ヴェラの祈り:P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-10-16
本篇主演のコンスタンチン・ラヴロネンコが出演しているクリミア半島を舞台にした家族の物語が映画〈真夏の素肌〉。其れは,撮影の美しさもさることながら,素肌の美しい17才の青春群像劇のタッチが爽やか!
本篇主演のコンスタンチン・ラヴロネンコが出演しているクリミア半島を舞台にした家族の物語が映画〈真夏の素肌〉。其れは,撮影の美しさもさることながら,素肌の美しい17才の青春群像劇のタッチが爽やか!
矢張り本篇,卒業式のジョナ・ボボ君の演説,其れをフォローする父親スティーブ・カレルの熱弁シーンの,どんでん返しが何てたって最高何だゼ
優男のウオンビンとキム・セロン嬢との心のシンパシーは今観ると是枝裕和監督の名篇〈万引き家族〉の心の家族像とも重なって来る。そして本サイトのスチール写真の筋骨粒々な鏡の前の半裸シーンはマーティン・スコセッシ監督の映画〈タクシードライバー〉のベトナム帰還兵のロバート・デニーロとも想えて来るんだ
一言でいえば、鈍感な映画である。立派な主張が主人公たちから述べられているが、本物に聞こえない。身体の動きが付いていってない。溝口の演出にそれを修正する気力もないようだ。戦後第一作の、時勢を反映した民主主義のスローガンだけが唯一の関心事で、巨匠の得意とするリアリズムの鋭さがない。
物語は、夫を失い極貧となり精神を病んだ末、わが子を殺めた女性を、主人公が裁判の担当弁護士になり救うという話。主人公は、戦前の男性優位の封建的な社会に罪があり、被告の無罪を主張する。これでは、過去を否定するために創作された極端な作り話としか思えない。虐げられた女性を描くのが溝口の手腕ならば、主人公は弁護士ではなく、被告の女性にするべき題材だろう。溝口作品で裁判劇というと名作「滝の白糸」があるが、比較してはいけない。これはGHQの支配下のやむにやまれぬ仕事と捉えるべきである。
最後のシ-ンが、カッコいい裕次郎の後ろ姿、足の長さ脇役の岡田真澄も良かった。素晴らしい作品
ふたりの女王だけを美しく描くことに必死で、かなり偏った視点になり、ただのフェミニズム作品になってしまっていた。
ジェンダー意識もひと昔前の感覚で、かなり残念な仕上がり。
デビューして2年の間に25作品程の短編を手掛けていた溝口監督は、女性とのトラブルで背中に傷を負い制作から離れていました。現存するこの最古作品で、復帰を果たしたということです。後に傷跡を見られたときに、”これくらいでないと、女性は描けません”の内容のことを言ったという、伝説的な武勇伝が有名です。しかし、残念ながらこれは文部省映画でした。貧しい小作人の主人公が、向学心に燃えるも都会に行くことを諦め、故郷の発展に尽くす決意をするストーリーで、登場人物はその建前の良心を演じるだけです。溝口らしいところは一切ありません。映画手法では、追憶したり想像したりするカットを入れるフラッシュバックぐらいです。
都会に憧れる若者に農村での活躍を期待するプロパガンダは、当時にして過疎問題があったのか、それとも関東大震災後の復興に絡んだ理由からだったのだろうか。いまでは見ることのない乗合馬車や大正末期の地方の生活様式は情緒があって興味深い。こんなテーマパークが今あったら、海外の観光客の人気スポットになるだろう。
京様ぱねえっす(^-^)
スター・チャンネルのGOシアターで本篇の紹介と予告篇を視たが奇抜なideaの着想は別にしてもビートルズの音楽がSCREENで聴けると云う丈でもうワクワク気分哉。英国映画ではビートルズ&モンテイ・パイソンのcomedyも一際,懐かしいけれど
良く練られたシナリオと演出,娘ジャスカ・チャステン,父親ケビン・コスナーとの家族の葛藤・相剋,シャルロッテ・ブルース・クリステンセンの美事なカメラワーク等,見処満載!屈しないchallenger精神何だ
高畑勲展では本篇ジオラマ或いは舞台と為ったアルプス小屋のロケーションが再現,NHK日曜美術館でも紹介された場面で開放的なアンの姿が見事だった。生き生きとした柔らかな肌の感じは白鳥の歌の〈かぐや姫の物語〉の赤ちゃんのシーン迄一貫
愛すべきお転婆娘,トラブル・メイカーなアンを演じたエラ・バレンタイン嬢が勝ち気で可愛いんだなあ⛰️
絵が綺麗、音も綺麗であっという間の2時間でした!
メインキャスト4名、脇を固めるキャスト共に素晴らしい演技で、台詞よりもその表情や立ち居振る舞い、そして何より圧巻の演奏シーンで登場人物の背景や心情がうかがえるようでした!是非劇場で観て欲しい作品。極上の時間が過ごせること間違いなしの作品です!
ラストに示されるfirst day。此処に感染mysteryの謎解きが。公開時に観た刻には大スターのヒロインが次々に感染してSCREENから消えて行くのが寂しくも感じられた本篇だったけれど,何度と無く視聴すると味わい深いスルメ映画かも知れない
今の日本人が忘れていた義理と人情、正義感。アウトレイジを彷彿とさせる箇所もあったが、見終わると世の中そんなに悪くないなと思わせてくれる心温まる作品。
コンクール時の張り詰めた緊張感や臨場感は伝わったが、実際の場面ではあり得ない状況が多々見受けられた。メインキャストの演技が鼻についたのが残念。又風間塵にもう少しスポットを当てたストーリーであって欲しかった。ただプロのピアニストが録音した音が素晴らしく、聞き惚れた。
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
2時間では時間がとにかく足りない。それは重々わかっていたけど、キャラクターの良い所がこそぎ落とされていました。
亜夜は孤独ですごく寂しい女の子になっていたし、マサルのカリスマ性も弱かった。明石も何だふわふわしていて、コンクールに向けての苦労、ストイックな部分が全然感じられなかった。
とにかく、亜夜が覚醒していく過程の最も好きな場面、春と修羅の演奏で風間塵から渡した亜夜へのカデンツァのバトン、それらしいシーンはあったけど、本来の内容が全く描かれていなかったことが驚き。
曲は良かったのかもしれないが、全体的に説明が足りなすぎ。
セリフ少なめのドキュメンタリータッチにしたかったのかもしれないが、時間が足りないなら余計、
もっと登場人物に語らせても良かったのでは?
原作読んで見た人は違う話、と思っただろうし、読まずにみた連れは、音楽は良かったけど内容は良く分からなかったと言っていた。
マサルの師匠も原作ではユニークで結構好きなキャラだったのに、映画では完璧を追い求めるつまらない人になっていた。残念。
途中から腹立たしくなって音楽が全然入ってきませんでした。
政治家が困った時の常套句が満載で、中井貴一の誇張されたエグい首相ぶりが愉快だった。途中からあり得ない善人に変貌してゆくが、それもコメディならではのストーリー。三谷作品は押し付けがましい感じがして好きではなかったが、楽しめた。
本篇の公式サイトにはニキ・カーロ監督のlong interviewが在って映画創造のプロセスが興味深い。そして,アンドリー・パレークのカメラワークも一段と素晴らしいんだ🐇🎠
久々に、観に行ったことを後悔しました。観念的・哲学的な映画の好きな人にはいいかも。まぁ、予告の作り方が方向性を示してないというか。わざわざ宇宙を舞台にしなくていいんじゃないかと思いました。