昭和残侠伝 感想・レビュー 1件

しょうわざんきょうでん

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P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-01-04

この映画「昭和残侠伝」は、東映任侠路線を代表するヒット・シリーズの1本で、1965年~1972年にかけて9本が製作されたが、その記念すべき第1作目の作品だ。

敗戦直後の浅草の露天商街。
新誠会は、神津組の縄張りを狙っていた。

復員して来た、高倉健扮する寺島清次は、神津組の跡目を継ぎ、新しいマーケットの建設に力を注ぐのだった。

新誠会は、妨害を繰り返し、遂にマーケットに放火する。
清次は、客人の池辺良扮する風間重吉とともに、新誠会に殴り込む。

健さんの他のシリーズ「日本侠客伝」「網走番外地」と違って、最初からシリーズ化を目論んでいたため、新旧ヤクザの対立や、高倉健=池辺良の道行きなど、すでにこのシリーズ1作目から、基本パターンがすでに出そろっている。

最終更新日:2024-01-14 16:00:01

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