ワイルドバンチ:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-06-29
ルシアン・バラードのスローモーションを駆使したカメラワーク等、ラストシーンの其の凄絶さは本監督サム・ペキンパーの滅びの美学だった…。
ルシアン・バラードのスローモーションを駆使したカメラワーク等、ラストシーンの其の凄絶さは本監督サム・ペキンパーの滅びの美学だった…。
そしてジャン・リュック・ゴダール監督の映画「軽蔑」が本編の上映中のロードショー館が写し出される事でロベルト・ロセリーニ監督へオマージュを捧げている。其処では肢体が眩しいブリジット・バルドー嬢と夫の劇作家でシナリオ担当者役のミッシェル・ピコリが冷却したかの様な夫婦仲を演じた…。モノクロ映画の本編とは対照的に、陽光がパステル調の建物に降り注ぐカラフルな作品でも在った。愛の虚実や不毛を問う小説の主題が重なり合ったんだ❤️👁️
そして映画「ヴィレッジ」で好演していたジュデイ・グリアが本編でも出ていて素敵だった…。ロングチェアーで家族がカウチポテト族見たいに車座に為っているラストシーンも多幸感が滲み出てたね😳🏖️🏝️📺❇️
そしてfox moviesのテレビ放映で本デビット・リンチ監督の異色SF映画「DUNE 砂の惑星」を視た…。デビット・リンチ監督はDiorのバックのCFにチャイナドレスのマリオン・コテイヤールを起用して異国情緒溢れるmystery仕立てな演出をしていたが、上記作でもソラリゼーションやキスシーンで官能な映像を織り込んで居たー。奇想天外な其のアイデア集はジャン・ヴィゴ監督の映画「ニースについて」や「操行ゼロ」の悪戯振りとかジャン・コクトーのシネ・ポエムとかを一寸連想させたんだね❗️👁️🗨️👁️🗨️🤸
思春期と云うには余りにませたセルビア映画「思春期2012」の奔放でブルーな青春恋愛劇を観た後で本編を視ると、対照的に作風はコミカルでドライと云うべきか…。ラストにはアーサー・ペン監督の名作「俺たちに明日はない」やウイリアム・シェークスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」迄、引用されて煙に巻かれて仕舞うんだー。本編ヒロインに、当初エマ・ストーン嬢へのオファーが在った見たいだが、若し、そうだったらハートフルなミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」に為ったかな🎵🥁🎶📻🎧
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韓国人の人達の日本にきてからの差別問題とかあまり知らなかったことなど 何か考えさせられました 最後は別ればなれになり じんときました みんな演技がうまいですね
チャップリンの最高傑作にしてエイゼンシュテインの(戦艦ポチョムキン)と並んで世界遺産に匹敵する古典名画。一攫千金を企む荒くれ男たちに混じってチャーリーが孤軍奮闘するシンプルなストーリーに、極限状態に追い込まれた人間の欲と生への執念を、最上のユーモアで表現した人間ドラマ。世界共通言語たる映画の、観て感じることの愉悦に包まれるチャップリン映画は不滅であろう。
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題材が重いのに、さらっと流しすぎ。
同じ重い題材でも「ヒミズ」は絶望の中で生きるが伝わってきた。
せっかく、人生の底辺のしかも、それぞれが悩み戦ってることが、いまいち伝わって来ない。
樹木希林の夫を取られて捨てられた孤独感、松岡茉優の優秀な妹への劣等感と両親の風当たりへの反発、安藤サクラへのDVはもっと切り込んで欲しかった。
それに、赤の他人同士が家族となって暮らしていく上での家族愛や絆が、リリーフランキーと安藤サクラ、樹木希林と松岡茉優はそれなりに分かったのですが、じゃ何で一緒に暮らしたの?その辺の家族愛がさらっと流されており、一番重要な要素が無いので、山椒のないうな丼、福神漬けのないカレーの様で、ピリッとしなかった。
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安全第一の暮らしを良くするための車生産が、金と権力によって本質を見抜く力を失い、腐っていく世界を見事に再現していた。
そんな大手企業に立ち向かうには金も必要だが気力が無いと厳しい。やるしかないと腹をくくる赤松に心底惚れた。日本という異常な労働形態で働く野郎に、目を覚ませる実話をふまえたストーリーになっていた。
話は変わるが、日本はチンケなラブストーリーの映画を作るよりも、もっと社会派な問題を題材とした映画を、若者が触れて、闇と悪を見抜く力を養っていかないと、と強く感じた。
もっと賢く生きてかないか?
ヨーロッパの若者はもっとシビアだぞ。現実の社会問題をきちんと把握している。
まぁとにかく戦う男達がかっこいい。それぞれがプライドを持ち戦う。ただ赤松一人だけが、亡くなったお母さんと息子の想いに、我が子に重ね合わせ涙する、人間性をもつ男だった。
支える妻、部下も素晴らしかった。
満点💯長瀬くん世界一の役者だよ!
