映画感想・レビュー 1483/2608ページ

ダイアナ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-17

映画〈ダイアナ妃の告白〉を視た。劇映画の本編同様にダイアナの眼差しで捉えられたドキュメントだったが、幼い頃から観衆の目にさらされた先輩チャールズ皇太子の新妻ダイアナへの気遣いも感じられた。だが、皇室家で一際、疎外感に悩まされて、ダイアナ妃の関心は、浮気する夫から、我が子へ、そして地雷被害のアフリカの国々等、世界の子どもへの愛情へと広がって行った…。

追憶('73):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-16

映画〈ランダム・ハーツ〉をTV視聴していたら同じシドニー・ポラック監督の本編の事を想い出した。生き方の異なる男女が同志の様に愛し合って仕舞うと言うスタイルが佳かった…。ランダムの方は出会いも中年!互いに不倫された其の痛みを分ち合うハリソン・フォードの刑事と選挙戦に臨む代議士のクリステイン・スコット・トーマス。フィルム・ノワールの格調高い、硬派な「不倫」スキャンダルだった💋

ドリーム:P.N.「C.ルージュ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-16

男女雇用均等法か施行され、30年以上経つが、今だ男性ばかりが出世し、女性は男性の倍以上働いてもその地位に追いつけないのが日本企業の実状。そんな中50年以上も前、人種差別の壁を乗り越え、未来を切り開いたNASAの女性達の活躍にとても励まされた。米国と日本では違うけれど、女性一人一人かパイオニアとなって社会を変えていこうという気概を持てた。これが作り事ではなく、実話なのも説得力がある。未来を担う小学生にもぜひ見てほしい。

地獄愛:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-10-16

「ハネムーンキラーズ」とセット鑑賞することを前提にした評価です
。同じ人物を題材にしているけど、リメイクではないので、比較もどうかと思ったが、「ハネムーンキラーズ」が金目当ての殺人に地獄の愛を匂わせる作品なのに対し、こちらは金の話は殆ど出ず、最初から愛の虜な物語。だが、女の嫉妬で失敗しても別れない理由は、今作のほうが伝わりにくくなっている。「地獄」の度合いが薄く見えてしまった。

ローサは密告された:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-10-16

フィリピン社会の【裏】の顔を垣間見た気分である。
噂には聞いていたが、フィリピンの麻薬汚染社会は日本人には理解し難い。警察組織も当てにはならんしね。 生きていく為に、家族を食わしてく為に、危険を冒していく肝っ玉オバサンの姿に魅了された(決して麻薬売買を支持している訳ではないので念のため)。
モノマネ芸人の息子が薬物疑惑で逮捕されたニュースがワイドショーを賑わせていたが、この映画見たら日本はまだまだ生ぬるいよなあ。

AMY エイミー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-16

歌姫が数万人もの屋外コンサートでファンを前に歌えない、歌わないのは何とも切なかった…。パパラッチのシャッター攻勢や、スターとして私生活が無いと言うプレッシャーがエイミーを一層追い込んで行った面も!27歳の若さで人生を余りに急ぎ過ぎた美人女性シンガー。もっと、もっと其の歌声を聴きたいなと一頻り想った🎵

息もできない Breathless:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-16

映画〈グリーンマイル〉を観た時にスティーブン・スピルバーグ監督が4度泣いたと言う…。本編は視ていて泪が溢れて仕舞う。監督とキム・コッピとの相性の佳さとリアルで自然な表現力が胸を締め付けるから何だろう‼️恰かもドキュメンタリー・フィルムを或いは事件の現場に立ち合っている様な臨場感。インタビュー等では監督本人は実にユーモラスで知的。取り立て屋と言うシリアスな題材が意外な程に🎵

美女と野獣('17):P.N.「まゆぼう」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-16

かなり忠実にアニメ版を再現されていました。
歌もそのままに。歌は、歌詞がアニメ版の吹き替えとくらべてしまうので、字幕版がおすすめです。
なにげにガストンとルフゥの歌のシーンがとてもよかったです。DVDでメイキングも見てしまいました。練習に1か月もかけたそうで。

