映画感想・レビュー 1493/2607ページ

12人の優しい日本人:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-19

スターチャンネルの法廷映画特集で観た。以前にもTV放映で視ていたが三谷幸喜の機知に富んだ其のシナリオに笑わせられる。此れは名作の誉れ高い〈12人の怒れる男〉の明らかなパロディの戯曲だね。室内劇の一幕ものを映画化。見事なアンサンブルで架空の陪審員制度の逆転劇をスリリングに味わえる…。庶民目線の三谷節が炸裂!

妻は告白する:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-19

日本映画専門チャンネルの是枝監督の最新作に関連した法廷映画特集で観た。山岳事故を巡る男女の愛憎劇が増村保造監督のスタイリッシュで辛辣 なカメラ・アイで撮られた。閉廷後に現れる筈の幸福な生活が暗転。其の凄絶なラストシーンに転調して行く様はトリュフォー監督の〈突然炎のごとく〉や〈アデルの恋の物語〉を想わせる。若尾文子の一世一代の名演技!

忍びの国:P.N.「taroimo」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-09-19

全体的に良くできていたと思います。キャストも其々、魅力的でぴったりの配役でした。
初めの“川”のシーン、大膳との戦いのシーン、最後の“川”のシーン、どれも良かった。特に最後の下山平兵衛と無門の戦いの場面は圧巻でした。
欲を言うなら…中村監督の大野君ファンに対するサービスなのかな…CGを使った場面がわざとらしくて、リアルさに欠けたシーンになってしまっていた。そこだけ-1です。

ゴーストバスターズ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-18

1984年版のゴースト・バスターズ隊員の1人ビル・マーレイがお化けを信じない科学者でカメオ出演しているのも愉しい🎵本編のコミカルな女性パワーも最強かも…。お馬鹿なイケメン⁉️秘書君等立ったキャラで爆笑なんだね。恐さとバロディのミックスなテイストー。

忍びの国:P.N.「かのん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-18

新感覚の時代劇!!
子供からシニア層まで一緒に楽しめる貴重な作品です。
主演の大野智の演技力はもちろん全てのキャストに入り込める考え付くされた作品で演出も光っています。
上映間は少なくなってしまっていますが7/1公開の作品がいまだに売り切れの館が出る状態です。

激戦の夏公開映画の中ではでに目立つ作品ではありませんが一見の価値ありです。

特集:アラン・ドロン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-17

スターチャンネルのアラン・ドロンが一杯の特集で〈真夜中のミラージュ〉を観た。フランソワ・トリュフォー監督の〈緑色の部屋〉のナタリー・バイがお気に入りのドロンが彼女に振り回される役処。その上、ビール好きな泥酔・酩酊振りも中々板に付いている!ベルトラン・ブリエ監督の恋愛狂想曲はウディ・アレンのエスプリとは又、一味違って面白いー。絶対に笑わない娘を笑わせると言うある種の御伽譚がベースに在るんだろうね。

エイリアン:コヴェナント:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-09-17

「ファンアイテム」かな。エイリアンが出ることに意義を感じる人向け。肝心のエイリアンとの死闘は、迫力も緊張感もない。クルー達に慎重さがあれば、避けられるレベル。あれはちょっとなあ、とか、あれはないな、と突っこみ始めたら、クルー達に共感が出来なくなる。独立した映画としてではなく、本編に行く前のオマケ要素としてなら楽しめるかも。

ダンケルク:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-17

この映画には、有名な英雄豪傑は出てこない。ラストでも、ろくに名前も分からない人が殆どだ。歴史の説明は僅かにも関わらず、最後まで観客が置いていかれることなく、じっくりと世界観に取り込まれていく。撤退戦の話なので、カタルシスのある派手な戦闘シーンはない。だが、「戦争」を描ききった映画だと思う。

ウエスタン:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-17

movie plusで〈ヘイトフル・エイト〉のタランテイーノ監督関連映画の特集の中で放映された。紅一点のクラウデイア・カルデイナーレの勝ち気な黒い瞳が堪らない!ヘンリー・フォンダの悪役と言うのもニヒルで格好佳かったが 、寡黙なチャールズ・ブロンソンの眼力はもう最高何だろうね!確かにタランテイーノ作品へのインスパイアも並大抵では無い。モリコーネの音楽にも痺れるし🎵

