P.N.「空手で行き(来て)空手で帰る(去る)」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2023-07-27
クライマックスのシーンを楽しみに、正に、それがメインに鑑賞する映画。
仏教などでは、空手で行き空手で帰るとか、空手で来て空手で去るとか言います。
人間の生死観、修業の前後などで使用されます。
が、改めて、この言葉の意味と深みを感じます。
空手青年が、空手に帰すと言う作品は、様々な香港とハリウッドでの下積み経験と武術などの鍛練を体得した彼しか表現できない、カンフー(道)。
ヌンチャクでさえ、意味あるの?
と思うが、彼が
手にすると見事に、生き返る。
対戦のヌンチャクの達人の方が、ヌンチャクの使い方が下手くそに見える。
様々なモノを自らの道にするカンフー、そのものになったブルース・リーの渾身のクライマックスがメインの作品。
この為に尽力した皆さまに感謝と、改めて、ブルース・リーの功績を讃えたいと思います。
今回、映画館でしか手に入らない、「SCREEN」の復刻版を購入できたのも、何かのご縁でしょう?