グレイヴ・エンカウンターズ:P.N.「ハナモモ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2018-05-31
ホラー映画を観てもあまりワァッ!ってならないですが、この作品はワァッ! (°д°;;)ってなるシーンがあって怖かったです。ドキドキします。
ホラー映画を観てもあまりワァッ!ってならないですが、この作品はワァッ! (°д°;;)ってなるシーンがあって怖かったです。ドキドキします。
そして劇映画「ラザロ・エフェクト」も記録映画出身の監督の、ドキュメンタリー・タッチを効果的に活かした創りが上手い。悪夢、地獄を見たゾーイ博士のトラウマやオブセッショナルなシーンのフラッシュ・バックの連続も!当ヒロインの「ジキル氏とハイド氏」風なキャラクラーの二面性は確かに美しい迄に恐いんだ🎵ステイーブン・キングの作品見たいに…。
イヴ役のインド・アイズレー嬢がフランコ・ゼッフェリ監督のシェークスピア劇の名篇「ロミオとジュリエット」のオリビア・ハッセイの娘と云うのも佳かったね🎵ブルー・トーンな画面や着ぐるみ怪獣のワーヤーアクションの手作り感も面白かったけど…。劇映画「キングコング~髑髏島の巨神」の恐竜或いは怪獣ものに特化した作品を視聴した後に本編を視たんだ!
どんなに駄作と言われている映画でも、アクションや演出、キャラクターの個性等、魅力は少なからずある。
しかしこの映画はそういった語るべきところが全くと言っていいほど無い。
続三部作から初出の新キャラも物語中盤まで来て未だに半端なまま、起承転結の「結」が終始一つもない未完成な脚本、かと思えば深いメッセージは特にこれっぽっち足りともなく、挙げ句の果てには既存のシリーズ作品の物語を真っ向から否定した誰得ストーリー。
ネットでは「勧善懲悪とは異なる斬新さ」について語っている者が少なからずいるが、そんなものは既に10年以上前の新三部作で既にやっている。
ルーカスが築いたスターウォーズにあやかって開始したシリーズなのにそれを破壊し、その上史上稀に見るゴミっぷりの脚本ともなれば、跡には一体何が残るのか非常に疑問である。
映画という尺の長さでありながら原作への忠実度はかなりのもの。小松菜奈のルックスは原作から飛び出て来たよう。大泉洋は少しイメージ異なるが抑え気味の演技で好感が持てる。
原作読まずともテンポの良いストーリーで登場人物は魅力的、観た後爽やかな気持ちになれる佳作である。
口だけ大きなことを言っても
行動が伴っていなければ何事も成就しないのだと改めて考えさせられました。
でも流されずに使命を果たすなんて難しい。
主人公の中道真一はすごい人!!
吉本実憂さんがあまりにも役に合ってて印象に残りました。心が悪魔過ぎてゾッとします(ΘoΘ;)中盤モヤモヤ、イライラしてましたが、ラストはスッキリできました!!
そしてダイアン・リーブスのジャズ・ヴォーカルも間に挟みながらも、金曜夜のCBS報道番組の人気キャスター、其の築き上げて来た報道姿勢に揺らぎは無かった…。「娯楽等に逃避して真実に眼を瞑って、お茶を濁して居たらテレビは単なるメカニックな箱に過ぎなくなる!」と真実一路と啓蒙路線を貫いたアメリカの良心が此処に在った。マッカーシー議員本人出演で墓穴を掘り、脅威であったマッカーシー旋風と云う名の嘘と迷妄の恐怖の政治悪は自ずと綻んで行く事に…。俳優ジョージ・クルーニーの監督手腕の輝く作品🎵
アブデラテイフ・ケシシ監督の即興且つテイクを繰り返す手法は瑞々しいドキュメンタリー・タッチで在りながらデリケートな感情の機微を丹念に描き出した…。審査員長のステイーブン・スピルバーグ監督が絶讚したのも、ヒロイン達がギリギリ迄に追い詰められて醸し出されたドラマで有った❗️デビュー作のテレビドラマ「激突」で、巨大トラックの車輪に追われ恐怖に曝された孤独なドライバーの心理に迫ったスピルバーグ監督が共鳴したのが本学園ものの恋愛劇だ。同性間のマイノリテイだけれども切なくパッションな愛の物語が紡がれる本編に。
