映画感想・レビュー 1518/2604ページ

3人のアンヌ:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-30

今泉力哉監督の<サッドテイー>を観ていたら洪サンス監督作品の淡々としたユーモラスな語り口が想い出された…。例えば本編のイザベル-ユペール演じるアンヌは「灯台は何処?」とライフガードの青年に訊ねるが3つのヴァリエーションが楽しめる。其のエピソードは独立したオムニバスの様でいて相互に関係している。此は映画演出と編集術の楽しみ或いは苦悩何だろうなあ。通常は一つを選ぶがそうせずに三人三様でアンヌを其のまま呈示。観客はヴァリエーションの差異を楽しめばいい♪

SOMEWHERE:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-30

名画座キネカ大森の今泉力哉監督特集で<サッドテイー>を観ていたら、本編の冒頭とラストで一台の黒いボデイの車が何周もレーシングするシーンとオーバーラップしたー。前者のジョギング走行する青年の姿は本編シーン引用だと後で知った…。此の青年の行為が物語の重要な伏線となる。本編ではハリウッド男優の父が狂言回しとして登場。其の虚無的な日常と対比される可愛い娘エル-ファニング嬢の充実振りは切ない程だ。寂しい想いを寂茶に託した<サッドテイー>と共鳴する処である♪

マリー・アントワネット:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-30

ロココ調の絵画の様にお洒落でエレガンスな可愛いマリー・アントワネット嬢!其のポップなセンスはもっと現代的ー。ソフィア・コッポラ監督は歴史劇を現代劇に変容して仕舞う♪主演のキルステイ・ダンストはい一見、お人形見たいだが、狂言回しなのかも。ファッショナブルでスイーツに目がない美食家だが、ポリシーがあって…。やりたかった主題は、親子の家族関係をベースに描いた自伝的な作品<somewhere >とシンクロしている。

ダラス・バイヤーズクラブ:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-29

映画<わたしに会うまでの1600キロ>のジャン-マルク-ヴァレ監督作品。描いた世界は違うがどちらも実話を題材にした。本編は余命僅かなの人生を自分なりに真剣に生きるカウボーイの粋な姿があった!紆余曲折の道程は<わたしに…>のヒロインと本編のヒーロは同じ何だろう♪スタイリッシュな絵作りの上手さが酔わせてくれる。

シネマの天使:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2017-06-29

レンタルDVDで再見。改めて「まぎれもない駄作」であることを再確認。アレも言いたい。コレも言いたい。映画館や作品に対する思いはわかるが、語り口がド下手な為に感動が伝わって来ないのだ。
映画監督を目指す若者。経営者や観客の映画館への想い。そして劇場に住むという謎の老人…これらの伏線がうまくかみ合っていない。そう、脚本が最悪なのだ! 全国ヒットにならなかった理由がよ~くわかります。映画ファンを馬鹿にするな!
「70ミリ福山大黒座」をナメるな!

こどもつかい:P.N.「昨日のきのこ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-06-29

こどもつかいさんのビジュアルに惹かれたのと、ホラーが好きなので見ました。もう少し怖さが欲しかったです。ストーリーもどこか物足りなさが……。でも大好きです!こどもつかいさんの過去が切ない。彼の日常が崩れ去る瞬間が頭から離れません。こどもつかいさんの気持ちを考えながら見るのもいいですよ!

