ジーサンズ はじめての強盗:P.N.「あやりん」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2017-06-24
痛快!…とまではいかないけど、世の中の不条理に立ち上がったジーサンたちの心意気は立派(笑)。強盗劇は努力の甲斐あり成功?!なのかは見てのお楽しみ(^^) しかし3人とも素敵♪でした!
痛快!…とまではいかないけど、世の中の不条理に立ち上がったジーサンたちの心意気は立派(笑)。強盗劇は努力の甲斐あり成功?!なのかは見てのお楽しみ(^^) しかし3人とも素敵♪でした!
図書室でヴィム・ヴェンダース写真集を閲覧していたらセバスチャン・サルガドのドキュメント映画や本編等を想い出した。オーストラリアの荒涼とした大地の風景に人は一人もいない…。パノラマ写真やアメリカン・ペインターのエドワード・ホッパー風のガソリン・スタンド、古びたシアター、キューバのハバナ、9.11グランド・ゼロ、尾道、奈良ー。ナスターシャ・キンスキーが躍り出そうなポップなカフェ、酒場も!日本の岡山の光景は小津安二郎監督へのオマージュ何だろう♪
奇しくも6月23日「沖縄慰霊の日」の翌日が全国封切り日とは…。複雑な思いで拝見しました。実際の沖縄地上戦はあんなものじゃなかった(もっと悲惨で、凄まじい戦いであった)と想像します。セリフ(日本語字幕)の一部分から『チャップリンの殺人狂時代』を思い出した。一人の殺害は犯罪者を生み、百万の殺害は英雄を生む…。「戦争反対!」と叫ぶのは簡単。理想と現実とのはざまで信念を曲げなかった主人公に頭が下がる。いい映画です!
何これ
ジャニーズ好きの為の映画やね!
ホラー好きにしたらホラーのカテゴリーにはいれてほしくないかな?
それぐらいの駄作!
ホラーに笑いはいらない!
相棒シリーズの杉下右京の水谷豊さんが出演していますが.相棒シリーズとはまた違った役で面白かった。ただ.チネチッタで公開していないことが残念です。
エドガー・ライス・バロウズの「火星のプリンセス」。原作の見事な挿画の世界が本編を観ていて想い浮かんだ…。謎を紐解く冒険譚、浮遊し跳躍するジョン・カーターの活劇、花嫁奪還劇、時空を駆け抜ける重層構造なストーリー展開、「猿の惑星」の様な逆さまの世界等、あらゆるSFの要素が集中。其のフィギュアな人形アニメとのコンビネーションも見事!なデイズニー映画作品。
何も考えずに観るのがちょうど良い映画。はじめ圧迫シーンが続くので、見終わった後は解放感が残る。演技も演出も細かいこといったらキリがないので、そういうことが気になる人には向かない。自分も主役を素人と思うことでたのしめた。
これは同志に向けられた映画です。
国内ばかりで海外では微妙…とばかり謳われますが、実際には60年前の初代と同じ状態。国内外問わず、良し悪しの評価がパックリ割れているんです。
また、ゴジラ沢山観た!という方には、国内外問わず高く評価されています。
ゴジラの本質と共に、散りばめられたオマージュにどれだけ気付けるかが評価の分かれ道です
<フランス組曲>でミシェル-ウイリアムズに取り付かれて本編は彼女観たさで見ました。お目当てのミシェル-ウイリアムズが素っぴんで嫌な妻役で壊れた女を熱演!吃驚しましたがラストで、また一段と魅力的に為っていてさらに吃驚させられました…。邦画の園子温監督や韓国のキム-キドク監督タッチの重さで語る人生ドラマ。ウデイ-アレン監督の<カフェ-ソサエテイ>の幸福な気分が一時に吹き飛んで吹雪舞うマンチェスター-バイ-ザシーの鴎飛ぶ港町に酔いました…。
映画は小説を読んでないと❓❓な所があると思います。でも満足のいく作品でした。二子玉川て見ましたが映画館に一言。来場者プレゼントが無いなら表示してください。そうすれば他の映画館に行きます。あなた方が思っている以上に楽しみにしている客がいることを忘れないで下さい。私は二度とそちらは行きません。映画は面白い作品でしたが残念です。6月23日19時の回を観覧
ウデイ-アレン監督の<人生万歳>と<ミッドナイト-イン-パリ>等をブレンドした大人のカクテルの様なビターテイストな味わいが有る傑作♪ユダヤ人の家系に育ったアレンの自伝的な雰囲気では<アニー-ホール>を想い出した♪
だいちゃん!
かっこいいいいいいいぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
良くも悪くも山田作品という感じで、安心して観られる反面、驚きや新たな発見は無い。キャストは役者揃いなので、映画に余程の何かを求める人や、粗探しをして批判してやろうというつもりで観る人以外は楽しめる内容である。ただ、おじいさんの運転免許の話が結局先送りになって終わりというのはどうした事か?
文化人類学の映画と言ってもいいのかも知れない。珈琲豆栽培のグアテマラの物語。岩波ホールのロードショー公開時にも観た。冒頭シーンにマリアが髪を結い、御化粧する。カメラは其の様子をじっと見詰める。観察の眼差し。大地の如く逞しい母と娘マリアへの想い。太古の神話の荘厳さで家父長的な部族社会の非合理を描き出した。
心身になって、この子を育てた二人が、「子供誘拐」の罪、なんて、有り得ない。
あまりにも、無慈悲。
かと、言って生み母に罪もない。
まさしく、「この子を育てることは、罪なんですか」
私も、同感でした。😢😢😢😢
Bunnkamuraラミュージアムでソール・ライター写真展を見に行きました。当日ticket売り場に列が出来る人気!本編ではスローライフなソールだったが、其の写真は繊細で情趣に満ちてファッション・フォト時代もリ洗練されたチャード・アヴェドンと対照的であった。様々なチャンスを自ら逃し絵画と写真の双方で人生を謳歌したその粋なスタイルが本編でも滲みでいたー。本展示のラストのコーナーで、スライド映像も見られる♪
先日、ダステイン・ホフマン主演の<マラソン-マン>の放映を視ていたら、ローレンス-オリビエ扮する残忍な歯医者の拷問シーンで本編や<戦火のかなた>の中に出て来る尋問室の場面が連想された。本編はアンナ-マニアーニの衝撃的なシーンが余りにも有名だが、気骨な神父が口を割らないレジスタンスの姿に胸打たれた…。「肉体は滅びても精神は滅びず」の字幕が眼に焼き付いている!
ソフィー・マルソー主演の<ラ-ブーム>を視ていたら其の初々しさや作品の持つリリシズムからフランソワ・トリュフォー監督の本編や<あこがれ><トリュフォーの思春期>の事が脳裏に浮かんだ…。どんな時期でも恋愛は一筋縄ではいかないが、父の浮気騒動と初恋成就迄の展開がソフィーの大人への成長譚となっていた。トリュフォー監督の一連のアントワーヌ-ドワネルもの、ジャン-ピエール-レオ少年が演じる作品もそんなホームドラマの延長にあったー。
すべてから離れず囚われず必要な一点を捉える「無心」。すべてに囚われて離れられず余計な一点に縛られる「邪心」「蛇心」。本物の集中力とは、すべてを把握しながらも、一点を捉える事を言う。つまらない物事に囚われる剣道部員たち、それは、綾野さんの役に囚われるのと同じ。「邪心」で「蛇心」蛇足の考え。心と心、一子相伝、以心伝心。ラストは、まさに、道と一つに「拈華微笑」。それは、自分で掴み取ることしかできない。テストの回答のように、教えることもできない。
この作品は、ただ観るだけで、癒される。なんだろう?身体が軽くなる。爽快感がある。角川作品は、日本の映画の中でも、切口が独特で、日本映画のありふれた出だしとは違うのも特徴的。作品の俳優さんの演技も、癖無く溶け込んで、後に残るのは、爽やかな解放感。ただ、観る価値はある作品!!