母よ、 作品情報

ははよ

名匠ナンニ・モレッティの自伝的感動作

映画監督のマルゲリータは、新作の撮影を開始するが思うように進まない。心配事は、入院中の母の事。マルゲリータの兄ジョヴァンニが手料理を差し入れるが、見舞いに駆けつけたマルゲリータに母は家に帰りたいと嘆く始末。医師から母の病状を説明され、ジョヴァンニは静かに受け入れるが、マルゲリータは混乱してしまう。撮影現場には主役を演じる俳優バリーが到着するが、つかみどころのない性格のようで、周囲は混乱してしまう。

「母よ、」の解説

世界三大映画祭(ヴェネチア、カンヌ、ベルリン)を制したイタリアの映画監督ナンニ・モレッティが、4年ぶりに手掛けた人間ドラマ。監督自身が前作『ローマ法王の休日』の製作中に、最愛の母を亡くした経験から生まれたものだそうで、主人公マルゲリータに自身の姿が投影されているという。時にユーモアを交えながら、現代に生きる人々の苦悩が散りばめられているところが、モレッティらしさだ。主演はイタリアを代表する名女優、マルゲリータ・ブイ。劇中で撮影シーンが展開する映画の主役俳優を、『バートン・フィンク』などの個性派俳優ジョン・タトゥーロが演じる。第68回カンヌ国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞したほか、フランスの映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」の2015年ベスト1に選出された注目作。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2016年3月12日
キャスト 監督・脚本・出演ナンニ・モレッティ
出演マルゲリータ・ブイ ジョン・タトゥーロ ジュリア・ラッツァリーニ
配給 キノフィルムズ
制作国 イタリア=フランス(2015)
上映時間 107分

(C)Sacher Film . Fandango . Le Pacte . ARTE France Cinema 2015

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-07-26

映画の撮影所を舞台にした作品にはフランソワ・トリュフオ監督の〈アメリカの夜〉や邦画では 、山田監督〈キネマの天地〉等があったが、本編もまた忘れ難い名作だった。原題は〈我が母〉。ナンニ・モレッテイ監督の母親への想いが本作品では女流監督の仕事と家庭と言う二律背反とどう調和させるか-。スタッフ・キャスト全員が家族見たいになってダンスを見詰めるシーンにホッとさせられた◎

最終更新日:2019-11-14 09:28:17

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