映画感想・レビュー 266/2524ページ

ドライブ・マイ・カー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-24

冒頭の霧島かれんとのベットシーンから其れがヒッチコックtouch見たく魅せられて行く。monologue或いは妻との録音テープでの車内対話は通訳困難な対話劇を実演するアプローチを約束する。現代のバベルの塔は破局に向かうのか或いは手話の如く翻訳されて和解の希望へと続くのか。村上春樹思索のロードムービー

ザ・メニュー:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-11-24

これは自分にはハマらなかった。

美味しい料理が出てくると思いきや、全然美味しそうじゃない(笑)
唯一美味しそうだったのはマーゴがオーダーした料理(笑)

シェフのジュリアンがあそこまでする理由もよく解らず。
レストランの従業員達はジュリアンに洗脳されている感じが宗教団体の感じ。

金持ちの美食家達を風刺した感じ。
だけど客達の行動もよく解らず。

マーゴは美しかったです( ´∀`)

ザリガニの鳴くところ:P.N.「ige」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-11-24

ミステリーと思いきやメッチャ素敵なラブストーリーだった洋画。
本年度ベスト!

予告編で面白そうなミステリー映画と思って鑑賞。
ちょっと都合が良い感じだったけど素敵なラブストーリーだった。

湿地帯に住むカイヤ。
事情により子供の頃から一人で暮らし、殺人事件の被告人として裁判にかけられる展開。
裁判とカイヤの幼少期からのストーリーが同時進行。

出だしの風景に引き込まれる。
とにかく湿地帯の風景が美しい。

学校にも行けず絵を書くことが趣味のカイヤ。
知り合った男性から文字の書き方などを教わりながら良い感じに。

殺人犯と疑われる法廷のシーンとラブストーリーが同時進行する展開が新鮮で引き込まれる。

雑貨屋の夫婦が優しい反面、殺された男がクソ過ぎる。

カイヤの生涯を表現したストーリーで壮絶な人生だった感じ。

ザリガニがどの様に鳴くのか?
気にしながら鑑賞してました( ´∀`)

ザリガニの鳴くところ:P.N.「言葉の深み重み~湿地のポエトリー~」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2022-11-24

このミステリーは、取り残された少女の意味にも繋がります。

なぜ、彼女だげ?

また、彼女だからこそ、


作品は、そのポイントより、「ザリガニの鳴くところ」「湿地の娘」みたいな部分に重点が置かれるので、作品本来の詩的な魅力が薄くなり、淡い恋心と女心の闇的な作品に仕上っており、よくできてはいますが、何か物足りないのは、詩的な世界を掘り下げ切れていないところ。

この作品は、未学習の少女が、言葉の深み重みを理解し、正に、表現して行く、湿地のポエトリーなのです。

多くの人は、言葉に、深み、重みを与えません。

なぜなら、詩的な世界に慣れ親しんでないから。

誰よりも、言葉の深み、重みを知る彼女だからこそ、語る言葉に、力が宿るのです。

タイトルや彼女の生い立ちより、詩的な作品として、鑑賞すると、原作のミステリーはより意味を持ちます。

宮松と山下:P.N.「投稿者」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2022-11-23

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

「宮松と山下」
香川照之が頭ぶつけて記憶喪失になるも
几帳面な性格はそのままでエキストラをやる

まんま「鍵泥棒のメソッド」設定

妹から好かれる兄設定がおぞましくて
鍵メソに失礼

憲法を武器として ~恵庭事件 50年目の真実~:P.N.「辻三雄先生有難う君」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-23

恵庭裁判。辻三雄裁判長は、私の仕事上の大手のお客様でした。奥様が窓口でした。
奥様の忘れられない一言が有ります。お父さんは、一部の弁護士に苦労させられ、不愉快な思いをしたと、言っていました。
裁判官、検察官、弁護士、3者が
それぞれの立場で、裁判を進めていくのだと思います。但、相手に対し、人格を否定する様な物言いは、弁護士である前に、人間として失格であると、思います。
たぶん、奥様はその事を、私に言いたかったのだと思うのです。
 後は、皆様で判断して下さい。相手の名誉を傷つける意図は、全くありません。
もちろん、この事は、私の私見です。
 最近のご時世をみると、民主主義の素晴らしさを、改めて、
実感させられます。
 寛容でおおらかだった昭和の時代と、懐かしむ人は、おおいです。私もその一人です。
必ずしも、そうではなかったのかと、考えさせられました。

ある男:P.N.「bogi」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-23

脚本と編集が的確で筋や関係が掴みやすいだけでなく、子供も上手く使って家族の感情も示した。
映像ならではの表現も多く、原作に依拠しない、それ以上の出来栄えと言えるかもしれない。
そろそろ、妻夫木にキネ旬レベルの主演男優賞を上げたいところ。

騙し絵の牙:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-23

📙第一級のエンターテイメントな映画何だろう。大手出版社を舞台に街中の本屋との絡みや作家との人間関係等興味津々でスリリングな内容。大泉洋をあてがきしたと云う原作は冒頭を試し読みも可能な時代。ペーパーの本の行く方も考えたい作品

田舎の日曜日:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-23

絵のように美しい本篇を撮ったベルトラン・タヴェルニエ監督がフランス映画史を極私的に振り返る作品がドキュメンタリー映画〈フランス映画への旅〉だった。ジャン・ルノワール監督が父親で画家のオギュースト・ルノワールへの対抗意識から映像作家へと至ったエピソード等興味深い語り口で自由自在に創作術が吐露されて行くシネフィル必見の作だ

