映画感想・レビュー 133/2520ページ

傷物語 こよみヴァンプ:P.N.「私たちは、経験する為に生まれて来る」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-19

私たちは、生きる意味を見失う時があるが、一つ意味があるとしたら経験をすること。

この世界の創造者は、完全無欠で、すべてのすべてであり、何かを知る為には、不完全にならないと経験できない。つまり、知らないと言う状況を生みださないと経験できない。

私たちは、創造者の分担者で、完全無欠ではないから知らない状況から経験できる。

子供ころ、知らないから、この痛みさえ知りたいとふと思った事を思い出します。

後になって、何であんな苦しい選択をしたんだろうと言う経験は、皆さんにもあると思います。

痛みでさえ、傷つくことでさえ、その時は、それが、自分にとってベストな選択。

作品の世界は、なぜか?昭和感、キャラクターは、現代風、評価は別れそうだが、日本での実写には難しそう、アニメだから出来たのでしょう?

鬼太郎のアニメが好評ですが、あれも、実写には、難しそう?

笑いのカイブツ:P.N.「これでいいのだ!?」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-19

人間的には、ちょっとポンコツぽい主人公ですが、彼の中では、人生の終着点が決まっていて、これしかない、これだけしかなかった。

まあ、ほんま、不器用な人間で、こんな人間の作品に、評価は別れると思いますが、作品としては、秀逸です。

俳優陣も、皆さんいい演技され、映画として本当、素晴らしい。

主人公のポンコツさも、彼の中での終着点が見えているから、一生懸命もがき、しがみついて生きている。

終盤には、思わず涙するシーンも、又、ヤクザの親分の優しさは、本質を見抜いているから、そのシーンは、痛みを知るからこそ、この若者がもがき苦しんでいるんだと理解できるから、あの優しい行いができる。

どのシーンも、よくできた作品。

作品・演出・演技など、様々な賞を受賞しても可笑しくない。

主人公のポンコツさに重きを置くと見えて来ないが、作品として、もがき苦しんで生きる人間の作品としては秀逸です。

彼の終着点(若くして死ぬ運命)が思い込みか事実かは分かりませんが、これでいいのだと、言ってあげたいと思います。

羅生門(1950):P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-19

羅生門をまた観た。私はこの映画を観るたびに思い出すのは羅生門の鬼のことだ。私の地元に茨木童子の伝説がある。本来は別々の鬼である羅生門の鬼と茨木童子がしばしば同一視されているのだ。茨木童子は頼光四天王の一人である渡辺綱と一条戻橋や羅生門で戦ったと語り継がれている。茨木童子は私の地元では有名で、昨年の暮れに文化・子育て複合施設ができたが、その名前もおにクルである。おには茨木童子のことだ。それだけにこの映画はひじょうに親近感があった。私はあらためて人間を見事に追求した作品だと思った。素晴らしいの一言に尽きると思う。

マイ・ブロークン・マリコ:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-18

この映画を観た。これはいつの間にかスクリーンに引き込まれていくような快感があった。私は永野芽郁さんの大ファンだ。とびっきりの美貌だけでなく、お人柄も大好きだ。この映画を観ながら、永野芽郁さんの演技はほんとに素晴らしいと思った。

カラオケ行こ!:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-18

この映画を観て、とても感動した。これは面白くて、決して飽きさせない魅力があると思ったからだ。私はカラオケが大好きだ。過去を振り返れば、私の人生にはいつもカラオケがあった。もう10年近くテレビのカラオケ番組の常連であり、ライブハウスや劇場でも歌わせてもらった。まさに恋人のような存在だ。だからこの映画は興味深かった。綾野剛さんの演技はあまりにも素晴らしいと思った。

生きる LIVING:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-18

この映画を観て、とても感動した。私は黒澤明監督の大ファンだ。だからこの映画にはひじょうに関心があったのだ。これはあらためて人生の意味について考えさせてくれると思う。私は最近、このような映画もほんとに素晴らしいと感じている。また何度も観たくなる作品だ。

ドーナツもり:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-18

ドーナツもりを観た。これは小さなドーナツ店を舞台に展開する様々な人間模様が描かれているが、ひじょうに共感できるところが多かった。ドーナツ店と言えば、私はこれまで長い間、あるドーナツ店に通っていたことがあった。ある店員さんも凄く美しく、感じが良かったこともあった。けれども最近、しだいにドーナツは私にとってあまり体に合わなくなってきてお店に行くのをやめてしまった。そんな思い出のあるドーナツ店であるが、この映画はやはり素晴らしい作品だと思う。

