映画感想・レビュー 1427/2564ページ

恋のエチュード:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-15

シネフィルWOWOWの深夜放映で久し振りに観た。蝋燭照明のネストール・アルメンドロスのカメラワークで本・時代劇のシーンの美を堪能したい。ジャンピエール・レオ青年の悲痛な片想いが逆転して女性の方からの強烈な愛の形で戻って来る辺りは後の〈アデルの恋の物語〉の狂気にも何処かで通じるのかも知れない…。恋愛の複雑な感情の機微が何とも細やかに描かれ往時の日本映画を彷彿とさせた名篇なのだよ🎵邦画好きのフランソワ・トリュフォー監督のね!

インセプション:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-15

オーソン・ウエルズ監督の映画〈上海から来た女〉の鏡の間のシーン見たいな映像の面白さが在った…。本レオナルド・デカプリオとマリオン・コテヤールの夫婦コンビは最近のゼメギス監督作品〈マリアンヌ〉でも見られたね。夢が絡むサスペンスフルな展開ではジェニファー・ロペス主演の〈セル〉何かとも共通する処ー。アイデアが勝負のSFの一本何だよ!

ナラタージュ:P.N.「深山みゆき」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-15

映画と言えばポップコーンよね♪そんなつもりで見始めたナラタージュ☔静かだけど富山の綺麗な風景と雨音、役者さんの息遣いの中、それを食べるタイミングが何処にも無いのです。映画の中に惹き込まれ泉になり葉山先生にのめり込んでいく…スクリーンから片時も目を離せない。ただただ切ない…心臓を掴まれて捏ねくり回された様。。苦しい。。この想いを先生に抱かれる事で終わりにしようと決めた..1ヶ月も余韻が収まらないのです。助けて下さい…

ナラタージュ:P.N.「レッズふぁん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-15

いい映画だった

もう一度言おう いい映画だった
観客動員、興行収入を度外視した作品と感じたよ
原作ある映画化
小説は読んだ
ただ、オレの好みは映画のほうが好きだな
自分が男だからか、小説は男に理解が薄いのかなぁww   
葉山も小野もいい奴だと思う               映画の描き方のほうがオレは好きだ         
この映画がヒットする映画好きがもっと増えてほしいね

ナラタージュ:P.N.「CK」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-14

よかったです。
葉山先生が、いい~😆
また会いに行きたいけど、なかなか上映時間があわなくて、行けてないのですが絶対また観に行きます。

特集:生誕100年 オーソン・ウェルズ-天才の発見:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-14

ドキュメンタリー映画〈映像の魔術師・オーソン・ウエルズ〉を観た。ラストの方でで彼の映画に共演者のミューズの一人ジャンヌ・モローがいみじくも語っている。「彼は王様だったが、彼の住む王国は無かった」と。本編はマーチン・スコセッシ監督初め映画人関係者の多くの証言と貴重なフィルムが登場。〈トリュフォーの思春期〉からは〈市民ケーン〉のスチール写真を劇場から盗む少年のモノクロ・シーンが引用されていた。天才オーソン・ウエルズ監督が人生の真実を描く為に労した創作の秘密に迫った秀作だったね。

ナラタージュ:P.N.「チュコちゃん」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-14

結論から~
見て良かった
ナラタージュ、最初に紹介記事が、不倫、禁断の愛
ハッキリ言って~ゲローヤダヤダて思って観なかった
でもSNSで流れてくるツィート見てると、なんか違うみたい

で、観て良かった
こんな良い映画を見逃したかもしれない自分
こんな清潔な雰囲気の映画だったなんて
あれは悪意記事だったと思う、又観に行く、絶対に観に行く
恋て辛くてもしたい!松潤すごくダサいのに良かった❣️

ナラタージュ:P.N.「ゲネラルパウ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-14

今まで映画の楽しみは、臨場感、派手さ、出来たら胸キュンも(笑)

ナラタージュはこの私の認識を覆す衝撃の映画でした
地味なのにね
静かすぎて、人がいるのか不安にあるくらい静か!
恋とか愛というジャンル以上の、心の深いところで
登場人物の気持ちになりました
みんないい人です
一生懸命生きている
個人的には葉山先生の不思議な魅力に堕ちました(笑)

ナラタージュ:P.N.「エンジェル」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-14

とても静かな映画で周りの音が邪魔になるくらい。
冒頭から映画の世界観に引き込まれます。松本潤さんの普段のオーラが全く消えて葉山先生にしか見えませんでした。公開前宣伝の濡れ場のシーンは物語上必要でとても切なく泣いてしまいました。観る人により感想がかなり異なる映画だと思います。映画を観た後に誰かと語りたくなる映画は初めてかもしれません。是非、劇場で観てほしいです。

甘い生活:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-14

本編を劇場以外でも、改めてテレビ視聴すると、冒頭のヘリコブターで降臨する基督像やアニタ・エクバーグとマルチェロ・マストロヤンニの有名なトレビの泉での一夜シーン、ラストの巨大エイの黒い目玉、少女の笑顔等幾つもの映像の断片がメビウスの輪の様に連なった…。憐れっぽい道化師の芸人の持ち芸に泪する女性の姿も印象的だ。名作はどのワン・カットも素晴らしいに違い無い!

