映画感想・レビュー 1478/2566ページ

マンチェスター・バイ・ザ・シー:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-07-06

良い意味で、「ぐだぐだ」の映画。普通はマイナス要素になるものが、見事にプラス要素になっている。責任から何かしら逃げるタイプの大人と、結果をあまり考えない性格の子供の、「適当な」交流の物語。甥にはエンディング後に修羅場が来るかもしれないが、それでも甥は変わることはないだろうな、と思う。
月並みなヒューマンドラマに飽きた人にはお薦め。

ウォッチメン:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-06

スターチャンネルのTV 放映で視た。六本木でやっていたマーベル展を思い浮かべた…。ヒロインの出生が明かされるエピソードが悲しいが、本編がアメリカン・ヒストリーであると共にホームドラマである事を告げているのかもー。アンチヒーローの側面ではイニャリトウ監督作品<バードマン…>とも共通性が感じられた。特撮シーンが美しかったね!ユーモラスなパロデイなラブピース♪

劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女:P.N.「ひまり」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-05

初めて観たときは、ファンサービスのために、いろいろ詰め込み過ぎかな?あっという間に終わっちゃったなという感覚だったのですが、2回3回と観るうちに細かいところが心に沁みてきて、重ねて観るほどにじわじわとこの映画の良さが伝わる気がしました。特典も楽しみなのでまだまだ観に行きます!

花戦さ:P.N.「狂言好き」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-05

萬斎さんの機知に富んだ軽妙な演技が、作品を面白くしました。
史実としての専好さんが、どんな人か知りません。
華道や茶道は、いわゆる生活にゆとりのある人がするものと思い込んでいたので、この作品を見て華道が近しく思えました。河原の死者に対して、花を手向ける専好さんが仏様に見えました。萬斎さんの動きの美しさに、魅了された時間といえましょう。

兄に愛されすぎて困ってます:P.N.「ももも」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-05

漫画も読んだけど、とっても感動しました。
クライマックスのはるか《涼太くん》の言葉にキュンキュンしました。なので、もう一度観たいと思います。
キャストみんな漫画に合っているので良いと思いました。
太鳳ちゃんと涼太くんの背の差かっこいいです。💕

パトリオット・デイ:P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-07-05

昨日(7月4日)はアメリカ独立記念日。
だからという訳ではないが、仕事帰りにシネコンに立ち寄りこの映画を選ぶ。
テロリスト犯人を殺害して成果を上げた時、FBIたちの雄叫びとガッツポーズは十分理解できるのですが、どうしても後から取って付けたような内容に★は2つ。最初からそれほど期待はしていなかった通りの凡作でした。
残念!
マーク・ウォルバーグ出演作恵まれてないように感じたなあ…。

裸の島('60):P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-05

島民のある家族の働く姿、段々畑での過酷な百姓労働を淡々とドキュメンタリー・タッチで描いた秀作♪確かに台詞が殆んどと言っても良いくらいに無かった!コップの中にスプーンの入った、ライスカレーを家族団欒、お店で食べるシーンが唯一微笑ましかった。生活を支えるのは夫婦愛、親子愛。ところで、先日深夜放映で視たブルック・シールズ主演の<青い珊瑚礁>もほぼ二人だけの文字通り裸の島の物語。其の大自然が美しかった!

エイリアン:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-05

H.R. ギーガーのアイデア作画が何と言っても本編の魅力のベースを成しているのは間違いない!古代遺跡をあしらった感がある骨化したエイリアンの紋様の織り成された造形、映画美術セットのシュールで幾何学的な形状、蛸か蛇か判らない不可解な生命体の再生、金属を溶かして仕舞う血液…。スイスの画家ギーガーの灰色がかった異色の絵画世界が本編の至る処で、時に荘厳に、時に奇怪に現れ出る♪エイリアンと人間とのサバイバル・ゲームの始まりだった。

ポエトリー アグネスの詩:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-05

川面にキラキラと光る冒頭シーンとラストシーン…。詩の創作教室に通う女性の心を掴んだのは一人の少女の世界だったー。ポエムを通して見えて来る苛めと言う学園の歪み。川に見投げした少女が言い残した真実とは?詩は花鳥風月に留まらない社会を詠じ、弱き者の心に寄り添って往く。其れは!韓国社会だけの問題では決して無かった!

セールスマン:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-04

演劇の舞台裏を描いたイニャリトウ監督の<バードマン>を思わせる緻密な構成。其れにチャップリンの名作<・ライムライト> の人生観、持ち味をブレンドした様なアファルデイ監督の集大成!!<別離><彼女の消えた海辺>のミステリアスで複雑な家族のドラマを染々と堪能できる♪イラクの都市の特殊性は在るが世界共通のテーマは多様性とアンチ暴力の連鎖への探究何だろう。

特集:アラン・ドロン生誕75周年記念映画祭:P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-04

映画館のアラン・ドロン特集で<スワンの恋>を観た。マルセル・プルースト原作<失われた時をもとめて>。ルキノ・ヴィスコンテ監督が映画化したくシナリオを残しているだけあってトーマス・マン原作<ヴェニスに死す>、ダヌンチィオ原作<イノセント>等のデカダンスな世界とも通じ会う…。<ブリキの太鼓>のフォルカー・シュレンドルフ監督は貴族のゴージャスな男女の愛の幻影=虚無と対比して庶民目線で愛とは何か探求した。プルーストの記憶の文芸タッチで!アラン・ドロンは男色家として出番は少ないながら重要な役処だった。

草原の河:P.N.「えだまめ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-04

チベットの豊かな大自然と生きる家族。

住まいや暮らしぶりは遊牧民なのに、バイクやトラック、ジーパンにジャケット。
実は現代社会と隣合わせ。
家族愛と、ヤンチェン、ラモの可愛らしさにやられました。お手上げです。

小麦畑のクマさん、たくさん増えてるといいね~。

最終更新日:2025-05-14 16:00:02

広告を非表示にするには