山河ノスタルジア:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-08-26
サキソフォン奏者・映画評論の菊地成孔の著書を観ていたら本篇に触れて居たんだ。特にダンスシーンに着目しているんだなあ
サキソフォン奏者・映画評論の菊地成孔の著書を観ていたら本篇に触れて居たんだ。特にダンスシーンに着目しているんだなあ
今朝のNHKラジオ深夜便,頭木弘樹紹介者の絶望名言は本篇脚本の山田太一,岸辺のアルバム,俺達の旅路,思い出づくり,ふぞろいの林檎たち,終りに見た街等名作ドラマを次々と放って来た中から庶民視座の名言を取り上げる。鶴田浩二主演のドラマからも敗戦或いは非戦の心得が引き出され
🐝残暑厳しい中,蜜蜂或いは足長蜂,雀蜂等蜂の話題に為って,駅のプラットフォームに弱って居た蜂の存在と共にテオ・アンゲロプロス監督作品にも本篇が在ったと云う想いが。マストロヤンニの蜂蜜採取の
賑やかな登場人物を使い、手の込んだ人間関係や爆発の秘密などで観客の眼を引きつつ、重要なのは二人の“しょうへい”が語る題名の意味である。
狭い車内でやり合う会話を社会が真剣に受け止めないと私達は死んじゃうよ。
自分もティーンエイジャーなのでとても感情移入しました。どんな感情も、自分にとって宝物であるというメッセージがありましたね。
前作ではヨロコビが好きだったんですが、今作ではイカリが好きです。特に「なに、俺だって怒ってばっかりじゃないさ」というセリフ。
個人的にすごくうれしかったのが、前作の曲の流用です(音楽監督は違うんですけど)。たとえばイマジネーションランドに来たシーンで流れていた曲は前作でビンボンが登場したときに流れていた曲です。ほかにも、オープニングから前作のメインタイトルが流れていました。
相対的に余り評価が高くないので予定してなかったが、時間調整に丁度良かったので観た。
うぉ~、結構良い。
誰を悪役にするか、子孫のいない秀吉になるか。他の二人は正当に扱われてるから名古屋の批判もかわせるし。
しかし、本作の核心は、その秀吉が喝破した投票率の低さ。僅か30%の支持で政権を取れる我が国有権者の体たらく。
上手に生きようとしがちだけれど、自分にしかできない生き方を模索する方がもっと大切。若さを羨ましく感じつつ、「今日が新たなスタートの日。誰にとっても毎日がチャンス到来」だと思える、そんな元気をもらえるストーリーに引き込まれます。
🎑今朝のNHKラジオ深夜便谷山浩子特集で流されたテルーの唄は作詞・宮崎吾朗,作曲・谷山浩子の本篇提供曲。自作のカバー曲で。NHKみんなのうたや深夜便の唄からも。ユニークな名曲が多くて聴かせるね
そして映画読まれなかった名作にはフランツ・カフカの面影が在る見たいだ。昨日,東京両国のシアターΧでカフカの[恋人],ジャーナリストのミレナ・イエンスカヤを廻る人間関係を描きながら現代世界を見詰めた直す舞台・戻り道を探してを観賞した
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
初見される方は原作を読まずに鑑賞された方が良いと思います。原作ありきの実写化ですので。ほぼ内容は原作通りですが、作中でのセリフやラストで改変された余韻を残さない、他愛も無いやり取りで終えた事に些か不満が残りました。…原作を読んでいなければ、そのように思わなかったのでしょうが…。同じ原作者がミスミソウ[上・下巻]を描いているのですが、ラストは余韻を残す傑作となっており、サユリ[完全版]と同様、読んで良かった!…と感じさせる作品となっています。……原作と実写映画を比べてはいけないと思いますが、“原作の終わり方”“映画の締め方”…という、それぞれ双方の“在り方”というモノがあり、観客やファンはどちらも受け入れて支持してくれたら冥利に尽きると思います。ここ最近のエンタメホラーとしては秀一ですので是非、劇場で堪能してください。
柳楽優弥という唯一無二の素朴で何処か不器用なのに芯があって見ているだけできゅんと心の中に響く演技をする俳優さんがとても活かされてる素敵な映画。何度も何度も観ました。大好きです。
本篇の音楽担当は黛敏郎,国立映画アーカイブニューズレターには映画音楽と映画音響の1950年代と云う論考が掲載されていて興味深い。その中のキーワードはミュジック・コンクレート。現代音楽にも通じ,反リアリズムなシュールレアリスム風も。溝口健二監督の遺作にしてフレッシュなタッチの新生面を感じさせる本篇の秘密はこんな音楽の挿入手法にもあるのかも知れない
これぞアメリカ映画だと言いたくなるような映画だ。
華やかなショービジネスの世界を扱い、戦場の兵士たちを活写し、夫婦と子供への愛を謳い、ライバル同士の激しい愛情を描いている。
懐かしいスタンダード・ナンバーが何曲も流れ、歴史の流れにひたることのできるこの映画には、往年のハリウッド映画の重厚さがある。
時代は、1942年から1992年までの50年間である。
戦地の慰問ショーを続ける一組の男女の歌と愛と人生を中心に、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争と、三つの戦争を滔々と描いていく。
この三つの戦争を通じて、アメリカの古き良き栄光の時代から、次第に威光を失っていく現代までの過程が描かれる。そして、赤狩りも登場する。
この映画は、戦意高揚のために戦場の兵士を慰問する二人のエンターテイナーの人生を通して見た、反戦映画の傑作だ。
NHKラジオFM歌謡スクランブルはピンク・レディ特集,阿久悠+都倉俊一コンビのヒット曲初め,振り付け人気が相俟って大ヒット,無料チケットを貰って後楽園ホールで外野観戦した。マッチ箱の豆サイズのふたりが遙か彼方に。其れでもファンの声援と舞台演出のライティングがの印象が
甲子園の話題沸騰中だが,そんな高校野球のドキュメンタリー映画,本篇は父親に連れられて家族で劇場観賞した想い出の作品
高校1年の時、ふと見たテレビでこの映画が紹介されていました。
確か1分程度の短いものでしたが、その時に写った場面の一つ一つがとても印象的で衝撃を受け、突き動かされて劇場まで観に行きました。
元ロマンポルノ作品とは知らず、高1生にとっては違う意味で衝撃的(笑)でしたが、すごい作品に出会えたと感じました。
余談ですがこの映画をきっかけにブラームスを知り大好きになりました。
何回も見て何回も泣いた
何回も見て何回も泣いた
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主人公の女の子が高谷家行ってお茶してる時から、見てる自分が吐き気が止まらなくなったのが不愉快で、物語も途中から分かりにくいなって思ったホラー映画でした。
ホラー映画好きなのになんか残念だなって。
ただ、グロイシーンが無かったり、急に驚かしてくるシーンは無かったのでそこは見やすいなとは思いました。
ちなみに吐き気と気持ち悪さがあったのは私だけじゃなく一緒に行った友達も、後ろで見てた人も言ってるの聞いたので、何か嫌な感じはしますが、見て損は無いかと。
キャスティングでヒロインの江角マキコの起用は写真家の篠山紀信を介してだと云うエピソードも監督是枝裕和著作に書かれて