忍びの国:P.N.「あやりん」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2017-07-08
私は原作未読ですが、原作ファンがかなり見に来ていて、普段のジャニーズ映画とは異なる環境でした。ギャグ満載ながら殺陣で死ぬ人もたくさんいます。でも伊勢谷さんは存在感もありかなり素敵です。知念くんも若殿を巧く演じてました。なので、大野くんはちょっと影が薄かったかなぁ。
私は原作未読ですが、原作ファンがかなり見に来ていて、普段のジャニーズ映画とは異なる環境でした。ギャグ満載ながら殺陣で死ぬ人もたくさんいます。でも伊勢谷さんは存在感もありかなり素敵です。知念くんも若殿を巧く演じてました。なので、大野くんはちょっと影が薄かったかなぁ。
原作がイマイチなのかもしれませんが、なんだか残念な出来でした。映像は綺麗なので、ジブリの世界観を期待しすぎたせいかも知れません。自分で勝手にハードルをあげただけかも( ̄。 ̄;) 人物描写が甘いため難解ではなく、さらに突っ込みどころ満載。子供心で見られない私。…子供向けです。
岡山での公開スタート。館内はほぼ満席。その95%は女性客。ラストは場内すすり泣き大会でしたね(笑)
愛する者が不治の病で亡くなるという内容は日本映画にも沢山あるが、韓国映画の臆面もなく堂々と超ベタに描く姿勢にある意味拍手喝采だ。パラリンピック(柔道)決勝戦、勝敗が決定した直後にあんなことあり得ませんもの。でも、オイラも泣いてしまったわ。
兄(ドゥシク)役の俳優が、朝ドラに出てる「尾上寛之」に思えて仕方なかった(笑)
手堅い作りのエイリアン系。サスペンスホラーとしてはいい映画だが、ネタはさんざんやり尽くされた物なので、目新しさに欠ける。敵のミステリアスな設定は良かった。
イギリス映画の「炎のランナー」が好きな人にはお薦め。主人公が戦うものは、「枠」を越えた物、という点が共通。メル・ギブソンの描写は、敵にも味方にも情け容赦がないが、この映画でも健在だった。誰かのため、を口実にして罪を犯すことの虚しさを、重なる遺体が示している。
アイドルとあなどるなかれ。
癖になるくらい又見たくなる。
すごく素敵な奥が深い映画です。
お国のシーンや信雄のシーン、見るたびに違う場面です泣かされる。
見て損はない。絶対に!
インドの写真家ダヤニータ・シン展のカタログにある作家対談の中で写真とサタジット・レイ監督作品に触れているー。本編では無いが、シネマ・スクリーンと写真フレームが窓の様な重構造で共通性が…。シタールの音が響く本編はリズミカルなショットのエレメントでシンの組写真や作品配列、組み換え展示とも何処か相通じている。フィクショナルナなストーリーテラーとしても!
