時計じかけのオレンジ:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-11-01
スタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」も又、作家の呪われた異常心理劇だったが、本編の若者達の悪質さは冒頭の「雨に唄えば」のソングを流しながら振る舞う悪行に顕れていた。上記の作品が過去からの叫びと恐怖なのに対し本作は近未来的な性的倒錯的なバイオレンスに仕組まれた恐怖だったんだ!
スタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」も又、作家の呪われた異常心理劇だったが、本編の若者達の悪質さは冒頭の「雨に唄えば」のソングを流しながら振る舞う悪行に顕れていた。上記の作品が過去からの叫びと恐怖なのに対し本作は近未来的な性的倒錯的なバイオレンスに仕組まれた恐怖だったんだ!
本編には台風の日の公園で父子で語らうシーンが在った。息子に大人に為ったら何に為りたいかと訊いた後で、父は「自分は未だ目指す其れに為ってないかも知れない」と応えた。ラストソング宜しく一歩でも前に進もうとする阿部寛演じる父親の姿が印象的だ!作家としては茨の道程の現実だが、テレサ・テンの「別れの予感」の本編タイトルに因む主題曲とは裏腹な〈希望〉を予感させる実に爽やかなラストシーンで在る
楽しみ、辛さ、混じりあった青春を
思い出し。
見終わると他人に薦めたくなりました。
老若男女を問わず、ご覧下さい。
超特急のタクヤ見たさに観に行ったのですが、内容にどんどん引き込まれ、最後は泣いてしまいました。
美男でもない中年のおっさんの恋だけど、ピュアで素敵なラブストーリーでした。
改めて本編をブラウン管で視聴すると劇場の大画面の迫力には敵わないものの、ラストシーンの彼の感動が甦って来る。学生等民衆のバリケードが築かれた街に軍隊の銃口が向けられて「生命を粗末にするな」と云う呼び掛けが行われる。自由と民主主義のフランス革命歌が信念に生きる者達を照らし出す。赤旗と流血、赤と黒の色彩が連舞するシーン、本編を観てると、どうしても映画「光州5・18」や「マルクス/エンゲルス」等に重ねて見て仕舞うんだ!
日英語学教材にぴったりです。
集中力の続く15分で完結、
英検2~準1級程度のリスニング、ディクテーションにも対応できます。
高校英語カリキュラム最難関の仮定法過去完了対策にもばっちり。
繰り返し観賞することで日英会話もこわくない!
ハイ、決して出来の悪い作品だとは思いません。力作だと思います。しかし…。
裁判が弱い! 父親と実の娘が原告側と被告側の弁護士として争うなんて設定が甘すぎますわ。平和ボケ日本人観客のためでもあるまいに。
徹底的に争う場面が見たかったな。国際問題になるような裁判なら、現実はもっと差別や偏見に満ち溢れたシーンがあるはずだろう。だからあの中東のエリアではなかなか真の平和や相互理解が出来ないのですから。甘い!甘い!
結局は冒頭にあった製作者の考える結末で、レバノン政府の意図するものではない…というような解説が心に響きました。
理想主義だけでは真の平和は難しいだろうなあ…。
ストーリーの展開や結末は途中で想像がつくが、登場人物にピタリと当てはまるキャスティングが絶妙。
特に微妙な心情を抱える六郎を立川談春が見事に演じていた
名画座でイエージ・スコモリスキ監督の「早春」を観た…。映画館の壁にはキネ旬の解説文が貼られ山田宏一評には本編との色彩連関の記事が在ったー。ハロウィーン特集の中でTV視聴した「ブラック・フェアリー」何かも凝った色彩設計が感じられたが、上記作品には原色の赤色が特記される、剥げた壁を赤く塗り替えたり、消火装置の朱が目立ったり、そんなプールサイドのラストシーンが衝撃的で。ゴダール監督の本編では狂気に為ったジャンポール・ベルモンドのフェイス・ペインテイングの原色がサイケデリックだった
本編に出演していたレナ・オリンの出ている劇映画「蜘蛛女」は変幻自在な不思議なタッチの作品でゲイリー・オールドマンと共演してたんだ🕷️🕸️
本編と同じナイト・シャマラン原案&ドウールズ監督のコンビネーションのホラーが映画「地下に潜む怪人」だった…。古代エジプトの壁画が掘り出されたり色々なトリックや仕掛けがミステリアスで…、カメラアイが臨場感を一際高めたんだねえ~。
コミック・アーチストのトロイ・ニクシーの演出が光る、影画絵本の様なファンタジックなホラー、CGも使っていると思うけどストップモーション・アニメーションぽい手作りの持ち味が懐かしいんだ🎵🦎子役も佳くて
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
野乃はな(キュアエール)と美墨なぎさ(キュアブラック)の仲間に対する強い想いと、どんなことも大切な想い出というプリキュアみんなの回想も交えながらのミデン(敵)との対峙は本当に心に感じられるものがありました。
赤ちゃんはかわいい、そんなことは当たり前で、育児の本当の大変さもプリキュアたちが小さくなってしまったことで、はなが気づき、成長していく、、
そんな姿はプリキュアを子供と見に来たお母さんやお父さんにも共感を得られる良いシーンでした。
プリキュアの過去作品、過去映画すべて見てきましたが、本作も最高のストーリー&アニメーション&音楽でした!
女児向け映画だからといって躊躇うような内容ではなく、15年前プリキュアを応援していた、女子高生~の人も是非‼
ビクトル・ユゴー原作のミュージカル映画化作品「レ・ミゼラブル」でアン・ハザウエイが娼婦容疑で捕らわれ丸坊主にされるシーンを観ていて、本ミロシュ・フォアマン監督の矢張りミュージカル映画風な作品「ヘアー」でヒッピーな長髪の青年が兵役で髪を丸刈りにされる涙ぐましいシーンが想い出された…。本編同様なコミカルな諧謔さと一抹のユーモアとペーソス漂う秀作だったのだ!💇
本編に出演したクリストファー・ウオーケンが娘役のアンバー・ハードと音楽シーンを奏でる作品が最近の映画「ワン・モア・タイム」だった…。若きクリストファーはベトナム反戦映画「ヘアー」でも強烈な印象を残して正に記憶に新しいがー。
本編に出ているホセ・マリア・ヤスピクが不倫する男を演じた本邦未公開のMexico映画「不倫する肉体」を視聴。シングル・マザーと交わす擦れ違い気味のホテルでのデートや連れ子との関係性が非常にヤキモキさせるんだ。何処かロバート・ベントン監督のダステイン・ホフマン主演作品「クレーマー、クレーマー」見たいな要素も在って。ラテン系の南国らしい自由恋愛な映画だったね。
別れの場面の時、ザムザがレイに
「おまえを夫にしてやってもよい」と言ったけど、
これは、ザムザのプロポーズだろうか?
おそらくレイは、迷ったことだろう。
何故ならザムザは、最も可愛い、
美しい女性でもあったからだ。
ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」のナンバーを聴いてると、矢張り本編或いは最近の映画「タクシー運転手」をモチーフにしたミュージカル「華麗なる休暇」を思い出す。仏蘭西革命と光州事件と云う時代的な隔たりは有るものの、自由を求めて立ち上がった青年達のパッションと其の信条は同じで在ったろうから
ゾンビ映画で初めて泣きました
映画館で、一緒に歌いたくなった。感動した。
ブライアン、ロジャーは特に似てた。
但し、クィーンに興味の無い妻は途中で寝てました。