メン・イン・ブラック:インターナショナル:P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2019-06-20
スタイリッシュでオーソドックスな映画になってしまったなあ。もともと、やや危ない所も見せて、ブラックユーモアを利かせて、だったのに。でも、これはこれで新しいファンは獲得出来ると思う。
スタイリッシュでオーソドックスな映画になってしまったなあ。もともと、やや危ない所も見せて、ブラックユーモアを利かせて、だったのに。でも、これはこれで新しいファンは獲得出来ると思う。
そして,テイム・バートン監督の傑作SF映画「マーズ・アタック!」に引き続き本篇を視ると、前者の強敵火星人が想い掛け無い脆さを持っていた様に,本インベージョンの非情な強菌ウイルスにも医学的な弱点が有るんだねえ。ラストシーンの「戦争や暴力の無く為る社会が訪れる時は其れはもう人間が人間で無く為った時だろう」云々のTVニュースのナレーションは何時も考えさせられて仕舞う。今回ウイルスに侵された者が言った理想論を見事に覆すから👾
映画で気軽に歎異鈔について知れたことが良かった。もっとこういう教えを聞ける機会が広がってほしいなと思います。
海外ドラマ「ポルノストリート・インNY」はジェイムズ・フランコとマギー・ギレンホールが共演する話題のテレビ番組,中にポルノ映画を撮影しているシーンも出て来る…。女流演出家のカメラワーク等の指示に「ヒッチコック/トリュフォー」の本からの引用風なのが在って吃驚!
マハラジャを廻るエキゾチックなミュージカル・スタイル,衣裳は恰もオーギュスト・モローの絵画〈サロメ〉。真実,美,自由と愛のドラマ
そして本篇,火星人襲来シーンの怖さと言ったら尋常じゃ無いんだ。それはオーソン・ウエルズがラジオで実況放送したH.G.ウエルズの〈宇宙戦争〉見たいでねえ。ホワイトハウスへの侵入シーンのなよやかな女人も又。手作り感のある円盤のメタリックも佳い。更に,一番傑作なのは宇宙人のユニークな弱点哉🐙
それぞれの受け取り方があるとは思いますが
『スピリチュアル系だ』というレビューがあり愕然としました。
まったくもって違います。(断言)
人も海も星も原初どこからうまれどこに還っていくのか、という我々が想像しえない(言葉で表すことができない域の)生命の循環を視覚的に色彩豊かに表現したひと夏の物語でした。
理屈を超えた、感覚で感じとる作品です。
又,リチャード・ギア主演の映画「ロスト・イン・マンハッタン」見たいなホームレス男が本篇冒頭から飛び出して来て驚かされる。名優ウデイ・ハレルソンが魅力的な愛すべき駄目親父でねえ。是枝裕和監督の映画「万引き家族」も,そうだけど決してabnormalな生き方じゃないんだ。ピーター・ウエアー監督作品「いまを生きる」に通じる人生観❇️
他の映画サイトにも書かれていたけど本篇の圧巻は1960年,つまり晩年発表の〈水に流して〉後悔しないと云う唄の歌唱シーン何だなあ。サイレント風なモンタージュ手法や今昔前後する映像の分断術,大抜擢された歌姫マリオン・コテヤールのエデイット・ピアフが乗り移った如き熱演等,流石に見処満載のドラマチック人生!彼女の映画人生も換えた…
歎異鈔がどういうものか知れて良かった。ストーリー展開も歎異鈔の内容をしっかり伝えるためによく考えられてるなと思った。
監督の表現対象(漫画も)の多くは女性であることは言うまでもないが、この作品に関しては強奪アクションドラマ続編の形を取るからか、女優たちの情念演出は控えめ…どころか中盤からは(喜多嶋エロカッコいい!)体当りで暴言を吐き銃を打っ放す弾けぶり!その対比が緒形演じる情念炎上復讐鬼。鳩とともに現れる逆光に浮かぶ姿は劇画的で最高にドラマチックだ!こちらのサーガも是非!絶対面白くなるのは間違いない!
本日で 4回目の観賞です(*^^*)
何度観ても いい作品は飽きないし 初めてのようにドキドキわくわくハラハラ!
続編は必ずあると信じてます(*^O^*)
終わってから 「もう一回観たいと思えました!」
そして早速,満席の新宿シネマカリテで観て来た本篇はホームレス一家の物語。売れない絵描き役のナオミ・ワッツ等の熱演も!特に父親の娘への教育方法がナチュラルなのが佳いんだ。実際どう生計を遣り繰りしてたか気に為るものの,貧困だが絆の厚い家族共同体の縛りからの自立がドラマの焦点,ヒロインの成長譚。約束の〈ガラスの城〉は象徴的なタイトルだった。夜空を見上げ星星をプレゼントする父から子どもへのロマンチックなシーンが好き哉🌟
ワクワクしてあっという間でした。吹替えもピッタリ合って違和感ゼロで楽しめました。ジーニーは山ちゃん以外あり得ない。アラジンやジャスミンも役者の顔に声が合っていました。何度も観たいと久しぶりに思った映画です。
最高に感動しました。もう一度見たいんです。ダンボ有り難う
スチィーブン・スピルバーグ監督作品「A.I.」の母親のフランセス・オコナーを視ていると,何故だか本篇の母娘の関係或いはナオミ・ワッツが出産して母に為るシーンが蘇って来る。此の様な〈マザー映画〉の傑作チョイスの特集を何処か名画座で企画したら通いたいと想った次第
昨今何かとシリーズ作において冒険を避けた予定調和なフォーマット偏重主義が横行している気がする!本編も同様。生命の起源へ回帰を始めた新たなエイリアンシリーズ(「プロメテウス」構想)をお化け屋敷志向SFホラー・エイリアンファンが相容れない、とどこかで読んだ。本当にそうなのだろうか?(全世代に分かりやすくと)自主規制的に、そして無闇にモンスター襲撃シーンフォーマットを取り入れていないか?そこは頭を使ってエンタテインメントと哲学テーマが両立するシナリオを切望する!まずは登場人物たちの準備不足、無能ぶりを極力排ししっかり者集団にするところから!…たったひとつのミスが命取りとなる流れに!
本篇出演のアレクサンドラ・ボルテイチの瑞瑞しい青春映画が父娘の関係に迫った作品「真夏の素肌」だった
烏賊や蛸見たいなエイリアンが孫悟空宜しく軍団へとコピーされて行くシーンも恐ろしいけど,キャラの立ったモンスターが面白いんだ!一際charmingなスーザンが又佳くて❗️
全てのアニメファンに届けたい作品
声優さんと楽曲のレベルの高いこと、2時間観終えて「耳が幸せ」が最初に浮かんだ言葉でした。
戦闘シーンは河森正典監督の世界観で格好良さ抜群!
ゲーム中に出るキャラ毎の決め台詞に感動!
王道ストーリーをよくこの時間に詰め込めれたなという印象です。
特典のフィギュアに、パンフレットのレベルを越えてるグッズも最高でした!
また放映期間内に観に行きたいと思ってます。