Summer of 85:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-11-26
愛と死とを廻る青春群像劇,映画監督のパゾリーニ殺害事件や香港の男優レスリー・チャンの自殺等いろいろな事が本篇を観ていて脳裡に過る
愛と死とを廻る青春群像劇,映画監督のパゾリーニ殺害事件や香港の男優レスリー・チャンの自殺等いろいろな事が本篇を観ていて脳裡に過る
🎤劇場ロードショーで観た本篇,スター・チャンネルで久し振りに視聴…。ユ・ホジョンがまた佳い!👯
歌声やユ・ホジュンの風貌見たさに視聴。青春の辛い想いが滲み出た哀しく明るいdance&melody.懐かしく
愛に全く共感できません。不愉快な作品です。山田杏奈さん、芋生悠さんは最高でした。原作読みます。
本篇で共演したイム・チャンジョン,チェ・ダニエルが刑事役で再びタッグを組んだ相棒或いはバデイものが現代的なテーマに迫る映画〈治外法権〉。カルト教団の教祖と政治権力上層部等との癒着に斬り込む正義漢,痛快なヒューマンcomedy⚔️
同じくジョン・アーヴィング原作の映画化作品が〈ホテル・ニューハンプシャー〉,ジョデイ・フォスター等の出演で魅せる人間喜劇・群像劇
3点をつけていますがつまらないという意味ではないですよ
家族や恋人と一緒に観て、もちろん一人でも楽しめる作品です
ただ個人的には今までの新海誠作品の中では一番新海色の薄い作品だなと思いました
とうとう新海さんも誰が観ても受け入られるスタンダード作家になっちゃったとなぁという寂しさからの3点です
印象に残ったのは震災孤児であるヒロインを引き取った従姉妹の女性が『あんたを引き取ったせいで婚期を逃したのよ』と闇落ちするシーン
これも震災の傷痕の一つなのだなと、心に残ったシーンです
あとはミミズが丸の内線のトンネルから出てきたシーンもビックリ、そんな狭い所にいたら詰まっちゃいますよね(笑)
世界的クオリティーの作品。
淡々と日本映画の良さを生かしながら、特に、際立った演出はないが、日常を自然体で描いている。
共演者の皆さんも、演技力あってこそ成り立つ作品。
私たちは、日常でさえ、仮面を被っている。
疑問なく生きる人間。
もはや、仮面を脱ぐとき。
私たちは、記憶喪失の状態、目を覚ましたとき、本来の自分と対峙する。
この映画を観て、とても感動した。これは共感できるところがいっぱいあり、心地よかったからだ。私はライフワークとして、詩を書かせて頂いているが、俳句にもひじょうに関心がある。正岡子規さんの柿食えば鐘がなるなり法隆寺という俳句は素晴らしいと思った。また正岡子規さんは俳句は字数が少ないけれど意味が深くて面白いと仰っているが、私の場合なら、詩は字数が少ないけれど意味が深くて面白いと言いたいと思ったものだ。この映画は俳句甲子園ということで、私はひじょうに興味深く、観たのだ。私はこの映画を観ながら、俳句の素晴らしさをあらためて感じた。だからまた正岡子規さんの俳句が読みたくなった。
🍜本篇はよく観るとリドリー・スコット監督の本格SF〈エイリアン〉や時代劇〈最後の決闘裁判〉ともシンクロして居るんだゼ!未来老朽都市空間に浮かぶ「強力わかもと」の電光掲示板の芸者の顔の異様な雰囲気は往時の邦画の仁丹マークも蘇らせる。屋台蕎麦を廻る日本語のやり取りの辺りは大阪を舞台にした抗争劇〈ブラックレイン〉を予見させて🥢
土があり太陽があり空気が水がある。そして四季があって植物や生物が生まれ、朽ち落ちていく。もちろん人間も。生まれるから死ぬ。生まれたから体を動かし、食し生活する。当たり前の事をもがきながらも納得しようとする人間を描いた映画。色んな事を考える事ができました。エンディングの曲は今のジュリーの声で歌ってほしかった。その方が説得力があると思った。
monologueのレントゲン写真見たいに男が喋り出す冒頭シーン,粟津潔の前衛的な顔顔顔のタイトルバック,斬新な音楽,ATGcinemaの流れ
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
これ、低評価を付けてる人達が口を揃えてドラクエである必要がないと言うけど、監督的には十分にあるんですよね。
幼少期に熱中した世界と現実とのせめぎ合いみたいな、在り来りだけども、誰にでも実感を持ちやすいテーマを描くに当たり、2時間くらいの時間枠に解りやすく観客に伝える力量が監督に無いんですよ。だから、ドラクエ5と言った誰にでも解りやすい「説得力」が必要だったんだと思います。
