昭和刑事物語 俺にまかせろ 作品情報
しょうわけいじものがたりおれにまかせろ
樫原一郎の『昭和刑事物語』から、日高繁明が監督したサスペンスドラマ
銀座裏の小ビルの四階にある銀星商事で事件が起きた。社員の中島がビル荒しの男を格闘の末殴り殺してしまったというのだ。殺された男の身許は全く判らなかった。手首に黒アザがあり、上着には女の髪の毛が一本附着していた。その所持品は拍来ものばかりで、密航者らしくも思われた。銀星商事の社長黒崎は正当防衛で釈放される中島を引きとりに来たが、北村署長はかねてからクサイ黒崎の芝居ではないかと考えた。栗原刑事の息子英一が栄転してきて彼の顔を知られていないのを幸い、密かに彼に事件担当を命じた。
「昭和刑事物語 俺にまかせろ」の解説
小説公園連載、樫原一郎の『昭和刑事物語』から、「一丁目一番地」の須崎勝弥が脚色、「恐怖の弾痕」の日高繁明が監督、小泉福造が撮影したサスペンスドラマ。佐藤允、宮口精二、伊藤久弥、有島一郎の異色キャストに、新人浅田美恵子らが出演している。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:日高繁明
出演:宮口精二 佐藤允 山田彰 土屋詩朗 岡部正 伊藤久哉 熊谷二良 松本光男 |
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制作国 | 日本(1958) |
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