映画感想・レビュー 1405/2573ページ

蟹工船(’53):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-14

そしてリメイク版の SABU監督の新・蟹工船は若い感性が捉えた猿の惑星ならね新感覚派のSFタッチ何だね!小林多喜二の文学を逸早く評価したのが川端康成でも在ったから表現主義的な側面や衣笠貞之助監督の傑作映画〈狂った一頁〉に通じる感性が元来、多喜二の原作にも備わって居るんたろうね🎵

ライオンは今夜死ぬ:P.N.「生きる事は出会い…。」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-02-14

作品自体は、厳し目で観るとつまらないかもしれない。けれど、人生を輝かせるものは、人の出会いじゃないかなと気づかせてくれる作品。輝く子供たちと過去を引きずる老俳優。記憶の中で暴れ狂うライオンも新たな出会いで昇華されるのでは?新たな出会に心を開き過去を手放した時、初めて、必要なとものに出会える。心地よい風を感じる作品。としては最高でした。ぜひ、風を感じてみてください。

ジュピターズ・ムーン:P.N.「「天使」と「40」」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-14

キリスト教国とイスラム教国を繋ぐ天使の存在。異教徒でありながら、シリア難民主人公は、病んでしまったキリスト教国のベルギーへ降りたった天使。違う宗教を繋ぐ天使。それが、人々への希望、救済となる。そして、40(日)。裁き、救済、復活。希望への祈りが込められている。何事も、偶然はない。奇跡は普通で、普通が奇跡を改めて考えさせる作品です。

ダンシング・ベートーヴェン:P.N.「オマージュ作品」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2018-02-14

当時は、振り付け師の生きざまが、作品に、命を吹き込んだのでしょう?ただ、過去の作品を全く違う人間がやるのですから、何かが違うのは確かです。さすが、スイスのダンサーのキレは見事。日本のダンサーは、ワンテンポ遅れていましたが、清々しさは勝ってました。スイスのダンサーは意外と垢抜けない感じの印象。とにもかくにも日本の禅からインスピレーションを得た作品ですから、やはり、清々しい円を描がけたらもっと素晴らしい作品になったでしょう?無の境地へ。そして、そこから、新たなステップが始まる。有→無→有の環。

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!:P.N.「正に総合エンターテイメント!!」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-14

起承転結。喜怒哀楽。涙あり笑いあり戦闘ありラヴありと見事に収まったエンターテイメント作品。悲しみの記憶と共に湖底に沈んだ金塊。月夜に薄暗い湖底へのダイブ。悲しみのストーリーも、金塊の発見で明るい希望へと繋がる。やはり、金塊は、単なるお金ではない希望の象徴。けっこう、残虐的な映画かなと思ったが、根底には、希望、自らの金塊を発掘せよの観客への任務(メッセージ)を感じます。

嘘八百:P.N.「ほのぼの」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-02-14

作品自体は、そんなにお金もかかってない感じ。どちらかと言うとスペシャルドラマ的かな?若い人よりも、中高年向きなほっこり、ほのぼの楽しめる微笑ましい作品。利休の茶室は小宇宙とも言いますし、海原はもっと壮大で鴎も區+鳥(かもめ)で、小さな器ではなく、大きな器を何処までも果てしなく羽ばたく自由な魂と言える。少し、小さく収まってしまったかなと言う感想です。日本の国土に松の緑。そう言う視点で観ると初釜を祝う。旧暦のお正月映画としていいのかもしれませんね?

キングスマン:ゴールデン・サークル:P.N.「オールディーズ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-14

オールディーズ趣味をくすぐり、懐かしくもあり、斬新で飽きさせない展開。イギリス紳士から一転アメリカンカウボーイの世界に。美しい自然、そして、カントリーファンに欠かせないジョン・デンバーの名曲。作品自体もリズミカルで、殺陣シーンや戦闘シーンの割りにはあっさり、とどちらかと言うと魅せてくれる。イギリスならではのエルトン・ジョンの自虐的扱いもなかなかです。グッド・ジョブ!!

戦場のメリークリスマス:P.N.「朝の上映会で。」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-14

子供の頃は、食わず嫌いで、なんとなく観ないまま大人になり、改めて、劇場で鑑賞。さすがにお金もかけているだけあり素晴らしい仕上がり。それに、孤高な坂本龍一・狂気じみたビートたけし・雰囲気にハマるデビッドボーイなど様々なキャスティングが素晴らしい。正に監督の手腕としか言い様がない。素晴らしい建築物も素晴らしい建築家いればこそ。適材適所に使える手腕、本物で、それが、大島渚監督とも言える。妥協なき作品。

セルラー:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-14

本編同様に、矢張り電話を媒体にしたサスペンス・ドラマではヒッチコック監督の映画〈裏窓〉〈ダイヤルMを廻せ〉等が思い出されるんだね🎵キム・ベイシンガーがヒッチのマドンナ、グレース・ケリーの役処に在って…。

特集:ボンジョルノ・パゾリーニ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-14

ピエロ・パウロ・パゾリーニ監督の名を有名なものにした代表作の映画〈奇跡の丘〉を観た。群像宗教劇として高らかに民衆のポピュリズム或いはヒューマニズムを歌い上げた傑作❗️イエスを裏切る使徒の弱さ・後ろめたさにも確りと目が注がれている…。基督の復活・再生の救済と希望の明るいテンポのリズムが刻まれるラストシーンもお見事🎵天使、マリア等の目差しにはフランチェスコ・ロージ監督の視線、又、偽善者・パリサイ人・高官・裁判官等の描き方は何処かでフェデリコ・フェーリニ監督のカリカチュアを連想させた…。