ハクソー・リッジ:P.N.「ぺぺ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-06-29

涙が出た。激戦地で銃を持たずに兵士を助けたのは凄いが、それよりも多くの命が奪われていく戦争に、何の意味があるのか改めて考えさせられた映画でした。戦地が沖縄、即ち日本軍が相手だったので、ちょっと複雑な思いで見ました。

ちょっと今から仕事やめてくる:P.N.「MK」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-29

忙しい中又、観に行って来ました。あの笑顔に癒されます。人生色々大変な事が起きます平穏な日々が続くいているかと思うと、びっくりする様な事が起こります。それを乗り越えてこそまた、楽しい日々が来ます。ずっと上映して欲しい映画です。

おとなの恋の測り方:P.N.「ぺぺ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-06-28

好きになれば身長差なんて気にならない。とは言っても、周囲の目や親や友人の言葉にぐらつく気持ち。主人公の気持ちの変化が見所かな。喜怒哀楽が有るにはあるが、どれも中途半端な感じがした。まぁ良く言えばほんわかしている映画。

ジーサンズ はじめての強盗:P.N.「ぺぺ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-06-28

気楽に見られてなかなか面白かった。何十年も真面目に働いてきたのに、ある日突然、勤めていた会社が人手に渡ることになり、年金が貰えなくなると知って銀行強盗を思い付く。思わず3人のお爺ちゃん頑張れと応援したくなっちゃった。

ジーサンズ はじめての強盗:P.N.「猫のクロ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-06-28

三人の老人が年金を取り戻すために銀行強盗をする痛快コメディ。三人の老人役は名優揃いで、それぞれにいい味を出している。ストーリーは単純だが、前半の何気無い部分が重要な伏線だったりして、コメディとしても人間ドラマとしても良い出来になっている

大災獣ニゲロン:P.N.「神戸市民歴、半年です」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-06-28

神戸市の自主製作の怪獣映画が期間限定で上映される!
怪獣映画で育ったおじさんとしてはぜひ見に行かねばと!

…。
ウルトラマンタロウのちょっとファンタジー系の、わんぱく宇宙人ピッコロとか、思いだしました。
…。

以上。

退屈な日々にさようならを:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-28

キネカ大森で<サッドテイー>との二本立ての今泉力哉監督特集で観た。軽妙なタッチで描かれた恋の狂騒曲の前作と比べ、本編は3.11以後のフクシマと東京を繋ぐヒッチコック-タッチの愛のミステリー!死生観を描出するエピソードに加え、商業ミュージック-テープのビデオ映像に手を出す監督の葛藤-拘りがー。洗練された前作の男女仲の物語にフクシマの大地の匂いが加わった。林檎公園の砂場でジャンプして歌うラストシーンが清々しい♪

サッドティー:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-28

章立てでユーモラスに語る軽やかなタッチは韓国の洪サンス監督作品見たい。インタビュー記事に依るとウデイ・アレン監督作品の庶民版を目指したとも。ソフィア・コッポラ監督の<somewhere >の冒頭とラストの自動車がカーブ走行するシーンと本編のジョギング走行が重なったが、此のシーンも意識して撮影されたもの。「人を好きになるとはどういう事?」と問う主題が、ルーチンに陥った同棲二重生活を繰り返す脚本家にも重くのし掛かってきた。対比されて描かれる元アイドルへの愛の幻想と現実のギャップも歯切れ佳い。

フィフティ・シェイズ・ダーカー:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-06-28

前作に比べて描写は女性向けになっているか。新しい部分はそれくらい。メインのはずの、恋愛の障害が解決する様が、安直過ぎる。たとえば、悪役が何かやらかす→偶然、より力のあるキーパーソンが現れる→金と人脈で解決、のパターン。一度別れた二人が歩み寄るタイプのストーリーで、これはどうか。グレイにカリスマ性があまりないのもネック。

22年目の告白-私が殺人犯です-:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-06-28

娯楽映画として割り切って楽しく(おかしな表現かも知れんが)見ることに決めていた。そうでもしなけりゃ…。
確かに奇をてらった部分が鼻につかないと言えば嘘になるが、面白く見せてもらった。実際問題として犯人がああいう形で世間から注目されることは有り得んだろうが、14歳の天才将棋少年の過熱報道ふりを見ていたら、常軌を逸するメディアが出て来るやも知れん…。商売上手な作品である。

最終更新日:2025-10-14 16:00:02

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