天平の甍 作品情報

てんぴょうのいらか

四人の日本人青年僧の青春と苦難の道

天平五年春、若い日本人僧、普照、栄叡、玄朗、戒融の四人が第九次遣唐使船に乗って大津浦を出航した。留学僧に選ばれた名誉と、再び生きて日本の地を踏めるかという不安が一行を包む。特に普照は美しい許婚者、平郡郎女と苦悩の末、別れての出発だ。この時期、日本最大の課題は律令国家の建設であり、仏教界の確立であった。四人は唐の高僧の渡日要請の任務を持って洛陽に入った。一行は玄宗帝に迎えられた。そこで、挫折した留学僧や、経典を正しく日本に伝えるため写経に一生を賭している業行などに出逢う。四人は玄宗帝に従い洛陽から長安に移るが、渡日を快諾してくれる高僧にはなかなか会えない。日本を出てから十年目、一行は道抗の高弟の鑒真和上を知る。この間、戒融は仏陀の真理を悟るため一人旅立っていった。

「天平の甍」の解説

天平年間、日本仏教界の確立のために黄土に渡った四人の日本人青年僧の青春と、唐の高僧、鑒真和上の二十年の歳月をかけて渡日に成功するまでの苦難の道を描く。井上靖の同名の小説の映画化で脚本は「お吟さま(1978)」の依田義賢、監督も同作の熊井啓、撮影は「復讐するは我にあり」の姫田真佐久がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督熊井啓
出演中村嘉葎雄 大門正明 浜田光夫 草野大悟
制作国 日本(1980)

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最終更新日:2016-02-12 16:13:20

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