窓辺にて:P.N.「たつちゃん」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2022-11-23

稲垣吾郎さん、出ていたのでどんな映画だろうと思っていたが、余りにも駄作で驚きました、出演者はマアマアなのに、余りばっとしませんでした。、あれで金取るのは図々しいと思っています、

君を想い、バスに乗る:P.N.「たつちゃん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-22

もうすぐ、飯田橋ギンレイホールの一つの時代が終わります、 30年か40年見
続けて触る感じがします、 取り壊しとはいえ矢張り寂しいものがあります、 ついこの前僕も 七十歳になりました、この映画の主人公の気持ちがなんとなくよく分かります、 イギリスの主人公が良い奴、悪い奴に一杯囲まれながら最後の地で 奥さんの遺骨を撒くという物語ですが 身につまされる感じもします、 かっぱらいもいれば意地悪な検査官もいて 、矢張り大変だなあとは思うけど、その反面良い家族も居て救われる感じもします、中中こういうのもないですが 矢張り皆に期待したいんだと思います、 人生は捨てたもんじゃないのかなとも思います、

ハケンアニメ!:P.N.「雪風」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2022-11-22

派遣と思ったが覇権ですね。私は机に向かって根気のいる作業は苦手で観ていて肩凝りました。二つのアニメの区別が分かりづらくて困りました。映画は面白かったですよ。

すずめの戸締まり:P.N.「しずめ、鎮め、ハートに、素住め」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-22

素の自分は、何処にあるのだろ?

ハートに、聞けなんて言います。

心の臓。

頭脳部は、処理機能。

心のセンターは、心臓と言います。

何が本物か、頭で考えるより、ハートに聞けば、自ずとわかる。

スマホばかりだと、海馬しか使わないから、単調な思考で、表現さえ単調になってくるから、聴く音楽も単調なワンパターン。

あなたが、心の臓から、物事に向き合う時、過去の扉を締め切り、未来へ、行ってきます。

さあ、あなたの扉の戸締まりをしたら、新しい未来がその目の前に、

THE DEPTHS:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-22

濱口竜介監督初期中期作品の映画〈永遠に君を愛す〉と云うハッピーweddingの真実を見詰めた秀作を観てから本篇を見る…。繊細な感情の機微は性を超えた心の襞を画いた本篇へと引き継がれて行く。前作でのヌードモデルのsituationが本篇では国籍を越えたカメラマンと写真モデルとの関係性に移し換えられて居て

風の歌を聴け:P.N.「有り難う、大森一樹監督への追悼に変えて」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-22

十数年前にゆかりの場所にある映画館で鑑賞して、その存在を知り、くしくも、追悼と言う形での二度目の鑑賞となりました。

気がつくと、あれ以来、映画へのスイッチが入り、多くて週に四・五本鑑賞するまでの映画好き。

しかも、不思議な事に、ゆかりの場所を知らず知らず訪れていた。

鼠のホールと言う映画も、正に、この作品自体を象徴し、様々な技法で、表現の掘り起こし、自らを掘り下げて、大切なのは、自分の足下である事を伝える。

小林薫さんの初々しい感じと女優さんとのからみ、独特の世界観が良いですね。
例えるなら、多くの俳優陣を出世させた『阪急電車』並みの出世作品とも言える。
アゲ映画、アゲ監督。

映画と言う夢の世界、三宮もあの時代のように、景観が蘇り、この作品も、現代の方が、理解されるのではと感じる。

すべては変化し、変化したと思っても、あの懐かしい雰囲気で蘇る世界もある。

すべてが夢、人生は、ドリーム、クールな主人公のように、覚めた目で鑑賞する者が、正に、私たち主人公。

ドリームを有り難う、大森一樹監督への追悼に変えて。

土を喰らう十二ヵ月:P.N.「命を味わい尽くす!!!」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-22

予告から、作品の面白さが伝わって、鑑賞が待ち遠しいと思っておりました。

若かりし頃の妖艶な沢田さん作品とは違い、歳を重ねたいい意味でのハマり役。

不思議な事に、表情が岸部一徳さんと似てきて、タイガース、関西の繋がりのご縁の深さを感じる。

登場する精進料理や季節の料理が美味しそうだなぁ?

土井善晴さんの一汁一菜の本の世界、田舎での暮らし、憧れるモノも沢山。

ただ、私の田舎もそうだが、
義弟夫婦のような人々も増えて、そう昔のように、のんびり田舎暮らしもしずらい昨今。

この作品を通して、疑似体験できたのは幸せです。

映画の良さの一つ。

こう言う、暮らしに憧れる方々には、この作品の良さは、理解できるでしょう?

私たちは、命を味わい尽くす為に生まれるのだから、できる限り、自らを騙す事なく、自らの人生を生きたい。

他者と関わりはあるが、独りで生きると言う事実に、目を背けず、命を味わい尽くしたい。

ウィーンの森の物語:P.N.「くぼまる」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-11-21

子どもの頃、親戚のおじさんに連れて行ってもらった映画です、それ以来、シュトラウスのワルツを聴くと、この映画が思い浮かび、気分が上がります。中学生になってみた「2001年宇宙の旅」のシュトラウスはまた別の意味で強いインパクトを得ました、

最終更新日:2024-11-15 16:00:02

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