映画感想・レビュー 26/2520ページ

海街diary:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-18

そして劇場映画デビュー作品・幻の光をBunkamuraル・シネマにて視聴す。原作持ちの本篇の雰囲気が既に見られた。パンフレットのオリジナル復刻版にはフランスの女優・監督のジャンヌ・モローのコメントも!谷崎潤一郎の小説見たいだと。先のレビューにも在るけど繊細な音の表現,或いは小津安二郎監督作品他にも共通する精神・自然感,ドキュメンタリーTV出身らしい丹念な視点,ロケ地取材の拘りetc・etc

追想ジャーニー リエナクト:P.N.「こたあや」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2024-08-17

退行催眠…始めはどんな映画?と思うかもしれないけど、人生と友情のお話。自分の人生やり直せたら…という簡単な話ではないけど。キーマンとなる、30年前の友人との約束。峯井役の樋口幸平くんと渡辺いっけいさんの演技は圧巻…号泣とかはないけど、心がジーンとしてしまう。
見終わったとに、昔の友人に会いたくなる。

幻の光:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-17

そして妻と今日観て来た本篇,処女作品にして韓国のポン・ジュノ監督作品母なる証明見たいな心象風景を見事に描き出すとは

それぞれのシネマ「ロミオはどこ?」:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-17

映画館を廻るの作シーリーンはニュース報道で知ったアッパド・キアロスタミ監督作品だが此の度,名画座でビクトル・エリセ作品・瞳を閉じてのラストシーン,閉館に為った映画館での上映会でスクリーンを見上げる顔のクローズアップでキアロスタミ監督へのオマージュだと感じた。往復書簡での監督同志の交流が有ったことを知った

君たちはどう生きるか:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-17

さらに最近観たビクトル・エリセ監督の映画瞳を閉じてに関して他の映画サイトの読み解き解説文を読むと本篇で宮崎駿監督がやったような過去の自作への回帰が多々秘められて居ることが断然,分かって来る。パズル如き重層的な構成はシンボリックなギリシア神話のヤヌスの石像の背反する図像と為ってエンドロールを飾って居るんだ

キネマの天地:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-17

先日名画座老舗・早稲田松竹でビクトル・エリセ監督の映画瞳を閉じてを観て居て劇中劇で父親と娘の別れのシーンで本篇父親役の渥美清が映画館で亡くなり瞳を閉じて仕舞うシーンとちょいとオーバーラップした。フェデリコ・フェリーニ監督のサーカスにもサーカス好きの老人がサーカス小屋で観賞中に命を終える名シーンが有ったが

雨月物語:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-17

早稲田松竹の映画瞳を閉じてとファースト・カウの二本立てには本篇のモーニング特別上映がプログラミングされていた。一体どう云う意図か謎だったけれども,2作を見終えてからラストシーンにヒントが在る様に想え,二人の監督が敬愛する溝口健二監督の本作に観られる幻想性だと気付いた。何だかモヤモヤ感が残る両作は牛=カウのキーワードと共に現実の瞳で見えない世界の真実を求めて居たんではないかとと

追想ジャーニー リエナクト:P.N.「ゆか。」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-17

完成披露上映会にて鑑賞。

序盤の現在の横田の「よーいスタート」のセリフから一気に物語の世界に引き込まれたのが印象的。
舞台の脚本家が主人公なこともあり、話のほぼ全てが舞台上で展開していき、普通の映画とは違う舞台の映像化に近いような作品。
俯瞰の映像と寄りの映像が上手い具合に使い分けられていて、自分が作品の中の世界に入り込んだような、自分が追想体験をしているかのような不思議な感覚があった。
俳優さんの演技も他の映画・ドラマ作品で拝見していたものとは違い、舞台に合せた演技でより熱量が込められているのを感じた。
特に樋口幸平くん演じる峯井と渡辺いっけいさん演じる横田のシーンは過去と現在が交錯し、ストーリーが一気に展開していく重要なシーンなので注目してほしい。
また、エンディングに流れる主題歌も作品にとてもよく合っていて、特に歌詞に注目してエンディングを見てもらいたい。

マルメロの陽光:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-16

画家アントニオ・ロペスが熟した果実を見つめ続ける様に映画瞳を閉じては人間そのものを凝視した作品,ガルシア・マルケスの小説百年の孤独風なマジックリアリズム

蒼い記憶 満州開拓と少年たち:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-16

今朝のNHKラジオ深夜便戦争と平和を語り継ぐのシリーズは本篇同様の満州開拓団に父親と一緒に参加した少年の記憶。死が日常化する逃避行で父を亡くしても怖いとか哀しいとかの感覚が全く麻痺して仕舞って。番組のラストで,今もプーチンを盾にウクライナ侵攻を繰り返す戦の絶えないロシアの現実,今の世を一際,憂いて嘆いた

ボルベール 帰郷:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-16

同じくスペイン映画界の巨匠ビクトル・エリセ監督の最新作瞳を閉じてを視聴して感じたのは本篇の主題でも在る。或いはラストシーンの振り返った強い眼差しではロベルト・ロッセリーニ監督作品ロベレ将軍哉

ファースト・カウ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-16

濱口竜介監督や三宅唱監督作品見たいな珠玉の親密性,非ドラマ性なドライなtouchも併せ持つ豊かな感性ー。名画座の老舗早稲田松竹でビクトル・エリセ監督の瞳を閉じて観賞後に見た。真の友情とは何か?武者小路実篤の小説見たいな主題でも在って

瞳をとじて(2023):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2024-08-16

本篇のストーリーには眼を開閉する如き虚実混交のきらいが在って,サスペンスドラマとしての整合性から観ると,入れ子状の構成が興味深くもあり,謎或いはMysteryか。ラスト,映画館で見て居る観客そのものへの監督ビクトル・エリセの瞳=眼差しが感じられるスペイン版ニュー・シネマ・パラダイス,フィルムの記憶装置の集大成

瞳をとじて(2023):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-08-15

ユーロスペースでのビクトル・エリセ監督特集で見逃していたが,写真を焦点にした構成は短篇映画にも見られたが映画館を舞台にした作りでは映画監督の集大成何だろう!本監督版ニュー・シネマ・パラダイス

最終更新日:2024-10-28 11:00:02

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