監督ミケーレの黄金の夢 作品情報
かんとくみけーれのおうごんのゆめ
映画評論家に悪罵に近い辛辣な批評を浴び、さらに強力な新人の登場で足元が危うくなっている映画監督ミケーレ（ナンニ・モレッティ）は、3作目の映画「フロイトの母」の製作準備に取りかかってはいるものの憂鬱で、悪夢の毎日を送っている。夢の中では、憧れの女子高生シルヴィア（ラウラ・モランテ）まで彼から逃れようとしており、悪夢から醒めれば、母親（ピエラ・デッリ・エスポスティ）からマザコンと言われ、どなり返すのだった。そんなある日、ミケーレはテレビの番組の企画で、新人監督のジージョ（ジージョ・モッラ）と、どちらが最強の映画監督かを賭けて戦うが敗れ、さすらいの中でシルヴィアにプロポーズする時、彼は狼男に変身するのだった。
「監督ミケーレの黄金の夢」の解説
映画製作にとりかかろうとしている監督の苦悩を描くコメディ。製作はレンツォ・ロッセリーニ、監督・脚本・主演は「僕のビアンカ」のナンニ・モレッティ、撮影はフランコ・ディ・ジャコモ、音楽はフランコ・ピエルサンティが担当。出演はほかにラウラ・モランテなど。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 1990年2月8日 |
|---|---|
| キャスト |
監督：ナンニ・モレッティ
出演：ナンニ・モレッティ ラウラ・モランテ ピエラ・デッリ・エスポスティ アレッサンドロ・アベル ジージョ・モッラ ダリオ・カンタレッリ |
| 配給 | ゼアリズ=新日本映画社 |
| 制作国 | イタリア（1981） |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「監督ミケーレの黄金の夢」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。