ボーダータウン 報道されない殺人者 作品情報
ぼーだーたうんほうどうされないさつじんしゃ
シカゴの新聞社で働く女性記者ローレン(ジェニファー・ロペス)は、ある日、上司のモーガン(マーティン・シーン)からメキシコとアメリカの国境の街シウダ・フアレスで起こっている連続女性殺害事件の取材を命じられる。あまり気乗りしないローレンであったが、海外特派員のポストを交換条件にメキシコへと向かった。シウダ・フアレスに着くとローレンは、かつてのビジネスパートナー、ディアス(アントニオ・バンデラス)が経営する新聞社エル・ソロを訪ねる。旧友との再会を喜ぶのも束の間、現地の警察が社内に押し入ってきた。汚職にまみれた警察や政治家が支配するメキシコでは情報操作が頻繁に行なわれ、メディアはなかなか真実を報道できずにいるが、エル・ソロ社だけは度重なる弾圧にも負けずに真実を伝えていた。だがそれでも、今回のような当局の圧力などで廃刊の危機に晒されているのであった。ディアスと警察の押し問答の騒ぎの中、ローレンはエル・ソロ社を訪ねてきた少女・エバ(マヤ・ザパタ)と出会う。一連の事件の被害者で奇跡的に生還したエバは、隠された真実を報道してもらうためにエル・ソロ社に来たという。エバの口から聞かされた残虐な事実に、ローレンは同じ女性として、またジャーナリストとして真実を暴こうと決意する。犯人たちの顔を記憶しているというエバと共に、暴行現場を辿るローレン。そして遂に彼女たちは真犯人を特定、ディアスの援護によって犯人を捕まえることに成功する。その後、ローレンはシカゴに戻り、新聞の一面を飾ることで事件を世界に発信しようとするが、上層部から圧力がかかり記事の掲載を止められてしまう。真実を知ってしまったローレンは、自分の力で何とか報道してみせると、再びシウダ・フアレスを訪れるが……。
「ボーダータウン 報道されない殺人者」の解説
実際にメキシコで起きた連続女性殺害事件を基に「エル・ノルテ/約束の地」のグレゴリー・ナヴァ監督が映画化したサスペンス。出演は「Shall We Dance? シャル・ウィ・ダンス?」のジェニファー・ロペス、「レジェンド・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラスら。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2008年10月18日 |
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キャスト |
監督:グレゴリー・ナヴァ
出演:ジェニファー・ロペス アントニオ・バンデラス マヤ・ザパタ マーティン・シーン フアネス |
配給 | ザナドゥー |
制作国 | アメリカ(2007) |
上映時間 | 112分 |
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