美女と野獣 ディズニーデジタル3D 作品情報

びじょとやじゅうでぃずにーでじたるすりーでぃー

森の中の城に、わがままな王子(声:山寺宏一)が住んでいた。ある晩、城を訪ねてきた貧しい身なりの老婆が、一輪のバラと引き替えに一晩泊めてほしいと頼む。王子が冷たく拒否すると、老婆は魔女に変身し、王子を醜い野獣に変える。魔女はバラを渡しながら、このバラが散る21歳の誕生日までに心から人を愛し、相手の愛を獲得しなければ、一生野獣のままだと告げる。王子には下界を映す鏡と、呪いで家財道具に変えられた家来たちが残された。村一番ハンサムで逞しいガストン(松本宰二)は、発明家モーリス(あずさ欣平)の娘ベル(伊東恵里)を射止めようとするが、ベルは心を動かさなかった。ある日、森の中で狼の群れに襲われたモーリスは、古びた城を見つける。野獣はモーリスを牢に閉じ込める。父を捜してきたベルは、自分と引き替えに父を出すよう野獣に頼む。野獣はベルの美しさと勇気に驚き、願いを聞き入れる。気の強いベルと野獣は何かと対立し、心を開こうとしない。ある吹雪の日、ベルが禁じられた西の塔にいるのを野獣が見つけ、ベルを追放する。ベルが狼の群れに襲われそうになると、野獣が助けに来る。ベルは城に戻り、重傷を負った野獣の看病をする。この事件をきっかけに2人は打ち解ける。下界の映る鏡でモーリスのやつれた姿を見たベルに、野獣は帰るよう勧める。ベルとモーリスは再会する。しかし、娘を野獣から救ってくれと願い出たモーリスを異常扱いした村人たちが、大挙してやってくる。ガストンは村人を説得する代わりにベルとの結婚を要求するが、ベルは野獣の素晴らしさを伝える。ガストンは逆上し、ベルとモーリスを地下室に閉じ込め、村人たちとともに城に向かう。ベルとモーリスは地下室を脱出し、城に駆けつける。野獣とガストンが争っていたが、優しい心に目覚めた野獣は、なかなかとどめを刺せないでいた。そのとき、ガストンの剣が野獣に突き刺さる。ベルが瀕死の野獣を胸に抱くと、バラの花びらの最後の1枚が散ろうとする。

「美女と野獣 ディズニーデジタル3D」の解説

1991年に公開され、アニメとして初めてアカデミー賞最優秀作品賞にノミネートされた作品をデジタル3D化。真実の愛を描く感動のストーリーを、「リトル・マーメード」のハワード・アシュマンとアラン・メンケンの音楽に乗せて描く。監督は、「ノートルダムの鐘」のゲイリー・トゥルースデイルとカーク・ワイズ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年10月9日
キャスト 監督ゲイリー・トルースデール カーク・ワイズ
出演(声)ペイジ・オハラ ロビー・ベンソン リチャード・ホワイト レックス・エヴァーハート ジェリー・オーバック アンジェラ・ランズベリー デヴィッド・オグデン・スタイアーズ
配給 ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
制作国 アメリカ(2010)
上映時間 84分

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最終更新日:2024-03-12 15:49:09

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