映画感想・レビュー 1380/2563ページ

グランドフィナーレ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-14

本編はパオロ・ソレンテーノ監督の映画論でも在り、フェデリコ・フェリーニ監督の名作〈8 1/2〉を連想させる構成何だね。カール・マルクスの刺青をしたマッチョな男が息切れしたり、ボールを巧みに操ったり、赤い着物の禅僧が瞑想していたり…と色々な人間が出て来る。何だかんだ、それはもう謎も多いけど、自然の声に素直に傾聴すれば老いと云う時間の流れは止まって、記憶は若きシンプルsongへ還って行く🎶🎆映画を巻き戻す様にー🐬🎬

孤独のススメ:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-14

正直一見、とても奇妙な奇異な感じがする男同士のカップル何だが、極々自然で当たり前に在る営みで…。厳しく咎める村の因習・旧弊側が笑い飛ばされて仕舞うんだね!学生時代にアングラ劇で男達だけで男女に扮して世間を演じると言う、つかこうへいタッチのお芝居を大笑いして視た記憶が甦って来た。観ている内に気がつくと髭男の真白きウエデイング・ドレス姿が又、さらりと素敵なんだね。此れはオランダ版の映画〈卒業〉何だー。

ノーゲーム・ノーライフ ゼロ:P.N.「カラハク」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-14

今まで見たアニメ映画の中でダントツ1位の作品でした。
個人的に1回目見たとき号泣
2回目、3回目も同じく涙が自然と流れてきて、ここまで環状移入した映画ははじめてでした。

アニメをあんまり見ない人とか関係なく皆さんに見て欲しいです!
是非 地上波でやってもらいたいです!

北の桜守:P.N.「四国のてつ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-14

北の桜守』
北を舞台に戦後の日本から高度経済成長を一つの親子を通じて描かれた超感動大作だと思いました。

見終わった後、どうしても吉永さゆりのおにぎりが食べたくなりコンビニを4件も回りましたが全て売り切れてました。

北の桜守:P.N.「はる」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-13

本日観て来ました。
とても素晴らしい見応えのある映画でした。
吉永小百合さんや堺雅人さんの演技が見事で、引き込まれてしまいました。
戦後の時代も分かりやすくて良かったです。

仕立て屋の恋:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-13

満島ひかりが主演した江戸川乱歩短篇集の中の一寸シュールな色っぽいショートショートのTVドラマ〈人間椅子〉を視聴していて、パトリス・ルコント監督の本編や映画〈髪結いの亭主〉を想い浮かべていた…。本編のサスペンス仕立ては、あのヒッチコック監督のグレース・ケリー&ジェイムス・スチュアート主演の映画〈裏窓〉を確かに意識しているだろう。そして〈髪結い…〉も又、夢物語で有りながらサプライズな幕切れが憎い程だった!

特集:江戸川乱歩特集:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-13

映画では無いけれどNHKドラマ版江戸川乱歩短篇集の満島ひかりが演じた〈屋根裏の散歩道〉や〈人間椅子〉等を視た。女優が演じる中性的な少年っぽい明智小五郎君も中々に愉快だった!エロスを活かした〈人間椅子〉もパトリス・ルコント監督の映画〈髪結いの亭主〉何かと通じ会う様なミステリアスな窮極の愛の物語かもー。まあ、満島ひかりの百変化振りが味わえて本人のアイデアや即興演出等も実に面白い。此れは触覚と云う見えざる世界の映像化だからラジオドラマや朗読や原作初読みの感性を如何に喪失しないかが本ドラマ化の鍵だった見たいだね❤️

blank13:P.N.「Kururu」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-13

余計な演出、余計なセリフ、余計な説明のシーンが一切ない。淡々と、物語が進んでいく。
役者さんも表情だけで演技をしている。それでも心の動きが手に取るように分かる。前半は胸が締め付けられるような感じが続く。皆さんの演技力の高さに息を飲む。
後半のお葬式のシーンから、あれ?笑える。あれ?おかしい!!と、段々と不思議な笑いの世界へ誘われる。そして、笑いと涙の融合で心が満たされる。そんな映画。
役者も監督も、編集も音楽も。センスの塊が集まるとこんな感じかぁと。日本映画、面白いです。もう一度観たいです。

ナラタージュ:P.N.「空」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-13

「ナラタージュ」の原作も好きですが、映画もとても良かった。主要キャストの3名の凄みのある演技が忘れられません。非常に実験的だと思ったのは、葉山の心情をフォローするセリフやシーンがほぼなかったこと。このことによって観客は完全に泉目線で物語を体感することになります。そこで何を感じるかは人それぞれかもしれませんが、謎に包まれた葉山という人物を松本潤さんが大変魅力的に演じていましたし、有村架純さんの綺麗ごとではない演技に心を揺さぶられました。原作とは少し異なりますが,前を向く感じのラストも非常に良かった。これから先も長く愛される作品になるのではないかと思います。

南部の人:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-13

サリー・フィールド主演、ロバート・ベントン監督作品〈プレイス・イン・ザ・ハート〉を観てレビューを読んでいたらジャン・ルノアール監督の本編との同時代性が在った…。其れにしても綿花の摘み取り労働、刺で指が何度も怪我する農作業シーンの辛苦さが痛々しかった!サリーは映画〈ノーマ・レイ〉での室内労働者に続いて農場の厳しく逞しい役処を演じていたー。

スパイ・レジェンド:P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-13

本編では大人びたオルガ・キュリレンコ嬢の姿が印象的だったが、本邦未公開映画〈ベルベット・アサシン〉はペンギンの縫い包み人形を抱いて、ラストには見知らぬ親子連れの少女に託して仕舞う様なガーリッシュさを持っていた…。其のミステリアスな雰囲気が本編に引き継がれている事は間違い無いんだよね🐧☃️

ザ・ギフト:P.N.「ハナモモ」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-03-13

愛想も良く、一見人の良さそうなゴード。ジワジワとゴードの怖さが出てくる映画です。オチが最高に恐怖を感じました。こんな復讐あり?!って感じです。

最終更新日:2025-04-29 16:00:01

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