誰が為に鐘は鳴る(1943) 感想・レビュー 4件

たがためにかねはなる

総合評価4.75点、「誰が為に鐘は鳴る(1943)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2023-12-12

この映画「誰が為に鐘は鳴る」は、ヘミングウェイ原作の映画化作品で、ゲーリー・クーパー、イングリッド・バーグマン競演のスペイン内乱の戦時下の大メロドラマの傑作だ。

スペイン内乱時に、フランコ反乱軍に対して、人民戦線軍に身を投じた、アメリカ人のロバート(ゲーリー・クーパー)は、ゲリラ活動を行なうジプシーの一団と行動を共にする。

そこにいた娘マリア(イングリッド・バーグマン)は、ロバートに恋するが、彼には苛酷な戦いが待っていた。

極限状態の中の男女の愛を、壮絶な戦闘と絡めて描いていて、かなり大甘のメロドラマになっているが、ゲーリー・クーパー、イングリッド・バーグマンの絶頂期の作品だけあって、これぞハリウッド映画と呼びたい。

髪を短くして撮影に入ったバーグマンは、まさに体当たりの熱演で、クーパーとのラブ・シーンでの「キスの仕方を知らないの。鼻と鼻が邪魔するわ」というあの甘いセリフは、強烈なエロチシズムを感じさせ、「カサブランカ」と並んで、最高に綺麗なバーグマンを見ることができる。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-02-27

この映画を観たのはもう何年も前のことだ。だが最近、この映画を観て、とても感動した。私は昔からヘミングウェイの大ファンだ。日はまた昇る、武器よさらば、老人と海などの小説は何度も繰り返し読んだ。特に老人と海は大好きでペーパーバックがボロボロになるまで読んだ。だからこの映画はあらためて観ても、やはり新鮮で、心地よいと思った。これはスペイン内乱に義勇軍の一員として参加したアメリカ青年と反ファシスト・ゲリラの娘との恋と英雄的な死を描いているが、ひじょうに興味深く、素晴らしいと思った。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-10-02

🔔二人の精神が一体化する見たいな感動のラストシーンは同じアーネスト・ヘミングウエイ原作の「武器よさらば」等にも観られるんだなあ🔔

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-10-08

本篇ではイングリッド・バーグマンとゲイリー・クーパーのキスシーン,二人の鼻が邪魔する見たいで可笑しかったけれども,映画〈アリー/スター誕生〉ではブラッドリー・クーパーがレディ・ガガ演じるアリーの大きな看板を見詰めながらビッグ・ノーズを褒めて何と鼻丈でも佳いかもと云う場面が在ったんだ👃

最終更新日:2023-12-22 16:00:01

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