浜田省吾「旅するソングライター」:P.N.「千夏太郎」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2018-02-14

映画が始まった瞬間の最初の浜田さんの声を聞いた時の音には、本当に驚いた。
まさにライブ会場に居る時に聞く同じ声だと思った。
残念なのは、ライブの時、後ろで映っていた映像のかぶせ。
もっと、あたかもライブ会場に今、居るような客席からの視点の映像を中心にして欲しかった。
曲と曲の間の少しの沈黙。出来れば客席の声や浜田さんのMCを入れて欲しかった。
何故、ミッドナイト・ブルートレインが入っていないのか不思議に思う。
会場の熱いアンコールの時の映像も無かったのは、本当に残念だ。
浜省ファンなら、客席のアンコールの声があってこそ、ライブ会場で、みんなが一つになれるような感じなのに…。
最後は、あの音響で聞くライブ会場そのままの客席アンコールからの浜田さんの歌に入り、客席に挨拶をして終わる、いつもの終わり方にして欲しかった。
あのシーンがないと、映画もすっきり終わらないような感じがした。
音響は、最後まで、すばらしく良かったのに、映像が、もの足りなく感じた。
丘の上の愛 ライブで聞けなかったので、映画で聞けて
良かった。

浜田省吾「旅するソングライター」:P.N.「むった」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-13

映画館で見る浜田省吾のライブはどんな感じなのか、みんなどんな反応するのかと始まるまでは思ってました。でも始まったとたん、ライブを最前列で見てる感覚で本当に楽しめて、気づけば手拍子叩いて、小声⁇で歌う自分がいました。
テレビで見るより、絶対に映画館で見た方が楽しめるので、またもう一回見に行きます

嘘八百:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-02-13

詐欺の口上とはいえ、利休の晩年の心境を、真面目に考察して語っている所と、陶芸の製作過程を、意外に細かく描いている所が良かった。古美術や遺物、骨董を扱う業界には、本来は起きたらいけない事なのに、昔からこういうネタは付き物で、無くならない。三越の事件や芸大の事件を、妙な感慨と共に思い出した。

きょうのキラ君:P.N.「ワンコ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-13

原作は読んでいません。少女コミックも全く興味ありませんでした。
ただ…何となく観ましたが…どうしようもなく感動しました。久々に泣きはらしました。
置き所が無いほどの孤独、自分の全てをかけて相手を想うこと、友情・・見事に若いキャストの皆さんが体現していて、とても自然で、本当に良い映画にめぐり逢いました。
中川大志くんは見事に「キラ君」でした!!!
皆さん、子役から活躍していただけあって演技力はたしかですし、成長ぶりも半端ない!
少女コミックと侮る?なかれ。是非御覧ください。
私は。。。DVDも購入してしまいました。おすすめです!!

旅情('55):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-13

本当にロマンティックな真夏の夜の夢何だね!其れは異国情緒に充ちたアンリ・マチスの絵画の様に居心地の佳いロッキング・チェア…。イタリア男と微妙に擦れ違うアメリカから来たピュアな女ごころをキャサリーン・ヘップバーンが見事に演じたー。美声の男とキャサリーンのハスキー・voice或いは濁声が対比されるがヴェネチアのゴンドラで揺蕩う♦️🎶💃切ない迄のラブ🎆

浜田省吾「旅するソングライター」:P.N.「はまかぜ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-13

一夜限りのを観て感動しました。辛口の評価にあったように、私もその方と同じ気持ちでライブそのままの映像のDVDを待ち望んでいる一人です。でも今回の映像を観た時、とても素晴らしいと思いました。私も何度もコンサートに参加していますが、それとは違う感動がありました。何者にも邪魔されず、コンサートを思い出しながら、あの貴重な時間にもう一度浸れるしあわせ、ほんとうに素敵な映像作品だと思います。毎日観ても飽きません。

浜田省吾「旅するソングライター」:P.N.「Miyako」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-13

解説に書かれていた事が少し理解できたような気がしました。
映画が始まってライブそのものと変わらぬ音響に鳥肌がたちました。
ライブでも音楽と映像の素晴らしさは感じていました。「家路」でみんなに合唱を促す省吾さんの姿、涙がこぼれそうでした。今までライブで涙した記憶は無いのですが、そのシーンに辿り着くまでの全ての映像が私には繋がったのだと思いました。
また違う視点からコンサートを観せていただき、ありがとうございます。

浜田省吾「旅するソングライター」:P.N.「SH」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-13

浜田省吾が好きな人はもちろん、初めて見る人でも良さが分かるであろう素敵な映像でした。
まあ、好きな人しか見ないんだろうけど笑

ホールツアーとアリーナツアーを混ぜて絶え間なく曲を聴き続けられる、ある意味一番の贅沢な時間でした。

浜田省吾を名前でしか知らない人、騙されたと思って是非見てほしい。
CD聞かなくてもいいです。
新鮮に聞ける、その感覚も羨ましく思います。
後悔のない時間になりますよー^_^

最終更新日:2025-06-13 16:00:01

広告を非表示にするには