ダニエル 作品情報

だにえる

幼少期のある事件をきっかけに、自分にしか見えない空想上の親友・ダニエル(パトリック・シュワルツェネッガー)の存在を封印していたルーク(マイルズ・ロビンス)。時が経ち、孤独と不安に苛まれた彼は、ダニエルを長年の封印から呼び起こす。カリスマ性溢れる美青年の姿で現れたダニエルの助言によって、ルークの生活は一変する。何もかもが順調に進み、ダニエルが必要なくなっていくが、ダニエルはそれを許さず、次第にルークの精神を支配しようとする……。

「ダニエル」の解説

他人には見えない“空想上の親友”に翻弄される異色スリラー。幼少期のある事件から空想上の親友・ダニエルを封印したルーク。時が経ち、孤独と不安に苛まれたルークはダニエルを呼び起こす。カリスマ性溢れるダニエルの助言でルークの生活は一変するが……。出演は、ティム・ロビンスとスーザン・サランドンを両親に持つマイルズ・ロビンス、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子で「ミッドナイト・サン タイヨウのうた」のパトリック・シュワルツェネッガー。製作は、「ロード・オブ・ザ・リング」主演のイライジャ・ウッド。監督・脚本は、「デッド・ガール」のアダム・エジプト・モーティマー。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2021年2月5日
キャスト 監督アダム・エジプト・モーティマー
原作ブライアン・デリュウー
出演マイルズ・ロビンス パトリック・シュワルツェネッガー サッシャ・レイン アリー・スチュアート・マスターソン ハンナ・マークス チュク・イウジ ピーター・マクロビー
配給 フラッグ
制作国 アメリカ(2018)
年齢制限 R-15
上映時間 100分

(C)2019 DANIEL FILM INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「心理学の遊戯(エゴの限界)」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2021-02-26

70年代から80年代のオカルト的な作品を、すべて若手で、造り上げたと言う感じ。

昔、よく、アーティストを起用した映画が流行ったが、ホップカルチャー的な作品。

悪魔より、チンピラ風な若者。

ダニエルも浮世離れした感もなく、ルークも、最近の若者ぽくっどこか上の空、無意識に生き、苦悩した感はない。

牧師や神父の悪魔払いを心理学者が担う、かろうじて現代風。

そもそも、心理学は、ある意味では有効だが、救いにはならない。

闇を照らすならいいが、いつまでも、その原因に囚われ、自分を責めるなら、如何に、心理学が、限界ゲームであるか分かる。

SNS上でイジメの地獄を造り上げ、いつまでも、止めない、学生や対策をとらない学校関係者や保護者に当てはまる。

自分たちで造り上げたのだから、責任転嫁はできない。

自由意思が、人間には与えられている。

だから、いつまでも、SNS上で、地獄を生み出す者も、自己責任を自覚しないといけない。

最終更新日:2022-07-26 11:03:18

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