地獄の黙示録・特別完全板 感想・レビュー 4件

じごくのもくしろくとくべつかんぜんばん

総合評価5点、「地獄の黙示録・特別完全板」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-01-08

S.M.エイゼンシュテイン監督作品のmontage風にカットバックされる密林の洞窟内での水牛屠殺の儀式。米兵のアサシン,密使の存在に脅えるマーロン・ブランド演じる元大佐。言い様の無い恐怖感に包まれながら冒頭シーンへと繋がる見たいだが,アンコール遺跡の石仏の微笑みの瞑想シーンで幕を降ろす静寂

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-03-29

そしてベトナム戦場ものの本編と〈友よ、風に抱かれて〉の間に先の〈ワン・フロム・ザ・ハート〉〈ランブル・フィッシュ〉〈アウトサイダー〉やSFタッチの郷愁を呼ぶ青春回帰な〈ペギー・スーの結婚〉等が在った…。後者のハイスクール生にタイムトリップしたポニーテイルなペギー役のキャスリーン・ターナー嬢の其のハスキー・ヴォイスが又、堪んないんだ🎶🎸🎵🎹🎤💃🕺ミニースカートのバトンガール、赤いフェンス越しにニコラス・ケイジ青年と立ち話して…。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-20

歌と踊りのミュージカルタッチのフランシス・フォード・コッポラ監督の映画<ワン-フロム-ザ-ハート>を観たー。ビットリオ-ストラーロの其の流麗なカメラワークで本編の事が頭を過った。This is the end...と音楽で始まり音楽で終わる本編も舞台をベトナムに替えた戦場のミュージカルなのかも知れない!爆音のヘリコプターから短パンの女性シンガーが天使の如く舞い降りて、米兵の熱狂を呼ぶ…。死が隣合わせの中で一夜の夢の様な音楽シーンが何故か印象的でも在った♪。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-03-14

本編のマーチン・シーン、プラトーンのチャーリー・シーン。二作ともUSA から観たベトナム戦争、其々親子二代で同じ舞台の戦場!依然六本木森美術館でベトナムのアーチストがこの二作をフッテージとしてビデオインスタレーション作品にしていたー。監督は違うものの、瓜二つなんだと言う諷刺も込めて。ベトナム発の映画にも、その返歌の様にベトナム人の視座で描いた映画が有りました。コッポラ監督の本作への拘りは映画製作日記<ノーツ>の中に詳しい。ノイローゼに迄なってしまったと言うその戦場体験のトラウマが感じられた!。

最終更新日:2024-04-30 18:13:22

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