犬の首輪とコロッケと 作品情報
いぬのくびわところっけと
大阪の生野区で、毎日コロッケとキムチしか出さないお父ちゃん(山口智充)の子供として生まれたセイキ(鎌苅健太)。相棒のタツヤ(池田純矢)、ガリ勉のトシ(宮下雄也)、いつも殴り合うライバル、ヤマト(中村昌也)とケンカや窃盗に明け暮れるどうしようもない不良だった。しかしある日、度を越して暴れたセイキは警察に逮捕されてしまう。少年院から出て来たセイキに友人たちはオフィスレディのミチコ(ちすん)を紹介すると言う。“見た目”にも“少年院”にも引かないミチコの美しさに魅かれたセイキは、真面目に生きる事を誓い、今までのように勝負を挑んで来たヤマトに殴り返さない。“あの頃ダサいと思うてた大人に、俺はなるんや!”。1人で芸人の道を志していたタツヤの強引な誘いでお笑いの舞台に立ち、人を笑わせる喜びを覚えたセイキは、いつしか本気で芸人を目指すようになる。そして、セイキを変えたのは少年院ではなく、近所のおっちゃん、おばちゃん、友人や先輩、誇りを持ったお父ちゃんだった。しかし、そんなセイキに対して、ミチコはある秘密を隠していた……。
「犬の首輪とコロッケと」の解説
漫才師やタレントとして活躍する長原成樹が、自伝的小説を自ら初監督して映画化。大阪のコリアンタウンで在日朝鮮人として生まれ育った少年が、ケンカに明け暮れた日々から、やがてお笑いの道に進むまでを、笑いと涙で綴る青春映画。出演は「シャッフル」の鎌苅健太、「津軽百年食堂」のちすん、「桜蘭高校ホスト部」の中村昌也。
大阪を中心に活躍するお笑い芸人・長原成樹が、同名の自伝小説を自らのメガホンで映画化した青春ドラマ。喧嘩や窃盗に明け暮れ、少年院へと送られたセイキ。出所後、仲間のタツヤの誘いでお笑いの世界に入った彼は、本気で芸人を目指すことに。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年1月28日 |
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キャスト |
監督:長原成樹
出演:鎌苅健太 ちすん 中村昌也 宮下雄也 池田純矢 波岡一喜 宮地真緒 街田しおん 松尾貴史 山口智充 |
配給 | ファントム・フィルム |
制作国 | 日本(2011) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 85分 |
(C)吉本興業
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