アウトレイジ 最終章:P.N.「さっちん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-16

すごいよかった。
最終章とは言っても次があるのでは??なんて思ってましたが、
ラストを見て、あー本当に最終章なんだなと実感。
なんとも言えない寂しさが残ります。

かなり残酷なシーンなのに、クスッと笑ってしまう。

すごい役者さん揃いで全部が見どころ。

個人的に大森南朋さん生きててくれて良かったと思った。

もう一度見たい。

忍びの国:P.N.「^・エ・^」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-15

この映画は久々に現れた「娯楽時代活劇」です。昭和の香りがする蒲田宝塚でも観ましたが、終盤に繰り返しかかる無常感とやるせなさを表現するどことなく70年代青春時代劇風の音楽が、とてもマッチしていました。映画冒頭、敢えて黄ばんで褪せた色使いにしているところがまた良い。モノクローム(白黒版)でも観たいところです。無門(大野智)と平兵衛(鈴木亮平)の最後の死闘は、日本映画史に残る本当に凄い殺陣です。ぜひ息を呑んで、劇場で刮目して観てください。

ナラタージュ:P.N.「なる」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-10-15

「葉山先生とは何だったのか…」
映画を観終わって時間が経過しても、未だ映画の余韻がまとわりついて離してくれません。こんな余韻が残る映画を観たのは初めてです。私にとってはただの恋愛映画ではありませんでした。観る人の人生観、恋愛経験などで感想は変わると思います。葉山先生とは何だったのか…その答えを見つけたくて再度観たくなる、そんな映画でした。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー):P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-15

【IMAX(2D字幕)版】を見る。
観客の大半は、虐げられている【猿】の応戦サポーターの立場で見ているに違いないと思った。
だって、シーザーとコーネリアスがハグするシーンで不覚にも涙がこぼれちゃいましたから(笑)
で、この後あの1968年製作の傑作SF映画『猿の惑星』に繋がって行くわけですね。

パターソン:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-15

岡山で見逃した為、福山での公開に駆け付ける―土曜夜の回、観客は私含めて5人以下とは寂しい。これは本当にいい作品でした! 庶民の身近な暮らしを淡々と描いてくれているのが何とも素晴らしい。 
バス走行の場面が出る度に、自分が5年間暮らしたワシントン州シアトルを走るメトロバスを思い出した。ロン毛、タトゥにピアス、髭ボウボウ、近場の席の客と会話する運転手もいた。日本なら大炎上確実だな。
We have plenty of matches in our house―今も耳に残ってます。

ハイジ アルプスの物語:P.N.「heidi大好き」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-15

実写版が放映されると聞いてからずっと楽しみに待ってました。放映が始まると直ぐに字幕版を観に行きました。続いて近くの映画館でも、吹替え版で放映が始り、又観に行きました。昔とは、自分が年齢的に変わったのに、同じく新鮮に観られ感動しました。心の中の宝物です。

或る終焉:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-15

邦画でも納棺師をモックン事・本木が演じた秀作があったけれども本編のテイム・ロスの介護振りも実に見事だった!脚本は当初女性を主役に書かれていたと言うから、もしそうなって いたらどんな展開に為ったか興味が湧いた…。ポーカー・フェイスで仕事に忠実でいで、其れでいて謎めいているロスの換わりにどんなヒロインが考えられたのか?パトリス・ルコント監督の〈髪結いの亭主〉見たいだったりして…。

ナミヤ雑貨店の奇蹟:P.N.「こゆりん」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-10-15

出来れば原作を読んでから映画を観ることをお勧めします。
後半になって話が見事に繋がっていく辺りは原作を読んだ時の感動が蘇りました!残念だったのは林さんの歌…それと原作のオリンピックの話が割愛されたこと。不思議な時系列に気づくきっかけでしたから。西田さん、山田くんとも期待通りで素直に泣けました。

ゲッタウェイ('72):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-15

アリ・マッグロウとスチーブ・マックインの最高のコンビネーションが味わえるサム・ペキンパー監督のハードボイルド!息付く暇も無いが、映画〈わらの犬〉同様に射撃シーンのリアルさー。衝撃の逃亡劇と伝説的な塵まみれのシーン…。燻銀の様なマックイーンの男の魅力 が堪らないんだね🎵

最終更新日:2025-10-20 16:00:02

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