プロビデンス:P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-10-05
死に直面した老作家の意識の流れ。
空想と現実が、同じ俳優で演じられて、ラストでピタリ一致する、アラン・レネ監督の至芸的な名作だ。
死に直面した老作家の意識の流れ。
空想と現実が、同じ俳優で演じられて、ラストでピタリ一致する、アラン・レネ監督の至芸的な名作だ。
この映画は、弱いものいじめの話になっているのが、いただけない。
もっと世の中には悪くて強い奴がいるのだから、そんな大物のワルをやっつけてくれなければスカッとしない。
どうして人を罠にはめたりするのか、そこのところがはっきりしないし、ワルの魅力も全く感じられなかった。
東サモアの大自然の景観と、独特のポリネシア文明を映像詩的に描いた面白さが、ドラマの背景にあって、それがとても興味深い作品だ。
ラブ・ストーリーの中に、西欧文明と南海の自然との対比が描き込まれていて、その点も興味深く感じられた。
よくもこんな駄作を世に出したものだ!
時間の無駄、資材の無駄、役者やスタッフの労力の無駄、製作日数は2日くらいかな? 金返せ
出演者たちも困惑してるのではなかろうか? なんでこんなの演じなきゃいけないのか? 皆後悔してるだろう。
松本人志がその昔作った「大日本人・・」とかいう恥ずかしい作品に近い不良品。
🍲ラジオで時代劇ブームの話題に為った時に本篇池波正太郎の原作の魅力,食事のシーンの秀逸さが語られ原作を読んで見たく
🎧NHKラジオFMの音楽の泉モーツァルト特集,交響曲と佐藤しのぶの歌うフィガロの結婚なども流れて来て。映画アマデウスやベルイマン監督本篇映像,特に観客席で熱心に聴き入る女の子の姿が想い出されて
Sound of Freedomは性的児童人身売買犯罪に関する映画であるというので,おぞましい画面が想像され,観たくないと思っていたのですが,感じるところがあって,10/1に観に行き,観て良かったと思いました。
事前の想像のような画面はなく,実話にもとづいて制作された巨大犯罪に立ち向かう愛と勇気の優れたヒューマン・ドキュメンタリーでした。5年間の上映妨害の末に公開されたもので,出演者や製作者たちの思いも,知れば胸を打ちます。
こんなおぞましい犯罪が,中南米とは言え,すぐ隣で行われている現実に驚くと同時に,それは決して他人事ではなく,日本で目下問題となっているワクチン問題と同じであって,自分の生き方ともしっかりと直面させられる魂に残る映画でした。
平日の昼間だったのですが,結構人が入っていて,上映が終わった時に,すぐ席を立つ人はほぼいませんでした。もはや正義と善意のヒューマニズムだけでは対応し切れない諸問題に直面している人類にとって,突破口となる映画だと感じました。
さすが国宝級の表現力。
圧倒されました。寝てしまった方は、大森さんの癒しボイス効果だと思われます。
普段と違う彼らの圧倒的な世界観に魅せられました。
色んなアレンジの楽曲が詰め込まれていて、こんないい曲あったんだ!という発見もありました。
ぜひ彼らの芸術に触れて圧倒されてください。
今朝のTBSラジオ森本毅郎スタンバイで本篇が単館公開から全国公開へと急速に広まり時代劇ブームが起こって居ると云う話題が。街のインタビューでは映画雲霧仁左衛門やテレビドラマ水戸黄門,大岡越前等の勧善懲悪ものの過去の人気番組へととー。
馴染みのあるストリートをその世界を保ちつつ、クオリティ高く仕上げています。
配信などもいいですが、やはり、映画ならではの醍醐味があります。
気軽に鑑賞できるコンテンツは、気軽さもあり、集中力が欠如し、多分、楽しむ満足度は、映画には、及ばないと思います。
配信で、ご覧の方も是非、映画館へ、
かなり、人気がある感じです。
Netflixは、たまに、上映してくれて有り難い。
映画は映画館がその醍醐味を味わえるのは確か、
NHKラジオFM古楽の愉しみでスペインの聖地巡礼の宗教歌曲を聴いて居ると本篇のような自然の中の人々の感情が甦って来て
物語はよかったと思うのですが、もう少しキャストの絡みがほしかった。
女性の出産を男性が代替すると云う逆転劇,ジャック・ドウミ監督のファンタジーだがリアリティが感じられる不思議な魅惑
観ないなんてありえない。映画のチカラで多くの方に届くように。
プロメテウス、コヴェナントで壮大になったエイリアンシリーズ。賛否両論ありシリーズから離れた人も少なくないと思います。
今作はエイリアン1と2の間の時系列の言わば外伝的なもので個人としてはAVP以来の約20年ぶりのエイリアン劇場鑑賞となりました。
スクリーンで見て良かったと心から思える素晴らしい作品でした。
1のホラー敵な恐怖と2のアクション敵なエンタメの中間を味わった感じです。
人によっては中途半端だと感じる人もいるかもしれませんが、シリーズを追ったファンのみならず、今作から初めてエイリアンシリーズに触れた方にもシリーズの魅力が伝わる見事な作りでした。
なんといってもリメイク版「死霊のはらわた」でCGを使わずあれだけの作りで魅せ、「ドントブリーズ」で地味ながらあれだけの緊張感を作り出した監督の手腕が今作で見事に発揮されていると感じました。
エイリアンシリーズの中でも1.2と並びこれからも何度も鑑賞するであろう名作です。
タイミングが悪いのか、少し便乗した感のある作品になってしまった。
面白くもなんともなかった。金返せ!
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
わかってはいるけれど、便利な生活に慣れすぎて目を逸らしていた部分にそっとスポットライトを当てる映画。
すっきり単純明快な終わり方を好む人はこの映画は好きではないかもしれない。スッキリはしない終わり方だが、実際に今回のテーマと言える物流の2024年問題は現実で解決していない。劇中での山崎の行動とその結果からわかるように、世界は簡単には変わらない。それでも、目の前にある問題から目を逸らしてはいけないのだと思う。What do you want?何を望む?その幸せは誰かの犠牲の上に成り立っていないかい?
ビターな終わり方ではありますが、かなり現実を描いているので、最後で無理矢理現実離れしたハッピーエンドになるよりは個人的には好きだった。その後をいろいろ想像したりも楽しい。現実でも、良い方向に向かってくれるといいなぁ。
この脚本家さんは明確にセリフで表すなどの無粋なことはせず、思考を誘導させ、余韻を残すことがとても巧い方だと思う。もちろん全員が全員誘導できるわけでもないし、乗り切れなかった方は置いて行かれたまま進み、わけがわからなくなってしまうことだろう。そういう人には是非いろんな人の考察や感想を見てみてほしい。
知人の評価でハードルを上げたからそんなに重たく感じなかった。優に対する村八分感やゴミ処理施設の作業もキツそうに感じなかった。結末も予想できたし、少し期待外れでした。横浜流星さんはよかったですね、あと老夫人が木野花さんとはわかりませんでした。
行って見たい映画ロケ地は本篇のギリシアの島や映画めぐり逢えたらのニューヨークのエンパイアステートビルがラジオ番組で