くらやみ祭の小川さん:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-18

くらやみ祭りの小川さんを観た。これはあらためて、人生とは何か、家族とは何か、幸福とは何かについて考えさせてくれたと思う。私はストーリーの中で、共感できるところがいっぱいあると思った。私は世の中には小川さんのような方がたくさんおられると思う。六角精児さんの演技は素晴らしい。また高島礼子さんはあいかわらず凄く美しい。演技も最高だ。

うん、何?:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-18

この映画を観て、とても感動した。私は島根県出身のある若い女性と仲良くさせて頂いている。彼女は今、大阪府在住でフリーモデルをしている。それだけにこの映画はひじょうに興味深かった。これは何よりも心地よく、生きていくパワーを与えてくれたと思う。また私はもう何十年も前の高校時代を思い出さずにはいられなかった。当時、私は同級生のある女性の虜になった。凄い美人だった。恋というものがこんなに楽しく、こんなに苦しいものかとつくづく思ったものだ。この映画を観ていると、恋のかたちもほんとにいつの時代になっても本質的には変わらないと思った。素晴らしい作品だ。

魔女の香水:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-17

私は昔から黒木瞳さんの大ファンだ。だからこの映画を観たのだ。これは何よりも人生とは何か、運命とは何かという永遠の命題を考えさせてくれた。それにしても魔女の香水とはなんと素敵な言葉だろう。黒木瞳さんも桜井日奈子さんも演技が素晴らしいと思った。

わんぱく王子の大蛇退治:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-17

この映画を観た。これはひじょうに面白くて、決して飽きさせない魅力があるからだ。スサノオノミコトと言えば、私は蘇民将来のことを思い出さずにはいられない。スサノオノミコトが伊勢地方でお世話になった蘇民将来という人に蘇民将来子孫家門と書いて家に飾っておけば災難から免れるというものだ。蘇民将来子孫家門は略すと将門となる。だが、平将門の乱があり、その将門と間違われないように笑門としたらしい。我が家の玄関と近くにある倉庫の入口にも私は今年、笑門と書いた御札を飾った。それだけにスサノオノミコトが活躍する、この映画のストーリーには魅了された。私はスサノオノミコトが大好きだ。これは素晴らしい作品だと思う。

カラオケ行こ!:P.N.「心に燃やすもの?をもちましょう?」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-17

私の中学生の頃、変声期の記憶がよみがえって来た。

国語の教師に突然朗読を指名され、その後に、以前は、高貴な人の声だったのになぁ?の傷つく一言。それと同時期に、音楽の教師にぶっつけ本番の録音テープの声が裏返ったまま披露され皆に笑われてしまった事。ただ皆の中で、上手かったようで、静まりかえって聴いてくれた分、余計恥ずかしかった。

私は、合唱部でもなかったが、この映画を観て、思い出が重なり、
忘れていた記憶が、よみがえって来ました。

私は、恥ずかしかったせいで、表現する事を抑圧するようになってしまったようで、かなりトラウマのキズになっていたなぁと今では、いい思い出。

因みに、後々、英会話の学校でのお別れ会でカラオケに皆で行って曲を披露、なぜか、周りの方が覗きに来ました。

この作品は、私の思い出にも多少重なり、よりおもしろかった。

トラウマが癒された作品でもあります。

その感情を抑圧せず、感じるだけでいいんです。解放とも言います。

禅 ZEN:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-16

この映画を久しぶりに観た。これはあらためて道元のことを考えさせてくれた。私は毎日、あいかわらず読経をしている。最近は読経の後、正法眼蔵の現成公案の一部を読むことにしている。道元は釈迦の正法を正しく読み取る智慧を、弟子たちや後世のわれわれに教えようとした。それが正法眼蔵だ。それだけに私はこの映画を観ながら、道元をさらに深く知りたくなったのだ。このような映画は何度も観ることによって、しだいに道元の世界が理解できるようになると思う。

欲望という名の電車:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-16

欲望という名の電車を観た。これはあまりにも面白くて、決して飽きさせないと思った。私はこれまでにこの映画の原作を何度も読んでいる。それだけにこの映画はとても興味深かった。今年の2月に沢尻エリカさんが欲望という名の電車の舞台でブランチ・デュボアを演じられる。私は沢尻エリカさんの大ファンだ。うまくいくことを心から祈っている。この映画は何度も観たくなる作品だ。

飢餓海峡:P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-16

飢餓海峡をまた観た。初めて観たのは学生時代だった。あれから何十年もの歳月が流れた。あらためてこの映画を観て、とても感動した。これは青函連絡船・洞爺丸が台風のため、転覆し、多くの犠牲者を出した実話に基づいたものだが、見事に人間というものを追求していると思ったからだ。原作の水上勉さんも監督の内田吐夢さんもほんとに素晴らしいと思った。これは社会派ミステリー映画の傑作と言うべきだろう。

最終更新日:2024-11-01 16:00:02

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