映画感想・レビュー 1385/2563ページ

シェイプ・オブ・ウォーター:P.N.「Godhammer」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-03-10

ネイティブ・インディアンを虐殺し、ネイティブ・アフリカンを拉致、奴隷化し、ネイティブ・ジャパニーズを原爆のモルモットにした世界一の差別国家のクリエイターが、良心の呵責から異形の者を守る側に立つ作品が「ソルジャーブルー」以後、散見される。

シェイプ・オブ・ウォーター:P.N.「Godhammer」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-03-10

ネイティブ・インディアンを虐殺し、ネイティブ・アフリカンを拉致、奴隷化し、ネイティブ・ジャパニーズを原爆のモルモットにした世界一の差別国家のクリエイターが、良心の呵責から異形の者を守る側に立つ作品が「ソルジャーブルー」以後、散見される。

グレイテスト・ショーマン:P.N.「moma」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-10

とにかく勇気をこれでもかというほどもらいました。自分という人生の意味、私を支えてくれている人達への感謝。音楽の感動と合わせて最高の映画🎞です!
娘が勧めてくれた作品ですが、孫にも必ず見せたいと思います!

15時17分、パリ行き:P.N.「ローハイド!」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-10

監督の大ファンで公開される作品を楽しみにしてます。

観終わって直ぐの感想は「薬を飲め!」と言った教師と苦言ばかりの校長は、彼等の称賛を耳にした時→どんな想いをしたのだろうか?

毎回呼び出されても変わらぬ
「母親の強い愛、我が子を信じる真の力!」
そんな事当たり前よね!って声が聞こえて来そうですが、果たして此の日本で担任教師に「集中力も無く、病気と称されたら~」あの様に毅然とした態度がとれたかどうか…?
もし、言われるままに薬づけにしていたら~って思うとゾッとします。
学力だけを重要視する社会ですが、一番大切な事を思い起こさせる此の作品に改めて監督の偉大さを感じます。
今、子育ての親御さんに是非観て戴きたい作品です!
次回作は何だろうかと、今から楽しみに致しております…。

キングコング:髑髏島の巨神:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-10

サミュエル・L・ジャクスンとキング・コングの表情がオーバーラップして仕舞う。過激な狙撃兵より余程ヒューマニステイックなのが本編のパワーアップしたヴァージョン。コメントにも在ったけれど、宮崎駿監督のアニメーションとかベトナム反戦映画の眼差しで見返すと現代世界の寓話とも。あのゴジラがビキニ環礁での水爆実験等の申し子で有る様に…。

おとなのけんか:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-10

深夜放映で未公開映画〈ネット不倫の罠〉を視て居たら子どもを置き去りにして大人たちの我儘が描かれた本編を思い出した。アカデミー賞に輝いたイラン映画〈別離〉もそうだったけどね。映画〈ネット…〉の場合はネット社会の功罪の一端に触れて、エンドロールの後にバツイチの経験豊かな兄が彼女をゲットするオマケ付きだった。少ない登場人物でする劇構成でイッキに見せてくれる。ポランスキー監督の本編も騒々しいけど愛すべき作品かもね!

ペイバック:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-10

娼婦の魅惑的なマリア・ベル嬢とメル・ギブソンのコンビネーションが佳かったんだね!ジェームス・コバーンとか実力派俳優が悪役だったりしてグイグイと魅せてくれるガッツが入ったアンチ・ヒーローものだ。大金には興味が無いキャラが冴え、逞しくて粋なダンデイーなメルだった…。渋く愉快なな娯楽作品。

メッセージ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-10

そう言えば幼い頃、友達の家の側で遊んで居たら上空の未確認非行物体がいきなり/ふんわりとパラシュート下降して来て二人で眼を円くしたした事が在った…。友の親を連れて来たときはもうその影も全く無く、冗談だキツイと一笑に付されたけどー。本編はそんな不思議な体験を思わず想起させてくれたね。まあ、そんな不思議は兎も角、本編の静寂なラストシーンと雲をバックにしたパステル調の空に浮かぶエンドロール、此れも又、お美事!啄木じゃないけど「雲ハ天才デアル」

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生:P.N.「マーサ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-09

久しぶりのヒット作でした。
21歳の息子に見せたくて一緒に行きました。
大学試験合格の結果待ちで毎日をゲームと余暇で過ごす息子。何と勿体無い時間の過ごし方!
五体満足な人間はそれが当たり前になって行く。
息子は真剣に映画を観て何かを感じてくれたように思います。
若い方達にこそ是非観てもらいたい素晴らしい映画です。

桃とキジ:P.N.「地元愛」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-09

同じ岡山の人間なのに、こんなに岡山がきれいに描かれた映画を批判するのは悲しい。素敵な場所がたくさんあって、知ってるところがたくさんあって、人間の物語がまさしくそこにあって…。良い映画だと思うけどなぁ。

キネマの天地:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-09

NHKプレミアムシネマで映画〈追憶〉を観ていたらマルクス・ブラザーズの恰好に扮するおどけるシーンで誰かが共産主義青年活動家のケイテイ事バーブラ・ストライサンド嬢に向かって「カール・マルクスだね!」と言うと「古臭いギャグだわね」と逆襲される処が出て来る…。本編でも特高警察が中井貴一扮する監督の部屋の書棚に在るマルクス兄弟の映画本をマルクス主義の思想書と取り違えて仕舞う笑えない場面が在ったー。監督の山田洋次が往年の巨匠・小津安二郎監督や溝口健二監督にどんなにか敬意を払っているかが感じられる作品だった。ローアングルの小津調の其のワンシーンの撮影技法への拘りと再現は本編中の最大の見処と云っていいかも🎵

追憶('73):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-09

そしてレオ・マッケリー監督のモノクロ作品〈新婚道中記〉を観ていても思ったんだけど笑いとユーモアこそ人生には大切何だ!本編も皆が喜劇俳優のマルクス三兄弟に扮しておどけるシーンが最高だったしー。天然パーマのバーブラ・ストライサンド嬢のハーポ・マルクスも可笑しかった。此の場面はラストシーンでレットフォードと再会した時の一段と人間的に成長した彼女の姿とオーバーラップする。

追憶('73):P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-09

反戦平和や学生運動に入れ込むケイテイ役のバーブラ・ストライサンド嬢とリベラルな作家志望の学生役のロバート・レットフォードとの一筋縄では行かない愛の姿をロングタイムで切々と描いた…。其の物悲しい調べが心に響く🎵非米活動委員会のマッカーシー旋風の反共の嵐の中のハリウッドも登場するー。「原爆反対!ナガサキ」と書かれたボードの前でケイテイからビラを受け取るラストシーンも秀逸だったね!

最終更新日:2025-04-30 16:00:01

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