映画感想・レビュー 1467/2566ページ

火の馬:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-31

今回は早稲田松竹での二本立てで本編を観る。何度観ても飽きさせず発見があってなんとも面白いのは其の映画話法と音楽的ポエジー何だろうね!

ざくろの色 ~サヤト=ノヴァ~:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-31

早稲田松竹で常連と再会した。シナリオライター志望の彼は本編と〈火の馬〉を本日二度観た熱心さ!セルゲイ・パラジャーノフ監督作品はアンドレ・タルコフスキーやソークロフ監督同様に熱狂的なファンが多い。「ペン・文字・書物」を三宝として重んじた人間の英知はイスラムの教え・慣習・伝統なのだった。独特な詩的リズムの映像言語の金字塔!

エレファント:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-31

ニコール・キッドマン主演の〈誘う女〉を観ていたら、学園のシーンてガス・バン・サント監督の代表作の本編を想い浮かべた。どちらも実際にあった事件を基にした映画。〈誘う女〉は回想形式で事件を追っていたが本編はリアル・タイムで事件が起こる恐怖がひしひしと伝わっ来た!前者では若きホアキン・フェニックスが印象的。両方共に子役🎵が凄い。

心が叫びたがってるんだ。:P.N.「れーずん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-31

アニメ版に負けず、劣らず、素晴らしい作品でした。実写は、人間が演じているものを、私たち人間が観るので、感情移入しやすく、出演者の表情からも気持ちが伝わってきて、アニメ版より共感できる作品でした。出演者も演技力が高く、感動できる、とても良い作品だと思います。

ハッピーアワー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-31

細やかな嘘がドラマを一際大きく複雑なものにしている点で、本編は最近視た連続TVドラマ 〈ビック・リトル・ライズ〉と似た構成。若手女流作家が出来立ての自作「湯気」をリ-デングするシーンは其の編集担当の浮気心の夫と妻の確執が見せ場!悲痛さは恰も溝口健二監督作品の如し。 有馬温泉旅行でのアラサ-女四人の幸福な時間は小津安二郎監督タッチさながらのロ-アングル。真正面から撮られた女達の表情が 実に佳いのだ。

猫と庄造と二人のをんな:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-31

NHKラジオ朗読の時間で谷崎潤一郎の本編の同名小説の原作が放送されている。本編は愛猫リリイへの偏愛ふりがよく描かれた豊田四郎監督の名篇。森繁久弥演じる庄造の駄目男振りに笑わせられた。香川京子と山田五十鈴のバトルが凄かった!

ハッピーアワー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-31

ロードショー公開時に見逃していて漸く日本映画専門チャンネルで観た。TV放映でも途中、3分間のインターミッションが何度も入る長尺物。揺れ動く女心を描く群像劇の其のタッチは何処か、洪サンス監督、エリック・ロメール監督或いはミケランジェロ・アントニオーニ監督作品をも連想させた。と同時に、優れて濱口竜介監督自身の映画表現論なのだ!

映画『銀魂』:P.N.「らら」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-31

漫画・アニメの大ファンで実写大反対でした。
が、ちゃんと銀魂でしたね~ 面白かったです!!
ネタはわからいものも多かったですが、それはアニメでゲーム
ネタをやられてもわかんないんで同じかな(笑)
毎回いろいろ見つけるのが楽しくてもう4回も見に行きました。アニメの完結篇なみのペースです!
アクションもカッコいい!!
また見に行きます!!!

映画『銀魂』:P.N.「らく」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-07-30

見てきました、実写版銀魂。思っていたほど悪くはなくて、近年の実写化作品の中では成功した部類に入るのではないかと思います。
カブト狩りに関しては銀魂感が出ていて、面白かったのですが、紅桜篇に関しては銀時と桂の共闘シーンが高杉との一騎打ちにすり替えられており、個人的には不満でした。

君の膵臓をたべたい:P.N.「猫のクロ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-30

原作とは違う面もあるが、原作の良さは失われていない。むしろ、原作よりも内容的には良くなっている。原作では重要なポジションだった恭子が映画では脇役の一人になっており、それに伴い主人公と恭子の関係も原作とは異なっている

君の膵臓をたべたい:P.N.「あやりん」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-07-30

現在と過去を行き来しながら進んでいきます。見応えがあり、また学生時代を演じている役者と現在の役者がどことなく似ていて、よくできていました(どちら側も似せていた)自分の過去の思い出を特定の生徒に話し続けていて、それって、図書室の整理を妨害…(笑) 小説とは少し違うようですが、この映画もよくできていると思います。

心が叫びたがってるんだ。:P.N.「猫のクロ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-07-30

アニメ版は観てないが、単体の作品としてみるなら上出来。ストーリーも、昨今流行りのタイムトリップとか転生とかではなく、純粋な青春ドラマなので良かった。ただ、主要キャストの中で石井杏奈以外の三人が大人び過ぎて高校生には見えなかった

22年目の告白-私が殺人犯です-:P.N.「NAOYA∞」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-07-29

前述されている方もいらっしゃいますが、曽根崎が22年目も前の殺人犯と言うには無理があるし、何故時効になってすぐではなく、7年も間を空けたのかという違和感もありましたが、関係者達それぞれの心情は、事細かに見事に描ききれていたと思います。
ただ、事件の核心を握る人物を演じられた方の演技力が少し残念に思えましたね。
出番は少なかったですが、早乙女太一さん演じるチンピラ青年が、どこか悲劇的なアンチヒーローのようで、いい味出していたと思います。

劇場版 マジンガーZ:P.N.「ななし」さんからの投稿

評価
なし
投稿日
2017-07-29

確かに石丸さんであれば今の兜甲児でも十分演じきることが出来ると思いますし、真の復活になると思います。
真マジンガーは別世界として赤羽さんでもこれはこれとして面白かったですが、テレビアニメ版基準なら話は別だと思います。
でも、それでも観たい。やっぱり観たい。

父と暮せば:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-29

黒木和雄監督作品は10フィート運動でアメリカ政府アーカイブから買い戻して作ったドキュメント等で知った。其れは確か東京大空襲・焼かれた銀座の街並が撮し出されていた。本編は原爆投下の長崎を舞台に親子・父娘の絆を原田芳雄・宮沢りえの名演で見せてくれる。監督とは東京工芸大の日本映画レクチヤー で前に一度、お会いした事が有りました。

空気人形:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-29

飯田橋の名画座の老舗・銀嶺ホール で本編を見て業田良家の原作コミックを読みました。リ・リピンピンの撮影と共に人間の心を持ったペ・トウナが実に綺麗で良かったね!

原爆の子:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-29

女優・高田敏江らのピース・リーデング〈夏の雲は忘れない〉を聴いて本編の事を連想した。苛酷な被爆体験は熊井啓監督〈ひろしま〉 でも生々しい 描写で描かれていた。今村昌平監督作品〈黒い雨〉も白血病の其の不安がリアルだった。

チャップリンからの贈りもの:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-29

本編で出資しサーカスの支配人役で出ているのが息子のユージン。本編音楽に巨匠ミシェル・ルグラン!先日観たジャック・ドゥミ監督の〈天使の入り江〉でも華麗なスコアだったが。本編はチヤールズ・チャップリンの精神で愛と勇気をもらえる!

最終更新日:2025-05-14 11:00:02

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