DUNE デューン 砂の惑星(2020) 作品情報

でゅーんすなのわくせい

10,190 年、 銀河系は分裂した。人類が地球以外の惑星に移住して宇宙帝国を築いたこの世界では、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれていた。レト・アトレイデス公爵は皇帝の命を受けて、砂の惑星デューンを治めることになる。そこは抗老化作用の他、宇宙を支配する秘薬“メランジ”の唯一の生産地。アトレイデス家には莫大な利益がもたらされるはずだった。しかし妻のジェシカと息子のポールを連れてデューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つ宿敵ハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀。壮絶な戦いで父を殺され地位を追われたポールは、現地の自由民フレメンの中に紛れて力をつけ、帝国に対する革命を起こす決意を固める。すべてを飲み込む巨大なサンドワームが存在する意味とは何か、そしてすべてを託されたポールの運命とは。

「DUNE デューン 砂の惑星(2020)」の解説

1965年の発売以来、「スター・ウォーズ」「風の谷のナウシカ」などに影響を与えたフランク・ハーバートのSF小説『デューン』をドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に主人公の運命と宇宙世界の混迷を軸に壮大なドラマが展開する。この小説は1984年にデヴィッド・リンチ監督がカイル・マクラクランを主演に迎え、「砂の惑星」として映画化している。今回、主役のポールを演じるのは、「君の名前で僕を呼んで」で21歳にしてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」や「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」など話題作が続くティモシー・シャラメ。「本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある」とドゥニ・ヴィルヌーヴ監督に絶賛される新世代ハリウッドスターだ。ティモシーの脇を固める俳優陣には、「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤがポールの夢の中に登場する謎の美女チェイニーを熱演するほか、「アクアマン」でおなじみジェイソン・モモア、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデム、アベンジャーズの宿敵サノスを演じたジョシュ・ブローリンが、ポールを全力サポートする腹心を演じる。また、「スター・ウォーズ」続三部作ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックと、「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」のレベッカ・ファーガソンがポールの両親役で登場する。ベールに包まれた特別な<力>を持つとされるポールと、ポールが師と仰ぐジョシュ・ブローリン演じるガーニー・ハレックの剣術訓練をはじめとしたアクション・シーンや、荒涼とした砂の惑星に降り立つ無数の軍艦、暗雲の下で地の果てまで続くかのような敵勢の立ち並ぶ様子は圧巻だ。死と隣り合わせの惑星デューンでポールに何が待ち受けるのか。ひとりの若者が自らの宿命を知り、運命を切り開く新世代アクション・アドベンチャー。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2021年10月15日
キャスト 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作フランク・ハーバート
出演ティモシー・シャラメ レベッカ・ファーガソン オスカー・アイザック ジョシュ・ブローリン ゼンデイヤ ジェイソン・モモア ハビエル・バルデム ステラン・スカルスガルド シャーロット・ランプリング
配給 ワーナー・ブラザース映画
制作国 アメリカ(2020)
上映時間 155分

(C)2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

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ユーザーレビュー

総合評価:3.75点★★★☆、8件の投稿があります。

P.N.「青緑」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-11-27

壮大なSFでキャスティングが、良すぎて、その世界観にはまってしまった。アイマックスで観たせいか、やばいくらい目の前で起きたかのような臨場感、、
素晴らしかった。映画っていいなと改めて思わせてくれる映画です。

最終更新日:2024-11-07 02:00:02

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