アザーズ:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-03-14
本ゴシック・ホラーはアルフレッド・ヒッチコック監督作品〈レベッカ〉〈サイコ〉等も連想させるんだ
本ゴシック・ホラーはアルフレッド・ヒッチコック監督作品〈レベッカ〉〈サイコ〉等も連想させるんだ
マイケル役の子役が、いいですね。
愛しい息子への父の想い。
まさしく、マイケルに対する父の愛に涙する作品。
大袈裟に展開する訳ではないが、父の語る言葉の背景に、語らないけれど存在する愛の深さに、序盤から涙します。
何故か、作品を通して、父の深い想いに、涙が、自然に、頬を伝う。気付いたら涙している作品。
けして、完璧な父親じゃないが、それでも、息子の為に生きる姿、その背中を見て育ち、健気に生きる愛らしい息子。
寄り添うこと、
そこに存在すること、
愛することとは、何かを気付かせてくれる作品です。
アカデミー賞超えの作品。とさえ思った。
俳優のジェームズ・ノートンさんは知らなかったが、ポテンシャルの高い人が、なぜこんな役をと思ったが、調べて納得、彼だからこそ演じられた作品。
日常のありふれた風景にあるスピリチュアルな力強さ、けっして、そんな登場人物はいないが、不思議な力がある。
思い込みなく、直感で選らんただ作品だからこそ、新たな発見がある。
映画って、本当に、いいですね!!
観た感想はもう金返せの一言でした。
何か子供の我儘を無理矢理映画化してる印象が否めず、同じ年に公開されたゼロの執行人やプーさんの実写に比べたら、クソつまらないの一言です。
観た感想は、超駄作だと思いましたね。
主人公が家出した理由、犯した非行行為、そしてラストのオチがもう最低クラスでした。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
自分の今までの映画ランキングベスト5にははいあるかも
良かったです。
腐敗に挑む韓流本格ミステリーに一際,唸らされる…。ソン・イエジンとヒョンビン共演。〈相棒〉にも通じ
NHKラジオ・アーカイブの有吉佐和子の回を聴いていると本篇の紀ノ川の情景とヒロイン司葉子の姿が目に浮かぶ。外国生活の中で土色の河の印象が日本で覆された衝撃が本作や『複合汚染』への創作へと到った数々の噺,原作を読みたく為ってね
悲しきピラミッド(拝金主義)の顛末
『ザ・メニュー』より、エグい程、人間の欲深さ、どうしようもなさを描いている。
かなり、人間の欲深さからくる因果応報を見事に胸くそ悪くなるくらいえぐる程に描いていいるから、メンタルの弱い方はご用心。
この世界の、ピラミッド構造が、もはや、崩壊しかけているように、クルーズ船は、すでに、沈没しかけているが、だましだまし運航している。キャプテンと言うご都合主義。
セレブと言う概念のその裏で繰り広げられてきた罪深き人間の性(サガ)、その間抜けさ(ロバ)
。
世界の様々な争いの根底にあるピラミッド構造を浮き彫りにする。
もはや、悲しき、トライアングル。完全なピラミッドから、崩壊しかけている。
男優の彼は、ほんとクズ男を見事に演じている。
好青年から、ゲス男、グズ男、様々な演技で、幅広く活躍。
何度も言いますが、メンタルの弱い方はご用心下さい。これは、今も人間が犯している罪深き行為である。
この世界の物語は、寓話に満ちている。
『E.T.』を鑑賞して思った事がよみがえる作品でした。
『E.T.』には、スピルバーグ監督のすべてが詰まっていると感じたが、やはり、そう、確信しました。
両親から譲り受けた感性を感じます。
台詞のように「出来事には意味がある」すべての道は繋がっている。
スピルバーグ監督の人生は、それを証明している。
EtoF
イーティーからフェイブルマン
StoT
スピルバーグから戸田奈津子
そして、
EtoT
キャスティング、脚本、演出は、特に冴えていますね。
最近のアカデミー賞は、少し、暗め、希望を託したスピルバーグ監督のような作品が、
映画には必要じゃないかな?
映画にも、SDGs 、持続可能な開発目標を言い換えれば、希望とも、言い換えられる。
素敵なハッピーエンドなんだけど、悲しくて泣ける映画。
本年度ベスト!
予告編から推測されるストーリーだったけどオットーがそんなに嫌な人じゃ無い(笑)
そしてラストで泣かされるとは全く予想も出来なかった。
妻に先立たれ仕事も定年となり、妻の元へ自ら旅立とうとするオットー。
何度も試みるも周りに邪魔され妻の元になかなか行けず(笑)
真面目な性格から周りから煙たがれるものの何故か憎めない。
近所に引っ越してきたマリソルの家族。
お節介な感じのマリソルと交流を深めて行く中、オットーの気持ちに変化が生まれる展開が良かった。
これに加え、仲違いした近隣の人やトランスジェンダーのビラ配り、そして野良猫との関係が変化して行くのが印象的。
オットーの現在と過去の出来事が水平して展開するストーリーが良かった。
ラストが呆気ない感じなんだけど、オットーが残したメッセージに泣ける。
ラストは泣けるけど幸せを分けてもらった感じの素敵な作品だった感じ。
オリジナル版があったと観賞後に知る。オリジナル版も観たくなりました( ´∀`)
全くストーリーについて行けないマルチバース系の洋画。
本年度ベスト級。
出だしから目まぐるしい展開に全くついて行けず。
主役のエブリンが戦っているだけで、一体誰を倒せばこの話が終わるのか?