始まった途端「がっつりコメディか、しまった」と思いましたが、最後はちょっと泣けて、終わった時には顔がにやけていました。アラフォー女子の本音に共感しました。私はあんなに素直に言葉にできないけど…。吉田羊さんステキです。前記のレビュー読んだら見に行く気なくなるけど、悪くない映画です。加藤ミリヤさんの歌がほんとにいい!自然とワクワクしました。
とても爽やかな青春映画です☆
大人になって忘れかけていた、純粋でキラキラしたものを思い出させてくれます!支えてくれる仲間の大切さ、過去の過ちは消せなくても、乗り越えることはできること等、ボルダリングを通してとても分かりやすく伝えてくれています!展開もスピーディーで、子供さんでも飽きずに最後まで観られると思います(^3^)/終盤では目頭が熱くなるシーンもあり、観終わった後はとってもスカッとした気分になれます!青春のキラキラを味わいたい方、是非観てほしいです☆
そして本編は映画「ボーン・コレクター」「ソルト」等でも発揮されるフィリップ・ノイス監督のクライム・サスペンスの傑作。上空からの邸宅爆破シーンを巡りコロンビア市街でビルからロケット弾で攻撃されるハリソン・フォード、殺害されるセクシーな女秘書、黒幕の暗躍…もうヒッチコック・タッチなスリリングなノワール世界とも云えるがー。
いつ見ても面白い!崖の上のポニョはDVDはとっくに買ってま~す!ジブリ映画は最強に最高です!千と千尋の神隠しや魔女の宅急便も大好きで、名作のとなりのトトロも大好きです!!宮崎駿監督は神です☆こんな良いのが作れるのは最強です!今から見たいと思いまーす!(地上波も見ましたよ)耳をすませばなど…、やっぱりジブリは大好きです!
赤裸々なハリウッド・スターの内幕もののデビット・クローネンバーク監督作品「マップ・トウ・ザ・スターズ」同様に本編も灰汁の強い独特の心理合戦だった…。映画「プライドと偏見」で華麗に美しかったキーラ・ナイトレイ嬢も本編では更に激しいパッションで熱演!フアンもちょいと引いて仕舞う程の形相で迫って来きて吃驚した!
本編に出ているメラニー・テイエリー嬢が建築家の若妻役なのがカナダ映画「昼下がりの背徳」だった…。たぶん「昼下がりの情事」を捩った邦題何だろうー。エリック・ロメール監督作品見たいに日常性の中に秘められたドラマが在って、取り分けてアクシデントが有ると云う訳では無い。夫の一寸した火遊びも重苦しい罪の意識から懺悔に至り夫婦愛の確認へと。マチュー・アマルリックがモテキの大學教授役のフランス映画「愛の犯罪者」同様に素敵な建築が美しいカメラで撮られて居て印象的!
冒頭のボードビル俳優アン役のナオミ・ワッツが楽しい!チャールズ・チャップリンの無声映画見たいなんだ。本編にもキング・コングとアン嬢が見詰め合うロマンチックなシーンが何度と無く出て来るけど静謐な感じが佳いね🎵1929年の世界大恐慌の暗い時代のオープニングとクルーを率いて髑髏島への好奇心旺盛な一攫千金に旅立つ映画人ー。「猿の惑星」や「ゴジラ」にも寓話性が有るけど、本編もアメリカ合衆国社会の縮図の如き寓話性が秘められている様だ。キング・コングは神なのか超人なのか類人猿なのか、やがてハリウッドにも忍び寄るマッカーシズムへの警鐘なのか…色々と想像を巡らして視聴した🎵
ひさびさに面白いヤクザ映画を見た。おすすめ。タイトルの意味が最後にわかるところも印象に残る映画のひとつの要素だなと思った。
40年以上前と言う前提条件で鑑賞すると、当時の技術力を駆使して素晴らしい作品に仕上げたなぁと思います。新幹線が爆破される事はありませんが、SLの爆破シーンは、迫力ありました。CGなんて無縁の時代、あらゆるアイデアが詰まってて、改めて、邦画も、けっこう、攻めてるなぁと。さすが、あらゆる作品で、手本にされるだけあります。
ラストが微妙というか、納得できなかった。ストーリーがラストに向けて集約していない気がする。人物描写は良かったので、途中経過は楽しめた。
よくある、「人情味があって、実はいい人」のヤクザは一人も出てこない。シノギに失敗したした結果を、抗争で片付けるという、身も蓋もない話しだが、その身も蓋もない所に面白さがある。舞台設定は一昔前だが、ヤクザに対する捉え方は現代的。なんとなくだが、「ミンボーの女」で描かれたヤクザ像を思い出した。