早かれ裁くので注意しなさいと言うもの。

人間は、好き勝手に生きて来たので、注意事項も、危険レベル。

愛に立ち返り、行動を起こすなら、マーゴのように、特別メニューで、煉獄の島から抜けれるだろう?

因に、ながらスマホは、怠惰・傲慢・強欲に当てはまる。自分が、愛の法則に恥じないかチェック。

精神を粉々に砕かれた(メニューの)招待客、エスプリの効いたブラック・ユーモアな作品です。

線は、僕を描く:P.N.「流星郡」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-27

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

一言で言えば、これから何かを頑張ろうとする人の背中をそっと押してくれる。そんな作品です。家族を亡くし、「思い出すことも辛いのに忘れることもできなくて」と引きずっている思いがあり、やりたいことにも踏み出せない喪失感の漂う真っ白な霜介(横浜流星)。それをみた篠田湖山(三浦友和)が、その心に水墨画を描いてあげたい!と思い弟子にします。しかし霜介は「僕にできるのでしょうか」と不安に思い、ずっと立ち止まっています。様々な人に見守られ、助けられる。そして何よりも千瑛や湖峰のように、そっと寄り添い優しくサポートしてくれる人がいる。霜介は第二の家族のような居場所を見つけ、挫折しながらも生き生きとした日々を送れるようになりました。
見終わった後、改めて家族や友人へ「ありがとう」の思いを伝えたくなりました。誰だっていつ死ぬかわかりません。だからこそ、伝えられる時に伝えるということを心がけたいです。
喪失感。。。
過去の思いを背負いながら、自分にしか描けない線を貫き通す。そんなカッコいい霜介を見て元気が湧いてきました。
線は僕を描く。リピート確定です!

窓辺にて:P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-27

派手な場面はなく静かに進むのに全く飽きない。どころか、現代の小津と言っても過ぎることのない見事な脚本だった。
既に定評のある稲垣や中村ゆりは言うまでもなく、ドラマでは感心しない玉城が案外よかった。
ずっと窓辺にいた茂巳が、奥まった席で妻の浮気相手から自分の愛を形象づけられる演出も印象深い。
束縛や嫉妬がないと普通でないだろうか。アルバムを見る妻が悲しい。
照明に拍手を。

ミッドナイト・アサシンズ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-27

本篇のような東南アジア諸国の映画のtouchに触れと南米のヘクトール・バベンコ監督の作品とか東京国際映画祭或いは東京フィルメックスまたはフィルムセンター等で上映されて来た時にもたらされたアジア映画の豊穣と云う言葉が浮かぶんだなあ🎵

すずめの戸締まり:P.N.「あ」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2022-11-27

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

主人公があまりにも周りの人たちの気持ちを考えられないところや、立入禁止区域や車道などに躊躇なく入っていく倫理観がないところ、全体的なご都合主義感が強かったことなど、見ていて引っかかるところが多かったです。
主人公と草太が惹かれ合う描写が薄くて共感できない上に、その恋愛要素のせいでメッセージ性が薄くなっているように感じました。
ストーリーもよくある展開で目新しさがなかったです。
映像と音響は良かったので、ストーリー以外で感動できる人には合ってると思います。

窓辺にて:P.N.「くん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-26

好き嫌いが、分かれる映画だと思います。
長尺で、ワンカットの会話が多く、退屈と感じる人もいるのでは?
ちなみに、私は、とても面白かったです。
稲垣吾郎さんの演技が自然で、良かったですね。
会話を突き詰めたいので、もう一度、観ようと思います。

すずめの戸締まり:P.N.「sanjuro」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-26

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

「大勢の人が死ぬよ……また繰り返すよ……」心に突き刺さりました。

ナゼに、いつ巨大地震がおきてもおかしく無い地域に人、物、富、力が集中し続けるのか?耐震、免震構造の建物なんて一部。そうじゃないのが倒れたらどうしようも無い。地割れ、大火災だって起きる。津波が押し寄せる所だってあるだろう。過疎っている地震少なめの地方に暮らしている私としては、ナゼにもっともっと危機感を持って国をあげて対策しないのかと歯痒いばかり。

「大勢の人が死ぬよ……また繰り返すよ……」

最終更新日:2025-04-16 11:00:02

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