殺意の誓約:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-11-14

天才医師の計画、というわりに、力業だった。もう少しメンタルな恐怖を味わいたかった。娘の恋人役には、なぜそこまで好かれるかという魅力がない(役柄がそういう役で、俳優は上手い) ので、説得力に欠ける。紙一重のアリバイの攻防は面白かった。私は期待しすぎて残念だったが、水準以上のサスペンス映画だったとは思う。

リアリティのダンス:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-14

本編の奇抜な映画美術を観ていたら、シネフィルWOWOWの深夜便で視た映画〈愛の施術、至極の教典・タオ〉を想い出した…。夢遊病の青年が秘儀のclimaxでタイムトリップする様な夢物語も、ヒロインの美女と長身の竹馬にのるシーンも其の道化姿が何とも幻想的だったしね。「カーマストーラ」風の二人きりのベット・シーンもサラリとしていたんだね!

山椒大夫:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-14

本編の湖のシーンでの大変さを香川京子さんがテレビで喋っていたのを聴いた事が在った…。秋のすすき野のシーンも何とも美しかったー。森鴎外の原作を、絵本等でも有名な其の家族の悲話を、モノクロームの絵巻は重厚な、時に激しい語り口で進めて行く。盲姿の田中絹代との再会のラストシーンも又、秀逸なもの。溝口健二監督の代表作の〈雨月物語〉と共に映画史に残る名篇。

秋刀魚の味:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-14

本編を、偶然に秋刀魚焼き定食を食べながらのテレビ視聴と相成った…。一体〈秋刀魚の味〉とはどんな味なのか?映画に秋刀魚のシーンが有る訳では無い!娘を嫁にやる嬉しさと一抹の淋しさ、一入の感慨なのか…。ロー・アングルの映画美術泣かせの、其のカメラは天井部分の家屋の照明器具をも入れて娘の居なく為った部屋を、廊下を、懐かしく掴みとる様に追ったー。この想いは、或いは其の続きは後に、笠主演の山田太一シナリオの名作ドラマと為るでであろう。

グロリア('80):P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-13

自宅にDVDソフトがありますが、劇場スクリーンで見たかったので出掛けてきました。
いいねえ! ジーナ・ローランズ最高ですわ!
映画『グロリア』は、断然ジョン・カサヴェテス監督作版>シドニー・ルメット監督作版です!!
個人的にはこの年のアカデミー賞主演女優賞は、『歌え!ロレッタ愛のために』のシシ―・スペイセクではなく、グロリア姉さんが受賞すべきだったと思うなあ…。
★10個でもいいくらいだ!

ザ・サークル:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-11-13

この映画のSNSは、映画独自のコンセプトの元に作られたもので、その問題点は架空のシステムの物になる。現実のSNSの在り方を問いかけた映画だと思って見ると、今一つ。このサークルのほど徹底したものに、加入したがる人はどれだけいるのかが疑問なのだが、映画内では大人気となってるいるのが微妙。女性のヒロインが、「透明化」のめり込むのは、成功したいからだと思うが、そこまでのぎらぎらした演技は感じない。(感じたら感じたで、好感度が薄れると思うけど。)

チャイナ・シンドローム:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-13

昔、某覆面試写会のモニターで本編を観た。感動の起伏をいちいちボタンを押しながらチェックするタイプの視聴だったので、余り映画の内容に集中出来無かった覚えが在った。改めて、3.11以後に映画を観ると隠匿体質がもたらす原発事故の怖さに再認識させられる。イタリア映画〈ひまわり〉にはソ連ロケで写っていたのは幸い原発では無かったが、チェルノブイリ原発火災の一年前に撮られたアンドレイ・タルコフスキー監督の〈ストーカー〉には原発がハッキリと写っていたと言うー。

ひまわり:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-13

今でも名画座でも掛かる本編だが今回久し振りにNHKのプレミアム・シネマの放映で観た。どうしても泣けて仕舞うね。戦争に因って切り裂かれた愛の顛末と言うスチュエーション。擦れ違いメロドラマの古典的名作なのだ🎵駅は戦場へ旅立つ彼を見送った場所であり、戦場から生還する彼を迎える場所だったのに…。西側ではソ連の初ロケと為った本編。ウクライナ地方の向日葵の大輪、そして町の背後には当事、最先端の原発施設が幾つも並んでいたとは!

最終更新日:2025-05-06 11:00:01

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