人生フルーツ:P.N.「ねこ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-11-26
今は東京在住ですがあの高蔵寺ニュータウンで育ちました。幼い頃からいつも眺めていた風景を映像で見た瞬間、色々な記憶が蘇りました。四季折々の豊かな自然に恵まれた素敵な場所だったんだなと、遠い場所から改めて故郷を想いました。津端さんご夫婦の人生を自らの人生に重ね合わせながら鑑賞しました。期せずして感動的な時間を過ごすことが出来ました。
今は東京在住ですがあの高蔵寺ニュータウンで育ちました。幼い頃からいつも眺めていた風景を映像で見た瞬間、色々な記憶が蘇りました。四季折々の豊かな自然に恵まれた素敵な場所だったんだなと、遠い場所から改めて故郷を想いました。津端さんご夫婦の人生を自らの人生に重ね合わせながら鑑賞しました。期せずして感動的な時間を過ごすことが出来ました。
某美術評論家の薦めでロードショウ時に観た本編、仮面夫婦の偽善を見事に描き出している。韓国映画の名篇〈下女〉見たいな怖さが其処に在った…。映画〈セブン〉や〈ドラゴン・タトゥーの女〉のデビット・フィンチャー監督のサイコ風なタッチのスパイスがシビアに効いているパンチのある諧謔ホーム・ドラマ何だね!愛と憎しみと微笑みの…。
確かにゾーイ・サルダナ嬢が魅力的でとても恰好佳かったんだね!👁️🏇
良く出来た映画だと思います。感動作でしょう。
ただ、このまぎれもない外国製アニメを見ている最中、製作スタッフに、「日本人」「韓国人」「中国人」の区別がちゃんとできる方がどれだけ居たのかと思った。まあ日本人からすれば、「アメリカ人」「カナダ人」「イギリス人」の区別など外見だけじゃ出来ないもんな。それにしても細長いツリ目の日本人居たっけなあ…(笑)
今日拝見させていただきました。
優しく、愉快な泥棒さんであの役は丸山さんではないと、出来ないような役でしたね
恋愛ものというより、繊細な心理描写を卓越した表情の演技で魅せてくれる心理劇です。終始雨の音が印象的で富山の風景が作品の世界観をより深く彩っています。なんといっても印象的なのは主演の松本潤さん演じる葉山先生!台詞も登場シーンも少ないのに圧倒的な存在感が全体に薫っています。言葉ではなく表情で多くを語り、色香溢れる瞳に惹きつけられてしまいます!もう10回以上観ていますが、それは銀幕の中の葉山先生に会いたいから。この作品は映画館で観てこそ価値がわかる本当に映画らしい近年希有な秀作です!
本編の前にティム・バートン監督を一躍有名にしたのが映画〈ビートルジュース〉だった。吹替版で視たがビートルジュースの関西弁が可笑しかったね。其れに特殊メイクもキツくてマイケル・キートンだ何て後で判った程だったしー。喪服趣味のウィノナ・ライダーが可愛かったよね。本編では、魅力は何と言ってもジョニー・デップの鋏の器用なプロフェッショナルな其の手なんだけどね…。✂️
東京工芸大學の映画のリテラシー公開講座で改めて本編やDVD〈マーチン・スコセッシのイタリア映画旅行〉等を観るとロベルト・ロッセリーニ監督作品のキーワードが「事実の演出」(アンドレ・バザン)で有る事に気付く。対象をカメラアイの冷徹な客観的な視座で描く手法や対象を見詰める人のリアクションの連鎖で視座を移行させたり、飛躍させたり…、と。映画を教室で読み解いて見て初めて思い当たる事も多い。映画館では多分、無意識に見ている一寸した事が、此処では作り手の作家=監督の観点から考えて見る興味になるしねー。
本編は前に東京芸術座の舞台でも観た事が在った…。母役のサリー・フィールド、彼女の姿は映画〈ノーマ・レイ〉で強烈な印象が。其れは紡績工場で働くユニオンの闘いの物語で在り、韓国映画〈明日へ〉同様感涙のストーリーだったんだ。本編も又、女達の細やかな作品で舞台の上演後に映画版がひしと観たくなった次第…。
昔、サリー・フィールド主演のアメリカ映画で生産現場の組合の闘いを描いた傑作が在ったが韓国映画の本編の舞台はスパー・マーケットのレジ係と言う小売業。女性が働く現場の実話を女性労働者の視点で家族の姿や其の組合に協力する人々と共に描出した。不法に弾圧・介入する経営陣への 怒り・悔しさや長期に渡る闘いを真正面からカメラは捉えた感動作だった!
