股旅 作品情報

またたび

日本人という正体(現代)を義理人情を、自由を求めて、流れ、流れる無宿人の若者を通して解明する

灰色の空、霜でぬかったあぜ道を、よれよれの道中合羽に身をつつんだ若い男が三人、空っ腹をかかえて歩いている。生まれ故郷を飛び出し、渡世人の世界に入った源太、信太、黙太郎である。彼等の望みは金と力のある大親分の盃をもらい、ひとかどの渡世人になることだった。流れ流れて三人は、二井宿・番亀一家に草鞋をぬいだ。源太はここで偶然、何年も前に母と自分を置き去りにして家出した父・安吉と再会した。夜、源太は安吉の家に行く途中、百姓・又作の家の井戸端で、若い女房のお汲が髪を洗っているのをみた。白い肌が闇の中に浮んでいる。背後からお汲に組みついた源太は、あばれるお汲を納屋につれこんだ。翌日、安吉が、番亀の仇敵の赤湯一家と意を通じ、壷振りと組んでイカサマをやり、番亀一家の評判をおとそうとしたのがばれた。

「股旅」の解説

義理人情というものは日本人の性格の中から生まれたものなのか、庶民が望んでいたのか、それとも為政者から押しつけられたものなのか。脚本は谷川俊太郎、監督は「第50回全国高校野球選手権大会 青春」の市川崑で、初めてのATG作品。撮影は「音楽」の小林節雄。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督市川崑
出演小倉一郎 尾藤イサオ 萩原健一 井上れい子 夏木章 加藤嘉
制作国 日本(1973)

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最終更新日:2019-04-27 00:01:57

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