ただ、それは監督の力量不足を埋めるための必要性でしかなく、観客から見たらドラクエ5が好きだから、映像化されたドラクエ5映画を見に来てるのであって、ドラクエ5を用いた映画を見に来てるわけではないんですよね。
その差が、どれだけ大きいかを理解できないくらい想像力が欠如した監督だからこそ、ドラクエ5と言った知名度が必要だったと考えると、中々に皮肉な作品ですね。敢えて褒めるなら、カタルシスや積み重ねのないラストの急展開は、どんでん返しではなく、ちゃぶ台がえしであると教えてくれる作品です
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
松田優作氏が好きで中学生の時に観たけどあまり記憶になく、再度観ましたがダラダラと長い。無駄な場面を削れば2時間弱になるでしょう。岩城滉一さんの当時の演技がひどいです。みんな死んで終わりとは雑ですね。
本篇の撮影の名手ジャック・カーデイフのカメラワークが堪能出来る映画がレフ・トルストイ原作の1956年のアメリカ映画〈戦争と平和〉,戦争の絶えない現代社会への警句に為って居るキング・ヴィダー監督作品
フランツ・カフカの小説〈城〉のように何時までも辿り着けないと云う不条理。日本國の入国管理局の為せる難民排除の論理はトランプ元大統領の其れと変わらないのではないか?人間として日常を取り戻す道は
冒頭の霧島かれんとのベットシーンから其れがヒッチコックtouch見たく魅せられて行く。monologue或いは妻との録音テープでの車内対話は通訳困難な対話劇を実演するアプローチを約束する。現代のバベルの塔は破局に向かうのか或いは手話の如く翻訳されて和解の希望へと続くのか。村上春樹思索のロードムービー
これは自分にはハマらなかった。
美味しい料理が出てくると思いきや、全然美味しそうじゃない(笑)
唯一美味しそうだったのはマーゴがオーダーした料理(笑)
シェフのジュリアンがあそこまでする理由もよく解らず。
レストランの従業員達はジュリアンに洗脳されている感じが宗教団体の感じ。
金持ちの美食家達を風刺した感じ。
だけど客達の行動もよく解らず。
マーゴは美しかったです( ´∀`)
ミステリーと思いきやメッチャ素敵なラブストーリーだった洋画。
本年度ベスト!
予告編で面白そうなミステリー映画と思って鑑賞。
ちょっと都合が良い感じだったけど素敵なラブストーリーだった。
湿地帯に住むカイヤ。
事情により子供の頃から一人で暮らし、殺人事件の被告人として裁判にかけられる展開。
裁判とカイヤの幼少期からのストーリーが同時進行。
出だしの風景に引き込まれる。
とにかく湿地帯の風景が美しい。
学校にも行けず絵を書くことが趣味のカイヤ。
知り合った男性から文字の書き方などを教わりながら良い感じに。
殺人犯と疑われる法廷のシーンとラブストーリーが同時進行する展開が新鮮で引き込まれる。
雑貨屋の夫婦が優しい反面、殺された男がクソ過ぎる。
カイヤの生涯を表現したストーリーで壮絶な人生だった感じ。
ザリガニがどの様に鳴くのか?
気にしながら鑑賞してました( ´∀`)
このミステリーは、取り残された少女の意味にも繋がります。
なぜ、彼女だげ?
また、彼女だからこそ、
作品は、そのポイントより、「ザリガニの鳴くところ」「湿地の娘」みたいな部分に重点が置かれるので、作品本来の詩的な魅力が薄くなり、淡い恋心と女心の闇的な作品に仕上っており、よくできてはいますが、何か物足りないのは、詩的な世界を掘り下げ切れていないところ。
この作品は、未学習の少女が、言葉の深み重みを理解し、正に、表現して行く、湿地のポエトリーなのです。
多くの人は、言葉に、深み、重みを与えません。
なぜなら、詩的な世界に慣れ親しんでないから。
誰よりも、言葉の深み、重みを知る彼女だからこそ、語る言葉に、力が宿るのです。
タイトルや彼女の生い立ちより、詩的な作品として、鑑賞すると、原作のミステリーはより意味を持ちます。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
「宮松と山下」
香川照之が頭ぶつけて記憶喪失になるも
几帳面な性格はそのままでエキストラをやる
まんま「鍵泥棒のメソッド」設定
妹から好かれる兄設定がおぞましくて
鍵メソに失礼