映画感想・レビュー 1485/2567ページ

彷徨える河:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-06-19

モノクロでも豊かな自然美が壮大で、昔のハリウッド映画の、ノーブルなダイナミックさを感じさせる。主人公像は今までにない感じで個性的。ただ、若き日の主人公の出した結論には疑問が残る。所詮、外部の目でしか鑑賞できていないのかもしれないけど。

特集:70年代犯罪映画の軌跡01:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-19

子連れのロバート・ミッチャム主演の粋なウエスタンが<帰らざる河>。マリリン・モンローの歌声と共に急流下りやカナデイアン-ロッキーの大自然が目に浮かぶ♪オットー-プレミンジャー監督の代表作の一本。冒頭で酒場で歌うメロデイが終わりの方では恋人の死後、人生経験を滲ませた声に聴こえる…。マリリンの、其の愁いの表情も素敵だが、ロバート-ミッチャムが酒場から女をゲットして往くダンデイさが堪らなかった!

22年目の告白-私が殺人犯です-:P.N.「ねね」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-06-19

映像はとても良かった。
面白味の有る作品だと思います。
が、犯人だと名乗り出て来た人物の年齢に対する違和感があった。何歳の時起こした犯罪なの?と言いたくなる。でも、最後まで飽きること無く見られる良い作品だと思いました。

ピクニック デジタルリマスター版:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-19

川辺のボート、季節の流れ、雲行きの怪しさ…。心象風景がモノクロームのスチール写真の様に美しい本作の助監督にアンリ・カルチェ・ブレッソンのが!その後、「決定的瞬間」等の写真集で世界的な名声を勝ち取る事になる写真家。神学生役でも出ていると言うー。本編の映像的なショットと写真家ブレッソンのタッチが響き合うのは決して偶然では無かった。勝ち気な娘の漕ぐブランコで揺れるスカートの下の脚。二人だけになった時のクローズアップ-ショット…。二度と無い、今此の時の決定的な瞬間!

白い沈黙:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-19

8年前の少女失踪事件をテンスを換えながら自由に語るアトム・エゴヤン監督流サスペンス…。担当の黒人女性警官まで監禁してしまう其の手口と両親による娘の奪還劇がスリリング!監視システムを利用した犯罪が携帯電話の場所の特定機能に依って突き止められる皮相な顛末もー。父親のライアン・レイノルズが好演している。

スカブロ:P.N.「BigStone」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-19

主演は、窪塚俊介とRUEED
実の兄弟である2人、しかも映画の舞台である横須賀出身。
もしかしたら、兄弟の実話じゃないかとも思わせる。
困ってる人を当然のように助けるRUEED演じる弟・虎太
文句を言いながらも結局,助ける窪塚俊介演じる兄・龍助
横須賀ってこんな奴ら多いよなって思ってるうちに、いつのまにか、 映画の中のダットサントラックに乗ってる気になる。
映画のあと、小瓶のビールを友人とラッパ飲みしたくなった。

スカブロ:P.N.「みかりん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-19

窪塚俊介さんと、この作品で映画デビュー、窪塚3兄弟一番下のレゲエ アーティスト RUEEDさんが人探しの手助けで、横須賀の各所を奔走する、テンポのよいストーリー。出演者の多くは横須賀ゆかりの人、ロケ地のほとんどが横須賀だそうです。
口には出さないけれども、お互いを思いあう、家族愛、友情があり、時にクスッと笑ってしまうセリフも有り、一度見る価値ありの映画です。音楽もよかったですよ。
長兄の洋介さんがカメオ出演しているので、気をつけて観てみてくださいね!

こどもつかい:P.N.「ホラー」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2017-06-19

つまらなかった…。
途中で飽きた…。

呪怨を期待して行って、始まりはキタキタ!と思ったけど、下り坂一直線…。

やっぱりジャニーズがらみは、
なにもかもダメだね。

レビューもファンばっかり。
しかも絶賛って…。
ありえない。
駄作でしかない。

マンチェスター・バイ・ザ・シー:P.N.「猫のクロ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-18

人間にはどうしても乗り越える事が出来ないものがある。この作品はそのような人間の弱さに焦点を当てた内容になっており、登場人物それぞれが、そういった乗り越えなければならないが、どうしても乗り越える事が出来ない事を認めたうえで、いかに生きて行くのかを上手く表現している

こどもつかい:P.N.「歩」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-18

大ちゃんがカッコよすぎるΣ(|||▽||| )思ったよりは怖くなかったけど、ホントにホラーがダメな私には怖かった笑笑でも、大ちゃんのお陰で最後まで見れました!!!
イケメンパワー凄いです!!!

