映画感想・レビュー 1528/2607ページ

花戦さ:P.N.「わたあめ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-11

なんとなく、時間があったので見てみたのですが、素晴らしい作品でした。
映画を見終わり、他のお客さんからも思わず拍手が出るほど。

茶道や華道を体験されたことがある方にとって、また歴史が好きな方にとってとても楽しめる作品だと思います。
そうではなくても楽しめました。

昼顔:P.N.「C.ルージュ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-06-10

究極の、永遠の愛の形とは何かを考えさせられる作品。二人が再び出会ったことの意味がラストシーンで明らかになる。ただ作品の中でこういう結末を予想させるセリフがいくつかあり、意外性に欠けるという意味で星4つ。蛍とやつれた上戸彩がとても薄幸で、セリフの少ない斎藤工もドラマの時より学者風で役者として新境地を切り開いた。

22年目の告白-私が殺人犯です-:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-06-10

サスペンス映画としては良作なんだけど、二十代にしか見えない若者がでてきて、時効を迎えた殺人犯です、と言われて、誰もそこを突っ込まないのはどうかと。刑事もあまり年月を感じさせないので、回想が分かりにくい。役者と演出が巧みなため、違和感が無くなっているが。惜しい映画だと思う。

花戦さ:P.N.「あやりん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-06-10

この映画はあまり話題になっていない感じですが、花に焦点をあてたアングルなどが新鮮で、カラフルな画面が本編にプラスして楽しめました。織田信長と利休が思いの外良い人に描かれていて(笑) しかし、かなり亡くなった人がいたので(しかも酷い)モヤモヤします。

シャトーブリアンからの手紙:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-10

ミッシェル・ウイリアムズ主演の<フランス組曲>を観ていたら報復に責任を取らされたフランスの貴族がナチスの占領ドイツ軍に射殺されるシーンがあった。其のシーンで本編の腹いせでリストアップされ殺されるフランス人の事が思い浮かんだ。抗独レジスタンの射殺前に叫んだビバ!!フランス!の声が耳に焼き付いて泪が止まらなかったかった…。

ナイト ミュージアム:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-10

先日、上野の国立科学博物館で大英自然史博物館展で始祖鳥の化石等見ていたら映像で本編の<ナイト・ミュージアム>の様な趣向で凝ったミニ再現コーナーが有りました…。本科学博物館自体が巨大な恐竜の常設のある地球館も!大スクリーンの3Dも叶わない実物や巨大なレプリカでの実体験が出来たー。本編ではロビン-ウイリアムズがいい♪

サンゴレンジャー:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-10

環境を守る正義漢レンジャー部隊。青い海の珊瑚礁、舞台は南国。ライトな青春ラブコメ。漁師の夏八木勲らベテランがいい味を出している。政治家の親の汚職疑惑や報道スキャンダルで窮地に追い込まれる…。其の辺りのトーンの変容振りも見応えがある!でも、何と言っても子どもたちの出て来るるシーンとラストの夢の様に美しい石垣島 !佐々木希のハッピーブライト姿も眩しい…。

オリーブの樹は呼んでいる:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-10

深夜のTV放送で本編の予告編を視ました。ケン・ローチ監督組のポール・ラヴァーテイ脚本と知って、ロードショー公開中と知り観たくなります。山田洋次監督<学校>シリーズでも屋久杉の大樹を巡る旅立ちのストーリーも在ったけど…。監督がビクトル-エリセ>監督の名作<エル-スール>の少女であると言うのもお楽しみ♪

花戦さ:P.N.「猫のクロ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-09

実力派のキャストが揃い、それぞれが良い味を出していて、とても楽しめた。花で秀吉の間違いを指摘し、見事にやり込めるあたりは痛快。脚本とキャストが良ければ自然に良い作品に仕上がりとなるという典型例だろう

リスボンに誘われて:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-09

ある大学教授に薦められて観た。本編は、リスボンの石畳の坂の景色も美しくてとてもスリリング…。冒頭の授業を擲ってリスボン行きの列車に飛び乗ったシーン、赤いドレスの女との出合いも鮮烈!!先日、ビレ・アウグスト監督が同時期に撮った<マリー・クロヤー>と言うデンマークの女流画家のパッショナブルな作品も観たが…。本編ではロマンスグレーの教授が一冊の本に誘われて著者を訪ねるロードムービーの秀作。

母べえ:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-09

学校シリーズを山田洋次監督が撮影していた頃、嘗ての黒澤明監督作品の<悪い奴ほどよく眠る>見たいな政治の巨悪と向き合った作品が出来たら…と思った事が有りました。本編は戦前を舞台にしながらも時代劇がそうで在った様に、今を捉える感性がみなぎった作品になったー。黒澤組の野上照代の原作を基に(暗黒政治)への警鐘を鳴らした。寅さんのマドンナ、吉永小百合嬢とはまた一味違った貫禄ある母親振りだった

花戦さ:P.N.「タニマル」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-09

脇役がすごい人たちで固められていて見応えがありました。利休が驕り高ぶる秀吉を、戒め損ねたのを専好さが、お花で戒める。花の力、自然の力は、偉大です。信長を敬愛していた秀吉は、「お茶やお花を学び上に立つ者は優しくあらねばならぬ」との言葉を思い出し、自分の器の小ささを感じたのかもしれません。

ちょっと今から仕事やめてくる:P.N.「MK」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-08

原作は読んでいませんが、福士蒼汰のファンでどの映画も見逃す事無く上映中は映画館に何度も行っています。今回の映画は内容も良く、家族愛が伝わり又、ヤマモトに隠された過去に号泣しました。周りの方も凄く泣いておられました。福士君の大阪弁にも感動しました。良くもあそこまで私は完ぺきと思いました。

特集:EUフィルムデーズ2017:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-08

上野の国立西洋美術館で開催されたデンマーク・スケーエン地方の絵画展。其の中で一際、チャーミングな女性のポートレイトが在った。本EU 特集上映の日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念公開作品<マリー・クロヤー、愛と芸術に生きて>2012のヒロイン,マリーの肖像であった。トリュフォー監督の<突然炎の如く>の様な危うい三角関係にも陥る。有名な画家の妻とスウエーデンの作曲家。ピレ-アウグスト監督は其の揺れ動く愛の炎を克明に描き出す!ストイックな迄にー。

母~小林多喜二の母の物語~:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-08

本編の原作、三浦綾子の「母」を読んで見ました。多喜二の母セキの秋田弁の訥々とした想い出噺が細かい。小説や舞台では読者や観客のイマジネーションに委ねられるが、映像ではよりリアルな再現描写が求められる。日本最高齢の女性監督は低予算で効率的に撮影をしたと言う…。パン、おはぎ、食卓等…日常生活のシーンも多い。山田洋次監督の<母べい>見たいに治安維持法法制下、特高が土足で家宅捜査する場面が余りに強烈で痛々しい!戦前の暗黒政治だが希望の灯は消えず。「闇があるから光がある」

最終更新日:2025-10-16 16:00:02

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