北の桜守:P.N.「はる」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-03-13
本日観て来ました。
とても素晴らしい見応えのある映画でした。
吉永小百合さんや堺雅人さんの演技が見事で、引き込まれてしまいました。
戦後の時代も分かりやすくて良かったです。
本日観て来ました。
とても素晴らしい見応えのある映画でした。
吉永小百合さんや堺雅人さんの演技が見事で、引き込まれてしまいました。
戦後の時代も分かりやすくて良かったです。
満島ひかりが主演した江戸川乱歩短篇集の中の一寸シュールな色っぽいショートショートのTVドラマ〈人間椅子〉を視聴していて、パトリス・ルコント監督の本編や映画〈髪結いの亭主〉を想い浮かべていた…。本編のサスペンス仕立ては、あのヒッチコック監督のグレース・ケリー&ジェイムス・スチュアート主演の映画〈裏窓〉を確かに意識しているだろう。そして〈髪結い…〉も又、夢物語で有りながらサプライズな幕切れが憎い程だった!
映画では無いけれどNHKドラマ版江戸川乱歩短篇集の満島ひかりが演じた〈屋根裏の散歩道〉や〈人間椅子〉等を視た。女優が演じる中性的な少年っぽい明智小五郎君も中々に愉快だった!エロスを活かした〈人間椅子〉もパトリス・ルコント監督の映画〈髪結いの亭主〉何かと通じ会う様なミステリアスな窮極の愛の物語かもー。まあ、満島ひかりの百変化振りが味わえて本人のアイデアや即興演出等も実に面白い。此れは触覚と云う見えざる世界の映像化だからラジオドラマや朗読や原作初読みの感性を如何に喪失しないかが本ドラマ化の鍵だった見たいだね❤️
余計な演出、余計なセリフ、余計な説明のシーンが一切ない。淡々と、物語が進んでいく。
役者さんも表情だけで演技をしている。それでも心の動きが手に取るように分かる。前半は胸が締め付けられるような感じが続く。皆さんの演技力の高さに息を飲む。
後半のお葬式のシーンから、あれ?笑える。あれ?おかしい!!と、段々と不思議な笑いの世界へ誘われる。そして、笑いと涙の融合で心が満たされる。そんな映画。
役者も監督も、編集も音楽も。センスの塊が集まるとこんな感じかぁと。日本映画、面白いです。もう一度観たいです。
「ナラタージュ」の原作も好きですが、映画もとても良かった。主要キャストの3名の凄みのある演技が忘れられません。非常に実験的だと思ったのは、葉山の心情をフォローするセリフやシーンがほぼなかったこと。このことによって観客は完全に泉目線で物語を体感することになります。そこで何を感じるかは人それぞれかもしれませんが、謎に包まれた葉山という人物を松本潤さんが大変魅力的に演じていましたし、有村架純さんの綺麗ごとではない演技に心を揺さぶられました。原作とは少し異なりますが,前を向く感じのラストも非常に良かった。これから先も長く愛される作品になるのではないかと思います。
サリー・フィールド主演、ロバート・ベントン監督作品〈プレイス・イン・ザ・ハート〉を観てレビューを読んでいたらジャン・ルノアール監督の本編との同時代性が在った…。其れにしても綿花の摘み取り労働、刺で指が何度も怪我する農作業シーンの辛苦さが痛々しかった!サリーは映画〈ノーマ・レイ〉での室内労働者に続いて農場の厳しく逞しい役処を演じていたー。
文化祭のシーンは映画館で観ないと損をする。アニメでも漫画でも味わえない感動がある。
生田斗真の演技力に感動しました☆最初は違和感ありましたが、中盤からはもう女性にしか見えません。ストーリーも切ないけどホッコリもします(≧ω≦)b
本編では大人びたオルガ・キュリレンコ嬢の姿が印象的だったが、本邦未公開映画〈ベルベット・アサシン〉はペンギンの縫い包み人形を抱いて、ラストには見知らぬ親子連れの少女に託して仕舞う様なガーリッシュさを持っていた…。其のミステリアスな雰囲気が本編に引き継がれている事は間違い無いんだよね🐧☃️
兄のサイコパス感が良いです。グロシーンがありますが内容は面白かったです☆
色々な想いを抱えた女性達のホッコリするストーリー。サンディのキャラ大好き(≧ω≦)b
好みはありますが、RECシリーズの中では1番好きです(≧ω≦)b
ゾンビが好きなもんで…
面白い映画を聞かれたら、必ず薦める作品のひとつです☆
エスターの不気味さが最高に良い!オチも予想外でゾッとします。
最初は面白いかもと思いましたが、中盤から飽きてきました。オチも微妙です。
あまり期待せずに観ましたが、予想以上に面白くて最後までハラハラさせられました。ラストは少し切ないです。
愛想も良く、一見人の良さそうなゴード。ジワジワとゴードの怖さが出てくる映画です。オチが最高に恐怖を感じました。こんな復讐あり?!って感じです。
吉永小百合が吉永小百合以外の何モノでもなかったことが今回も証明された映画であろう(笑)。彼女はメリル・ストリープでもなければ、ケイト・ブランシェットでもない。フランシス・マクドーマンドでもない。吉永小百合なのだ!(笑)
毎度主演作が公開なる度に感じること―まあ、こんなものでしょう。
驚きもなく、腹も立たず、感動もなく、今回も時間だけが過ぎて行った。
もう半分近く忘れているなあ…(笑)
久し振りに今回はスター・チャンネルのブラウン管で視聴。特殊メイクでの型どりシーンの呼吸感は禅の境地なのかな~。映画と言う芸術がもう1場面だけで成り立って仕舞うんだな。プール場での父娘の一寸おどけた水中パントマイムやプールサイドで暖かな日射しを浴びるワンシーンの幸福感ったら堪ら無いんだ。だけども、未だあどけない娘にとって母親の不在はとても哀しい…。だから其の父親も哀しいー。心の何処かにポカンと空いた穴を埋める術も無くてね。でも、そんなどう仕様も無い寂しが其れは実に美しいんだ🎵思い詰めた様に、男は飛ばして来たブラックボデイの車から降りると、一人歩き始めるのだった。若き感性の溢れるリリシズムと岐路に立つ父の肖像だろうか✨
グロ映画です。刺激が欲しい方はお勧め。
本編は未見だが、〈ポケットで文学を〉と言うTV放送で元クレージーキャッツの谷啓が岩手県渋民村の所縁の地を探訪していた…。谷は啄木が自らが弱いが故に弱い者へ共感する、より人間的な作品の持つ魅力について力説していた。NHKの同TV番組では東北の作家として、他に寺山修司「田園に死す」高村光太郎「智恵子抄」が取上げられていた。寺山自身映画監督でも在ったし、智恵子抄はTVドラマを含め何度と無く映像化されていた。と言う訳で今回は啄木のものを一頻り味わいたく為った次第ー。