俺と似たような生活や
リアル過ぎ
いかにもアメリカ人好みの話たが、山火事専門の消防隊の現場の過酷さには驚かされた
シガニー・ウイバーが本時代劇ではSFものでは観られ無いシックな役処で佳かった。盲目のヒロイン役で大抜擢されたのがブライス・ダラス・ハワード嬢で中々健闘しているんだー。本編では色彩のメタファー(譬え・隠喩)が駆使されて入るね。陽の光りの幸福の色の黄色、森の禁断の木の実の色で同時に無気味な血の色の真紅と云った具合に。レイブラット・ベリ作品にも在る様な寓話性を秘めた、森の中の閉ざされた村ヴィレッジと其の外に開かれた町タウンとのmarginalな世界でのドラマ🎵呪術風な衣裳では秋田のナマハゲも連想されて…👹
実現しなかった映画の夢をドキュメンタリーのstyleで紐解いて行く…。膨大な資料のアイデア帳の本にぎっしりと構想やスケッチがコラージュされ一冊のアートブックを拡げてホドロフスキー監督は自由自在にinterviewに応えるー。未実現のアイデアは「エイリアン」「スター・ウオーズ」等のSF映画の流れの素材的な源泉でも有ったと云う。其の構想は劇映画「デユーン~砂の惑星」でデビット・リンチ監督作品でキテレツな作風で伺われるもののダイジェスト版に終わった見たいだった。十時間以上の長篇としてデイレクターカット或いは完全版が観たい処だ🎵
スキンヘッドのリプリーはもうヤンチャな男子の様で第一作目のセクシーなシガニー・ウイバー嬢のイメージを金具り棄てる様で在った…。或る意味で宇宙船そのものがお化け屋敷のホラー映画に変身し悪夢の如きサプライズな急展開が待って居たんだ‼️🚀🛰️🌠🤸🐲
本編、マスカレード等の流麗なカメラワークは映画「奇蹟のくれた数式」のラリー・スミス、ヌーデイな肢体のニコール・キッドマン、其の寝顔もミステリアス!俳優としてシドニー・ポラックも脇を固めていて作品全体に静謐でズッシリと重厚感が有る。世紀末ウイーンの短篇小説が原作でエロスとタナトスが交錯、スタンリー・キューブリック監督自身のメメント・モリ(死を想う心)、此れが最期のメッセージと為った…。本編のラストシーンの台詞は妻の愛の告白の言葉、其れもスラングで👁️💋💥🎼👁️🗨️
俺と似たような生活や
リアル過ぎ
1814年のウィーン会議を舞台に、手袋屋の娘とロシア皇帝の美しく咲き夢広がり、儚くも散るロマンス。忍び寄るナチズムの気配は無く、異様な程の明朗さが際立つ実に楽しいオペレッタ映画。宰相メッテルニヒの裏工作もあって、歴史劇の面白さもある。主題曲(ただひとたび)が歌われる長い移動撮影のシーンが圧巻です。シューベルトの(軍隊行進曲)も効果的。ドイツ映画の最大にして最後の輝きか。
完全主義の映画作家エイゼンシュテインが試みた、画面の構図と音楽の旋律の合致。その表現法の完璧な様式美がドラマの情感を被い尽くす。通俗な感動とは無縁の領域で、映画表現を突き詰めた作家の果敢な挑戦には驚嘆と讃歌を捧げたい。エイゼンシュテインとプロコフィエフのふたりの天才が遺した唯一無二の実験的作品ですが、凄い。
屋根の上のバイオリン弾きと全く話が同じだと思いました。屋根の上…はユタヤ人迫害ですが、それを日本の韓国人差別に置き換えて、3姉妹の恋愛を中心に家族愛を描いている作品でした。
出演者に演技が下手な役者さんがおらず、ストレスがなく見れたのは良かったです。
ラストのリヤカーのシーンまで、屋根の上のバイオリン弾きと同じでした。
北朝鮮にいく設定が屋根の上の…ではシベリアなので、そこは想定内のためそれほど泣けませんでした。
歴史の時間に済州島4、3事件の授業をするべきだと思いました。縄文時代や弥生時代は不要ですね。
寅さんシリーズの最高傑作。普遍の寅さんに、ある芸術家の晩秋とある芸者の人間味を絡めたドラマの厚み。惚けた演技で渥美清と対照的な宇野重吉と豪快な笑いで隙を見せない女傑太地喜和子の演技比べが愉しい。この名優三つ巴の上に、芸術家の初恋人役の岡田嘉子が加わる味深さが何とも言えない。脇を囲む桜井センリと寺尾聡の適材さ含め脚本構成の完成度が高く、優れた日本映画の喜劇の代表作と絶賛したい。