菖蒲 作品情報

しょうぶ

巨匠アンジェイ・ワイダの文芸映画の最高峰

菖蒲のイメージ画像1
菖蒲のイメージ画像2

大河を望むポーランドの小さな町。医師と妻マルタは長年連れ添ったものの、第二次大戦中のワルシャワ蜂起の際、二人の息子を亡くした事でお互い距離ができてしまった。夏が訪れようとする頃、夫は妻が重病で余命いくばくもない事を知るが、妻に告白できずにいた。一方、マルタは河辺のカフェで美しい青年ボグシを見かけ、彼の輝くような若さと純真さに魅かれる。マルタはボグシと河で泳ぐ約束をし、2人きりの時を過ごすが…。

「菖蒲」の解説

原作は、ポーランドを代表する作家ヤスロワフ・イヴァシュキェヴィチの同名短編小説で、人間の根元的なテーマ「生と死」をとおして、生きる事の源泉に触れた文芸作品の傑作である。『菖蒲』は撮影半ばに、主演クリティナ・ヤンダの夫であり、ワイダ監督の盟友でもあった撮影監督エドヴァルト・クウォシンスキの病死によって大きく改編された。結果、原作の本来の物語、夫がなくなるまでのヤンダ自身のモノローグ、ワイダ監督の演出風景の三つの要素が織りなすように構成された作品となっている。ワイダ監督は、原作がもつ深遠なテーマを見事に映画芸術として昇華させ、2011年ベルリン国際映画祭ではアルフレード・バウアー賞に輝いた。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年10月20日
キャスト 監督アンジェイ・ワイダ
原作ヤロスワフ・イヴァシュキェヴィチ
出演クリスティナ・ヤンダ パヴェウ・シャイダ ヤドヴィガ・ヤンコフスカ=チェシラク
配給 紀伊國屋書店、メダリオンメディア
制作国 ポーランド(2009)
上映時間 87分

(C)映画「菖蒲」All Rights Reserved.

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最終更新日:2016-02-12 16:10:12

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