スリー・ビルボード:P.N.「enochan」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-02-02
エンディングが素晴らしい。結末を知らせることなく、観る者其々に解釈を任せ「世の中捨てたもんじゃないぜ」と希望を夢見させる作品となった。脚本、監督の魅力を示した。
エンディングが素晴らしい。結末を知らせることなく、観る者其々に解釈を任せ「世の中捨てたもんじゃないぜ」と希望を夢見させる作品となった。脚本、監督の魅力を示した。
新参者はTVドラマから映画まで全て観ています。今回の映画は最高に良かった。明日、もう一度観に行きます。
まるでイタリアのコメディ映画を観ているが如きのバイタリィティーに溢れた川島雄三監督の演出とリズム感何だー。冒頭、映画製作当時の品川風景が江戸期幕末の風景に転換する小粋な導入部も又、絶妙…。モテキのフランキー堺が美人芸者を袖に奔放に生きる太陽族ならぬ其の無頼派振りが恰好佳いんだね!
深夜放送でドイツ映画〈二重性活~女子大生の秘密レポート〉を観ていて本編の事を想い出した…。本編は已む無く授業料が払えなく為って漂流する学生の日常が悲痛な迄に描かれていたが、ドイツの作品ではヒロインは自由奔放な私生活と学園との二重生活或いは二重人格が主題だったー。イケメン・ホストとホステス嬢と云う違いは在ったけど身も心もズタズタにされて行く顛末とラストシーンでの一抹の希望と救いでは共通していたね。
内田百間原作「のらや」・黒澤明監督の作品〈まあだだよ〉見たく本編も猫が只管可愛いんだねぇ~❤️下町の人情味も堪らないけれども夏目雅子嬢と渡瀬恒彦のコンビネーションがもう最高何だぜ🎶😸
絵の様に美しい映画〈静かなる男〉は巨匠ジョン・フォード監督の代表作。本ゲリン監督が本編を通じてどんなにかアイルランドへの郷愁深く色彩トキメク〈静かなる男〉のフォード監督に対するリスペクトを表明しているかが判るんだ…。モーリン・オハラ嬢とジョン・ウエインとの名コンビ振りと其の面影をロケ地に求めてー。〈シルビアのいる街で〉で画家がシルビア嬢を追い求める様に。
映画を見た後、雪虎を食べたくなり、
大根と厚揚げを買って作ってみました。
思った以上にあっさりとしておいしかったです。
今日も食べて、2日目です。(笑)
さて、映画は美しい季節と共に、傷ついた少年が心を癒していく話です。主役の小林稔侍さんは、その昔気質の男性を演じています。子供のころ、かならず人が自分を見守ってくれていた事を思い出す作品です。やはり人は一人では生きていけないのです。「生きていれば、いいこともあるさ」という言葉にすべてが込められています。
よく選挙が近づくたびに聞かれる文言がある―この程度の国民にはこの程度の政治家。
失言の多いどうしようもない政治家を選ぶのも有権者なのだ。批判が相次ぐトランプ氏をアメリカ大統領に選んだのは誰有ろうアメリカの有権者たちである。
この程度の役者・脚本・監督ならこの程度の映画。
人の作ったものを批判するだけなら子供でも出来ると反論はあろうが、こちとらちゃんと金払って見た。まあファーストデーの1,100円ではあるが、それでも正直すごく損した気分です。
本当は★1個で十分(作品によっては★ゼロもあったが)と思うが、まあがんばっている努力を買って★1個オマケだ。
ハリウッドの才能ある新鋭監督とほんのわずかでも比べた自分がアホらしくなるわ。
とても感動しました。東野圭吾のファンなので、原作はみんな読んでいます。もう一度見たいと思います❗
署長がどこまでもイイ人。手紙の内容がまた泣ける(T_T) いろんな人が出てくるけどかなりデフォルメされていて「こんな人が警官でいいの?」とか、思うところ満載。主人公(殺害された子供の母)の苦しみや悲しみを内に秘めた演技が素晴らしく、事件が解明できるなら死をも恐れない狂気を孕んだ行動に釘付けです。…最後が納得できないので星は低め。
召使が何時の間にか主人と逆転して仕舞う様なハロルド・ピンターの不条理劇を想わせるサイコ・ホラーのタッチ何だ!寧ろ、虐められた側の報復劇と言った方がいいのかも…。和解と赦しと言うテーマと丁度、裏腹の関係にも有るんだろうー。其れにしても素肌の綺麗なレベッカ・ホールの自然な演技にも眼が離せなかったんだ👍
小生は、今から56年前、中学生になる春休みに地元の3番館で見ました。佐久間良子さんの美しさに、それ以来大ファンになりました。この映画は、当時の大川博東映社長に佐久間さんが直訴して映画化され、佐久間自身の女優生活の一大転機となりました。30年ほど前に、東京12チャンネルで深夜放送に流れ、録画したビデオが小生のお宝になっています。東京の名画座では、何回か上映されています。2年ほど前に、東京国立近代美術館フィルムセンターで特集「生誕100年 木下忠司の映画音楽」で上映されています。
勿論、ドギュラマ・タッチの本編がベースと為って名篇〈はじまりのうた〉〈未来のうた〉等へと続くジョン・カーニー監督のトキメキsound映画が産まれるんだなぁ🎵徹夜のスタジオ録音風景やデモテープが出来た時の歓喜等、ナイーブなリリシズムが堪らないんだぜ🎶🚴
緊張続きで、一秒も気のぬけないサスペンス。主人公が病気で記憶を無くしていくものだから、見てる方も、自分の見たものが信じられなくなってくる。斬新な話なだけに、「禁じ手」(これがありなら、何でもあり、になってしまうような)も使ってくるので、それが楽しめる人向け。わりと早くに、日本かアメリカでリメイクされそうな予感がする。
大川橋蔵主演のウィリアム・シェクスピア劇「ハムレット」の翻案時代劇映画〈炎の城〉を観た。狂気を演じる大川の熱演と大河内伝次郎との競演が光った名篇。三田佳子姫も何とも綺麗何だね!
私は星5つをつけます。
正直、他のみなさんの評価を読んで「そんなに感動するのか」と思ってました。
それが、なんと!本当に感動あり悲哀あり…感涙でした。
本編主演のウオーレン・ビューテイが大富豪ハワード・ヒューズを演じ自らメガホンを取ったのが映画〈ハリウッド・スキャンダル〉だ!オーソン・ウェルズ監督の〈市民ケーン〉のモデルとなった新聞王の秘話何だろうか。味の有る、とてもいい役処だったね。リリー・コリンズ嬢も熱演していて…。
途中まではすごく良かったのに黄泉の国からの展開が...
てんとうき(?)とのバトル等がご都合展開で三流アニメって感じでした
黄泉の国も宮崎アニメ(特に千と千尋)っぽさが強く新鮮さがないというか...
CGはとても綺麗で役者さんの演技もすごくよかっただけに残念
キスシーンが多すぎて違和感しかない
腰のタトゥーも日本人らしく見えず終始韓国映画
ドッペルゲンガーとはいえ隆と涼は全くの別人なのだから姿似ているぐらいで愛だの求める亜矢に最後まで共感できなかった
古川くんのマジックショーは似合っていると思う
そして映画〈ヴァウンティ〉で戦艦ヴァウンティ号の副官を演じたメル・ギブソンも又、島娘に一目惚れして一途な純愛振りを見せる…。本編でも冒頭近辺で村の娘に恋するシーンが何とも輝きを放って居たんだなぁ❤️どちらも波乱万丈な人生譚だが信念の男を演じたらギブソンの右に出る役者は先ず居るまい🎵