無限の住人:P.N.「ニャンコ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-18

今のところ18回観ました。4月末からずっと無限の住人中心で曜日感覚薄れてます。何度観ても何度観ても万次に引き込まれ他の役者さんからも目が離せません。こんなに良い映画に対し悪意ある記事しか載せない日本のネットニュースは情けない。人をいじめることが好きな国ですね。ホントにいい映画なので胸を張ってお勧めします。まだまだ観ますよ上映あるかぎり。

22年目の告白-私が殺人犯です-:P.N.「さっちん」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-06-18

すごい面白かった!
心理学を学んだ身の自分には興味深い作品です。
ただ、話自体は暗い話だし、誰も幸せになれない、
最終的には戦争とかテロは絶対ダメなんだなーというとこに行き着きました。

星4つなのは役者の年齢設定に戸惑ったから。
野村周平にせよ、藤原竜也にせよ、40代後半か50のはずだけどすごく若い。
伊藤英明だけはしっかり作り込んであったかなという感じ。

でも全員の演技がすごい!
仲村トオルは特に異常者そのものに見えた。

全てを知った上でもう一度見て見たい。

キング・アーサー:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-06-18

「飽きがくる」のが早い映画。悪役達が良いので、前半は伏線が面白かったが、主人公達の活躍する後半ほど退屈だった。暗殺計画のの弓の件は、後の展開が疑問。見慣れたネタを使い回すのだから、あとは味付け(キャラや設定)だが、マイナス要素はない代わりに、プラス要素もない。暴君に対抗する、いわゆる「みんなと一体の主人公」を強調しているのに、国王の血筋が勇者の第一条件。その噛み合わせが上手く処理できていないと思った。国王にどんな失策があって、国民に不満が広がっているのかもピンとこない。

本能寺ホテル:P.N.「禿げおやじぃ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-06-18

折角の俳優陣なのに、ストーリー性に乏しく、中身が凡庸で残念。
例えば..織田信長が本能寺の変から20年前にタイムスリップしてきてしまい、戻りたくても戻れず、本能寺の変前にタイムスリップしてきた綾瀬はるかを、ホテルの支配人として待っていた。とか、幾らでも、面白くさせる脚本が考えられると思います。期待が大きかっただけに残念でなりません

マジック・イン・ムーンライト:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-18

アガサ・クリステイの短篇「青い壺の秘密」等、降霊術のシーンが出て来るが本編、エマ-ストーンの役柄は可愛い霊媒師。マジシャンのコリン-ファースは一種の(同業者)として彼女のトリックを見抜くが、恋のトリックには、まんまと嵌まって仕舞う…。イエスなら一回と言う合図の音がラストシーンを熱烈なものにした!先日、観た<パーソナル-ショッパー>もメールで霊魂と交信したりと、現代版「オルフェ」なのだがー。ウデイ-アレン監督の描き方とは一味違ったオリビエ-アサイヤス監督のタッチがまた、楽しい。

ハイネケン誘拐の代償:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-17

アンソニー・ホプキンス演じる白髪の大富豪ハイネケン氏が監禁されながら誘拐の主犯に向かって言う台詞が印象的!!「人生には大金を選ぶか多くの友人を選ぶか、其のどちらかだ。二つを同時に叶えるのは難しい」。犯人達は融資してくれない銀行への不満や出来心から軽いノリで誘拐事件を起こしたかも知れないが其の代償は、余りにも大きかった。最愛の妻とは会えなくなり、親戚、家族まで逮捕されたー。他方ハイネケン氏は警備会社を設立し新たな事業を起こした。

マーシュランド:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-17

韓国映画<殺人の追憶>を思わせる連続殺人事件のミステリー。スリリングで意外な展開。俯瞰撮影で挿入される地上の景観。其れはスタンリー-キューブリック監督の<シャイニング>の迷路がそうで在った様にー。天空からの神の如き視座は、冒頭シーンの人の脳を思わせる森林やラストシーンに呼応し謎は深まる…

理由なき反抗:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-16

NHK プレミアム・シネマでエリア-カザン監督の<草原の輝き>を観ました。本編宜しく、ナタリー-ウッドの魅力が際立つ♪ウオーレン・ベイテイとの恋愛はベスト-カップルの様でいて中々に難しいー。傷付けあって焦燥して往くシーンは痛々しい程。ワーズワースのポエムが意味する「草原の輝き」の一節は大人への成長譚にしては余りにも残酷か。相互のプラトニック-ラブ!牧童に成って既婚していた彼氏、其のラストシーンでの青春の残照が眩しかった。

最終更新日:2025-05-15 16:00:01

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