トゥルー・グリット:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-17

14才のヒロイン、勝ち気な女の子のヘイリー・スタインフィールドが何と言っても佳かった…。CS放送では隣でマット・デイモン主演の〈オデッセイ〉放映と重なっていたが、本編のウエスタン姿の彼は始めマットだとは気が付か無かった程! お見事。大スクリーンで観て見たい其の壮大なスケール感では〈オデッセイ〉と同様だったね。

巴里のアメリカ人:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-17

本編踊り子役のレスリー・キャロンにオマージュを捧げたフランソワ・トリュフォー監督作品が有った…。ジーン・ケリーのタップダンスやガーシュインの曲はwonderful🎵だが何と言っても圧巻は終盤で繰り広げられる幻想のダンスシーンだ。束の間の二人の燃え上がるロマンスの行方は如何?シンプルだがサプライズなエンディングに酔いしれるね。シネ・ブラボー!

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ:P.N.「あやりん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-09-16

幸運。それにつきる。優先される人は、優先されてしまう人を生む。映画の中で薬から抜けられない人や雑誌を買ってもらえない人がいる。家を借りられない人がいる。そこには光は当たらない。その差は…その転機はほんのわずか。でも1歩きっかけがあればかわれる。サクセスストーリーですが、私はそこが気になってあんまり楽しめませんでした。ボブはかなりかわいいです!

ハイキュー !! 才能とセンス:P.N.「みー」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-09-16

東京合宿に行くところから始まるのですが、木兎出番少ない!!リエーフももっと出して!青城戦もツッキーが狂犬のスパイクを止めるところも一瞬で、矢巾が狂犬に怒鳴るところもカットされてたのでそこは悲しかったですが、その分及川さんが多く出ていて最後の三年生だけでバレーしてるシーンとか岩ちゃんと話してるシーンがとてもとても感動しました(大泣き)。なので見て損は絶対にないと思います!!

エイリアン:コヴェナント:P.N.「猫のクロ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-09-16

つまらなくはないが、多くの場面がどこかで見た事があるような感じで目新しさはなかった。主演女優はかつてのシガニー・ウィーバーのような雰囲気を出したかったのだろうが、野暮ったい感じで明らかに人選ミス。アンドロイド役の見事な演技は一見の価値がありが、それにより他のキャストが霞んでしまった気がする。ただ、次回作が楽しみになるエンディングだけは良かった

散歩する侵略者:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
☆☆☆☆
投稿日
2017-09-16

観賞した日(9月15日)が悪かったのかも知れない。
奇をてらった作品内容。それにしても映画『寄生獣』同様何と描く世界の狭いこと。「地球侵略」「人類滅亡」なんてすごいことが使われているが、隣国からミサイルが飛来し、わが国の上空を通過しても、ただ黙って見守る事しかできない(何も手が出せない)現実がこの作品を完全に打ちのめしてくれました。絵空事ドラマに何も感じませんわ。違う時に見ていたら多少は感情移入出来ていたかもね。

ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-09-16

予告編を見た時、これは頭の中をカラッポにして見なきゃ持たんなと思いそれを実行した。有り得ないどうでもいい小ネタ、内輪ネタ満載ですもの。大真面目に鑑賞したら頭痛くなりそうですからね。
まあフランス映画にだってこんなお馬鹿作品があるんだってさ…ってか。
それにしたって金曜日夜の回に出掛けたが、観客の少ないこと。「ハナ金」はこの映画には無縁だな。

ミンヨン 倍音の法則:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-15

映画〈奇跡のシンフォニー〉を観ていたら〈ファンタジア〉や本編を想い出した。佐々木昭一郎演出のNHKドラマは気恥ずかしい程のリリシズムと初々しさで面白かった。其の日常のドラマ性は登場人物の素の演技、そして呟き、一人言の心の響き!倍音をテーマに世界に広がる映像のリズム感を是非とも、もう一度堪能したいね🎵

奇跡のシンフォニー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-09-15

ディズニーのアニメーション映画〈ファンタジア〉の感動を視終えてから懐いた🎵 もう台詞無しの音楽作品にしても佳かったかな。ロビン・ウイリアムズの役処が実に効いている!天使の様な奇跡の物語に、影を落とし実際のリアリティーを高めていた。だからこそピンチを乗り越える音楽の力に光を見出だせる。其れがスクリーンの幻影に過ぎないにせよ。

最終更新日:2025-10-19 16:00:01

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