メンバーを集めるまで(メンバーになるまで)が長い…ので、中弛み気味です。戦闘シーンは凄いので、がんばりましょう(笑) 全員の見せ場がちゃんとあります。あれだけヒーローがいれば誰かに感情移入できます。エンドロール途中や最後を見逃さないように。…続くみたいです。
母が娘を思う気持ち、娘が殺されたら私もサキのお母さんのように精神を病むでしょう。両親が離婚したらその子供はどんなに悲しい思いをするでしょう。思春期のアキラの気持ち。この2つの愛がこの映画の中で描かれていると思う。
ナギの行動、仲間の友情、未成年の犯罪、復習などに隠されている本当の愛は何か。問いかの多い映画である。
ミステリーのようにみせているが内面的には結構純粋な頑固さが感じられる。
中野工芸大學公開講座で西村教授が取り上げたのが遠藤周作文芸と本編。意外にも此処にイタリア・ネオ・リアリズモの巨匠ロベルト・ロッセリーニ監督が咬んでくるのだ。ロッセリーニ監督の〈無防備都市〉や〈戦火のかなた〉に触発されたであろう映画狂の遠藤が書いた本作品を邦画好きでロッセリーニを敬愛するスコセッシが映画化した興味深い繋りを提示。本神父の実のモデルがスコセッシと同郷のシチリア出身だったと言うのも面白い。映画と文芸との相互比較も奥深いものだ!
そしてエルンスト・ルビッチ監督の初のカラー映画〈天国は待ってくれる〉は又、高揚感に満ちた天にも昇る幸福な作品なので在った…。モテキ男の愛の人生譚は其の家庭劇をスリリングで軽妙なコメディにし、時にシリアスなテイストを加えるのだったー。
繰り返される日常。退屈に思えた映画なのに、詩人やパターソンの詩の言葉が次第にしみてくる。
日々の生活を愛おしく感じる。
最新のアニメらしい美しい迫力のある映像、スピード感溢れる戦闘シーンなど思わず画面に引き込まれる。
ゴジラ映画初めてのアニメだが、未来設定も初でストーリーは面白い。
ゴジラの風貌は、ハリウッド版に似たマッシブなもので、どこか羆を連想させ日常の恐怖を感じさせる。
本作は三部作の1作目で、承知で観る必要があるが、予告ではアニメらしいSF ファンタジー色のある新しいゴジラ映画を思わせ期待出来そう。
残念なのは、アニメなのだからもっともっと超絶なゴジラの破壊力が見たかった。
びっくりしました!ただのお料理映画だと思っていたら、サスペンスというかミステリーで、1度観ただけでは見逃してしまいそうな深いストーリーでした。そして何よりも二宮さんの演技の凄いこと!左利きでしたが右で料理したり最後はとても素晴らしく感動しました。
今年公開の邦画コメディでは一番ではないかと思う。前半の笑い溢れる内容から、後半のシリアスな流れも見事。クレーマーユーチューバーの警察への通報がラストへの伏線なのは見え見えだが、主要登場人物全員に見せ場があり、最後は全員が幸せになって心暖まる良作と言えよう
ジョン・ウエルズ監督の家族映画〈8月の家族たち〉を観ていたら前に下高井戸シネマで見た本編を想い出した。舞台を映画化したと言う共通性はポランスキー監督の〈毛皮のビナース〉 でも言えるのだが、子どもの喧嘩や苛めに大人が口を出す中で見えて来るものは一体何なのか?地獄の沙汰の修羅場が本編の見せ所何だね。ケイト・ウェインスレット嬢らの恐るべき親達❗️
家族が激しく議論する食事のシーンはポランスキー監督の映画〈大人の喧嘩〉を彷彿とさせる、否それ以上に永く激しく赤裸々に愛憎を映し出した…。ネイティブ・インディアンの住む此の町の居留民の一家の家族の崩壊劇がアントン・チェホフ張りの高い格調で描出されたホームドラマの傑作!