アクションシーンに終わりがない感じで、いつまで戦っているのか?
全く終わりが見えず(笑)
中盤からストーリーは無視してアクションシーンだけを楽しんで観終わりました(笑)
ぶっちゃけ最近観た映画の中でも楽しめず感は高め。
高評価が多いけど、自分には苦痛で我慢して観てた感じ(汗)
途中でエンドロールっぽいのが流れて終わった感に安堵したけど、それで終わりではありませんでした(爆)
ラストの達成感も無く満足度は低め。
本作のチケットは対面で購入。
自分は正式タイトルで申し出たんだけど、劇場の方は「○時のエブエブですね~」って、あっさりしてました( ´∀`)
スピルバーグ監督の過去が明かされる自伝的作品。
本年度ベスト。
スピルバーグ自身の幼少期から映画監督になる事を決意する迄を描いたストーリー。
出だしでスピルバーグ(本作での名前はサミー)が家族と初めて映画を観るシーンから、サミーが8ミリカメラである乗り物を撮影するシーン。
その後、ある工夫で銃を撃つシーンで火花が飛んでいる様に見せるシーンなどに引き込まれる。
サミーが与えられた8ミリカメラで家族の団らんを撮影し、編集して家族と一緒に観るシーンが印象的。
そんな編集作業の中、あるシーンにに気が付いてしまう展開。
幸せそうな家族だけど知って驚く新たな事実は本当の事なのか?
気になるところ。
サミーがユダヤ系アメリカ人と言うことで学校でのイジメが辛い。
卒業前に学校をサボって海で皆で遊ぶシーンの映像が良い。
そこにも映画作りの遊び心のある工夫が印象的。
終盤、ある映画監督の巨匠と数分だけ会話するシーンのセリフが印象的。
そこからのラストのワンカットはメッチャ良かったです( ´∀`)
俳優は熱演だが、これが本当に作品賞を取るのだろうか。
ジャズでこれほど感動したことはなかった。
嗚咽。
物語がダイジェストで場面に余韻のないのが玉に瑕。
もっと北海道の四季や、雄大な景色が観たかった。UFOを呼ぶ踊りを観て「荒川アンダーザブリッジ」の体操を思い出しました。チーズをはじめ、料理とワインがおいしそうです。
この作品、自分史上1番寝てしまった映画になってしまった。すでにかなりレビューを読んでいて、もしやという恐れも幾らかあったが、それが現実になろうとは~>.<
確かに力作であることはわかるのだが、ストーリーにもう少しボリュームがあれば、私もより楽しめたと思う。
これがアカデミー賞で10ほどのノミネートなのだから、時代は目まぐるしく変わっていると実感せずにはいられない。
ファミリー劇場で放送されたドラマ〈ストロベリー・ナイト・スペシャル〉に本篇の谷村美月が出て居てラストでヒロインの武内結子に手を差し出すシーンが有った。ドラマは捜査1課のミステリー篇だったが函館市を舞台にしたomnibusな本篇を想い出して,また観たく為って仕舞う
現代音楽が古今東西の音楽から構成される如く,一見classicな宗教画の世界を革新した画家カラヴァッジョの世界はモダンな装置の中で再構成されて身近な映像に修練されて行く
映画館で見たときは一瞬寝てしまいましたが Netflix でこの映画を昨日見ました。
臨場感、戦闘シーン 、Tom Cruise、 回想シーン、友情、愛情全てが完璧でした。
泣きました。
今、映画館で再上映をやっています。
映画館でもう1度観たい作品です。素晴らしいしか言葉はありません。
娘の強烈な勧めで、観ました。
最初の音楽から魅了され始め、映画を見に行ったら必ずワンシーンは居眠りして見逃す私が、全く眠気を感じないまま、3時間見続けました。そのくらい熱量と魅力が詰まっています。
見終わった後、しばらく思考がバグった感じになりました。橋のシーンで二人が手を繋ぐところで、グッと来ました。主人公の二人のチャーミングで魅力的なことといったら。。
ところどころ、そんなアホな!とツッコミを入れたくなるシーンもありましたが、今の日本映画では絶対に作れないだろうとも思いました。音楽が邪魔にならず、クセになる。いろんな伏線がちゃんと回収されている。1920年代の植民地時代を経たインドだからこそ作れた映画ですね。また数回は観たいです。