Movie plus のTV 放映で劇場未公開映画<夫以外の選択肢>で主演のナオミ-ワッツを観ていたら本編のやや艶やかな彼女の姿を思い浮かべた…。本編は<サンセット大通り>をベースにしたデビット-リンチ監督のアレンジ作品。上質なサスペンス-ホラー映画。普段、モノクロームの版画やドローイングを発表している画家リンチの映像作品での色彩美が本編で味わえる…。マリオン-コテイヤールを起用したDior のCM も極彩色が愉しめるが…。
映画<市民ケーン>や<レッズ>を思わせるドキュラマ風なインタビューを交えてのミュージシャンの記録。POPなテイストでアンデイ-ウオフォールのfilmの様にも思えた。体を張ったイアン-マクレガーの演奏がファンを熱狂させる♪鬼才トッド-ヘインズ監督の冴え渡った演出が愉しめる。音楽界の内幕もの、あるロッカーの人生と友情…。
信念を貫き通した主人公の活躍を描く内容だが、私はこの作品を通し、組織のあり方や戦争で人を殺さない事が正しい事なのかなど、いろいろ考えさせられた。この主人公は衛生兵として大勢の命を救ったから語り継がれる英雄となったが、何の功績も残さなければただの愚か者とされていただろう。そう考えると、ただの英雄譚ではない作品として観るべきだと思う
実話ベースなのでリアリティのある内容。モノが無い時代だが今は失われつつある家族愛や夫婦の絆の描写が見事。一見、壮絶な内容だが、あの時代にはごくありふれた事であり、そんな時代を生き抜いてこられた方々より、むしろ若い世代にこそ観てもらいたい作品だ
でか鼻のウオルター・マッソーと可愛い年少のテイタム・オニールらの草野球?青春ドラマ。カルメンの曲に合わせて繰り広げられる試合は名画座の観客を熱狂と笑いの渦に…。ところで今日、スターチャンネルで放映されたジョン・アービング原作の<サイモン-バーチ>。エンドロールに野球着姿の二人の少年の写った一枚の写真が!!障害で短身なのにバス事故救出シーンが圧巻。ラストの*小鹿の姿もシンボリックだった。
本編に記録映画監督のレナ-リーフェンシュタールが登場する。<美の祭典>等ドキュメンタリーの名手だが、映像演出の秘話的な場面も出て来たー。彼女の作品上映を巡ってはナチスへの戦争協力を巡り賛否がある。F.F.コッポラ監督は確か映画史上に残る彼女の作品を評価していた。グリフィス監督作品にも、其の作品内容の誤りと映画術開発-創成の先駆者としての高評価に分かれた。本編ほ実話としての強みが輝いた♪
エロスとタナトスへの関心が此のところの作品作りに現れているパク-チャヌク監督。ミア-ワシコウスカ嬢の容貌を借りてミステリアス-タッチで物語を紡ぎ出した…。階段で靴を履き替える場面はフェテイシュで官能的!!ところで、映画<トリュフォーの恋愛日記>も又、女性の脚線美に取り憑かれたあるプレイボーイの物語だった。
戦争のシーンから始まる本編は戦闘行為と言う人類の愚行を平和への祈りと対比させる…。日常生活に追われて子どもや家族を省みる余裕も無い時に一体どうしたら善いのか?本編の場合はバイブルの名言を書いた紙切れを部屋に貼って信仰心似よって自己を取り戻して往く姿を描き出す。日常生活の繊細な描写が牧師である映画製作者兼監督の特徴。映画<母、小林多喜二の母の物語>の場合も監督や原作者-三浦綾子が基督教徒として信教の自由を描いていた。
子どもを欲しい白人女性とハ・ジョンウ扮する不法滞在韓国青年との駆け引き…。お金目当てが、次第に不倫の愛(セカンドラブ)に至るプロセスが何ともスリリング!恰かもロレンスや渡辺淳一の小説の如くー。
東京都写真美術館図書室でインドの写真家の写真集等閲覧していたら、日常生活をキラキラと宝石の様に写し出す本編ソールライターと言う写真家の姿と重なった♪其の女性カメラウーマン展は来週迄…。とても楽しみな展覧会だろう。
PとJKより色々マシだった(笑)良かったね(≧∇≦)
以前、民放TVでやっていた常盤貴子主演のドラマ「タブロイド」 は新聞記者魂を描いた連続ものだったが、本編も真実の為に活動するスリリングな物語。映画「扉をたたく人」で移民問題を告発したトム・マッカーシー監督のリアルな視点!其れは名篇「大統領の陰謀」も思わせる巨悪との闘いだった。宗教界の暗部・性的虐待の実話ー。
スターチャンネルのTV 放映で英国映画<ヴィジット~消された過去>を観ていたら密室内劇のギリシャ映画の本編やキューブリック監督作品<シャイニング>等を連想。本編は渋谷のイメージ・フォーラムのスクリーンでロードショー公開時に見た。隔離し現実の世の中から遮断された奇妙な、二人だけの小宇宙。其処から視えて来る障壁は家族と言う名でシンボライズされた国家なのかも知れないが…。